御霊もみじを見に行きました [宇佐・中津周辺の観光＆グルメ]
紅葉が楽しめる季節になりましたね！昨年訪れた紅葉スポットから、御霊（ごりょう）もみじをご紹介いたします。紅葉の名所として知られる大分県中津市・耶馬溪は風光明媚な景色が広がり、青の洞門・競秀峰・羅漢寺・一目八景などの観光スポットが点在。中津からあげを買いに出かけた際に、紅葉スポットを見つけて寄りました。〈訪問日2018年11月〉
道沿いに「御霊（ごりょう）もみじ」の幟が出ていて、近くの駐車場から歩いて向かいます。境内の紅葉が美しい八坂神社ですが、周辺は痛ましい歴史が。その昔、黒田官兵衛は宇都宮鎮房（福岡県城井ノ上城主）・娘の鶴姫・家臣たちを居城の中津城へ誘い、全員を惨殺しました。
その後、宇都宮氏の侍女たちがこの地へ逃げていましたが、黒田勢の追っ手によって命を落としたそうです。八坂神社より少し離れた山国川沿いに侍女たちを葬った姫塚があります。当時、地元の方たちは侍女たちを哀れみ御霊を慰めたことから、御霊神社と呼ばれるように。
〈落ち葉の絨毯になった参道、参拝しました〉
〈撮影日2018年11月17日〉 写真は綺麗に撮れていませんが、色鮮やかになった木々は美しく、私たちの目を和ませてくれます。
〈苔むした石段〉 社殿へ向かう近道コースの石段は急で、落ち葉で足が滑りそうでしたので登りませんでしたが、1週間後にも訪れましたので登ってみました。高所恐怖症の私は登る途中で振り返ると怖くなる高さです。
〈落ち葉と石段のコラボも綺麗です〉 こちらは最初に訪れた時の写真ですが、上から見てもやはり高さがありますね。階段を上がった先、神社中段の広場も落ち葉でいっぱいでした。
出店が出ていたので、餡入りのお餅を買っておやつタイムです。四季折々の景色を楽しめる耶馬溪はまた時々訪れたいと思います。
2019年新緑の時季に再訪したところ、緑が眩しく清々しい感じです。紅葉の頃がとくに人気ですが、新緑の頃もいいですね。ゆっくりと散策＆参拝しました。
御霊もみじ 大分県中津市耶馬溪町戸原
- 出版社/メーカー: 旭酒造
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