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歴史公園 彼杵の荘へ寄りました [長崎の観光]

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東彼杵(ひがしそのぎ)町は長崎県のほぼ中央に位置して、江戸時代には長崎街道と平戸街道の宿場町として栄えました。観光スポットは48の滝と渓谷が連なる「千綿渓谷」、大村湾に面したレトロな駅舎「千綿駅」など。道の駅彼杵の荘へ行った際に隣接する公園を散策しました。
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〈ひさご塚古墳〉 旧石器時代から人々が暮らし始めた東彼杵町には数多くの史跡が残っています。「ひさご塚古墳」は今から約1500年前にこの地を治めていた豪族の墓になり、銅鏡や鉄剣なども出土。古墳の名前は、ひょうたん(ひさご)に形が似ていることから付きました。
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〈石室〉
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〈東彼杵町歴史民俗資料館〉 館内は歴史館と文化館に分かれて、長崎街道の宿場町として栄えた歴史や文化を始め、地元特産の「そのぎ茶」の歴史や発達も紹介。訪れた時は無料で観覧出来る「昔のくらし展・昔の農具展」が同時開催中。〈訪問日2019年11月〉
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〈旧岳中家住宅〉 敷地の一角にある茅葺き屋根の建物は、明治時代に建築された裕福な農家の母屋です。山間の中岳郷から移築して、一般公開(無料)されています。係の方から中に入って見ていいですよと案内がありましたので、見学しました。
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〈広々とした広間〉
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建物は長崎県の「まちづくり景観資産」に登録。中はゆったりとして広間や囲炉裏など、とても趣があります。縁側に座って景色を眺めながら一休みしました。庭に垂れ梅が植えられていて、花が咲くと綺麗でしょうね。
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〈鯨ちゃんぽん〉 公園に隣接して建つ「道の駅 彼杵の荘」には食事処もあり、鯨を使ったメニューから「くじらちゃんぽん」をいただきました。前記事では道の駅彼杵の荘をご紹介しています。

歴史公園 彼杵の荘(そのぎのしょう) 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷430-5
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30)、休館日 火曜日・年末年始
資料館観覧料 大人200円、小中学生100円




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