豊後森駅周辺を散策しました [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県玖珠町観光へ出かけて、JR豊後森駅(ぶんごもりえき)周辺を散策しました。久留米(福岡県)と大分を結ぶ「九大線」は1934年に全線開通。駅舎は豪華寝台列車「ななつ星in九州」の運行に合わせて改装されました。列車デザインで著名な水戸岡鋭治氏がデザイン。
〈駅のホーム、玖珠町まちなか循環バス〉 バスにデザインされている鯉のぼりが可愛いですね。玖珠町は日本のアンデルセンと呼ばれる児童文学家、久留島武彦氏の生誕地。以前訪れたイベント「日本童話祭」ではジャンボ鯉のぼりが空を泳いでいました。
久大線の駅で「ななつ星in九州」(右側)を撮影しました。2013年10月に運行を開始して、1泊2日コースと3泊4日コースがあり、どちらも高額なツアーながら大人気だそう。
〈森駅通り商店街〉 駅そばの町営豊後森駅駐車場に車をとめて散策しました。駐車料金は最初の2時間は無料、以後1時間毎に100円とお手軽です。
JR豊後森駅から歩いて約3分、「豊後森機関庫公園」に到着。蒸気機関車(9600型29612号)が静態保存されています。「キューロク」という愛称で親しまれて、1974年までの55年間、長崎本線や唐津線で活躍しました。綺麗に補修されて当時の勇姿が蘇っています。
蒸気機関車の点検や格納に使われた機関庫や転車台が残り、現存する機関庫としては九州唯一だそう。最盛期にはSLを21台も所属していたそうですから、すごいですね。敷地内には「豊後森機関庫ミュージアム」(水戸岡鋭治氏がデザイン)もあります。
機関庫の裏手には水田が広がり、のどかな風景です。〈撮影日2021年6月〉
〈玖珠・森のクレヨン〉 豊後森機関庫公園に隣接して建つカフェ&ベーカリー。デッキや店内から豊後森機関庫や切株山(きりかぶさん、標高685メートル)も望めます。16時頃に行ったため、パンはほとんど売切れて、ランチ時間も終わっていて残念でした。
〈雰囲気の良い店内〉 メニューはパスタ各種(800円)、6種の天丼・ミートドリア(850円)、森のクレヨン定食(900円)、ケーキセット(650円)、ソフトクリーム(350円)など。
再訪時(2022年1月)はミニサイズの豆腐アイス(抹茶)を注文。国内産大豆を主原料に湯布院町で製造された絹ごし豆腐を使用。スマイルクッキーがトッピングされて120円はお手軽です。
〈クッキーやラスクも購入〉 クッキー(100円~)、ラスク(120円)もリーズナブル。
再訪時(2022年8月)もクッキー・ラスク・パンを購入しました。コーヒーのパンはふわふわ、風味が良くて気に入りました。
駅へ戻る途中の道沿いで、おやつの看板を見つけて「スポーツプラザ太陽」へ寄りました。スポーツ用品店ですが、ソフトクリームやドリンクも販売。クリームサンデー・クリームフロート・炭酸ドリンク・ポテト(各150円)、ホットコーヒー(180円)とリーズナブル。
クリームサンデー(左)は3種類の味があり、イチゴに。クリームフロート(右)は2種類の味からメロンソーダをチョイス。おやつにちょうど良いボリュームです。
〈SLソフト300円〉 豊後森機関庫が人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!」のPVに登場して、聖地巡礼に訪れるファンも多いそう。店内にはファンの方が聖地巡礼記念に置かれたグッズがたくさん飾ってあります。〈訪問日2020年3月〉
後日訪れた際にはJR豊後森駅から車で約2分、協心橋北交差点近くに建つ「からあげ専門店 味楽(みかく)」へ寄って、美味しい唐揚げを買いました。記事はからあげ味楽をご覧ください。〈訪問日2022年8月〉
JR豊後森駅 大分県玖珠郡玖珠町帆足245-5
詳しい情報は玖珠町観光協会の公式サイトをご覧ください。
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