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山鹿温泉を散策しました [熊本の観光]

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熊本県・山鹿(やまが)市へ出かけて、さくら湯から八千代座までを散策しました。九日町商店街(豊前街道)は江戸時代の参勤交代にも利用された街道で、当時の面影を残す町並みが続いています。各商店の看板は熊本県産の杉板で統一されて、風情が漂っています。
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〈山鹿灯籠民芸館〉 伝統工芸品「山鹿灯籠」を始め、山鹿の工芸品が展示・販売されています。以前入館して、山鹿灯籠の制作実演を見学させていただきました。建物横に設置された郵便ポストには山鹿灯籠がのっていて、ご当地ポストでいいですね。
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〈豊前街道の標識〉
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〈八千代座へ向かいます〉 
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八千代座は1910年に地元の商人たちの尽力によって建設された芝居小屋です。国の重要文化財に指定されて、1996年から行われた大修理ではシャンデリアや天井広告画などが復元されました。映画「るろうに剣心 京都大火編」のロケ地になっています。
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〈金剛乗寺 石門〉 八千代座から引き返し、さくら湯へ戻る途中にある山鹿最古の寺「金剛乗寺」を参拝しました。歴史は古く、空海(弘法大師)が開いたと伝わっています。めがね橋築造技術を活かした石門は1804年に造られました。
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〈楼門〉建築は推定約300年前、風格を感じる立派な楼門ですね。肥後藩大名も参勤交代の際にくぐられたそうです。私もちょっぴり大名気分でくぐってみました。
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〈湯の端公園 足湯〉 さくら湯の道向かいにある公園に足湯(無料)が造られています。散策途中の休憩にも良くて、地元の方の憩いの場にもなっているようです。いつも利用者がありますが、たまたま空いていました。泉質はアルカリ性単純泉、源泉温度35.9度
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〈さくら湯〉 さくら湯の歴史は古く、江戸時代に肥後細川藩の初代藩主が山鹿の温泉を気にいり、御茶屋(休憩・宿泊施設)を建てたのが始まりです。昔の姿を甦らせたいという市民の願いから再生事業が行われて、2012年にオープンしました。

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  • 出版社/メーカー: 地の塩社
  • 発売日: 2005/02/14
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品



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