島原半島をドライブしました [長崎の観光]

長崎県の島原半島へ出かけて海沿いをドライブしながら、南島原市口之津町へ。観光スポットは白浜海水浴場・口之津歴史民俗資料館などがあり、イルカウォッチングの船が出ています。

〈南蛮人の像〉口之津は南蛮船来航の歴史が古く、1567年にポルトガル船が入港。優れた港としてそれ以来、南蛮船が幾度も来航して南蛮貿易がたいへん栄えました。この像は当時の南蛮人をイメージして造られて、ボタンを押すと音声で案内が流れます。

〈南島原市口之津港ターミナル〉 2020年3月、口之津港ターミナルが移転しオープンしました。フェリーは口之津港~鬼池港(熊本県天草市)まで約30分の船旅です。以前出かけた天草旅行では鬼池港にも寄りました。


〈緑地公園〉 ターミナルに隣接して公園があり、南蛮船をイメージした大型遊具や可愛いイルカの乗物もあります。お子さま連れにも楽しいスポットですね。

〈フェリーが停船していました〉


〈ターミナルの売店で購入〉 長崎のお土産品が色々とあり、カステラもお土産に喜ばれますね。地元の蒲鉾店が製造している「大筒ちくわ」(200円)をおやつに買いました。プリプリと弾力があり、食べ応えのある太さです。

南島原市の観光マップを見ながら海沿いの道をドライブ。キリシタンにまつわる史跡が点在して、天草の乱で有名な原城跡や日野江城跡の近くを通りました。次は観光マップにのっている「日野江の里 天守閣タワー」に寄ります。

〈さき丸くん〉天守閣の建物はドアが閉まっていました。建物前の像は南島原市北有馬町のシンボル「先踊り」を踊っている「さき丸くん」だそう。先踊りは殿様行列の先頭で舞った歓迎の踊りが発祥と伝わり、約350年の伝統を誇ります。

〈マスク姿の「みそ五郎」〉 南島原市役所(南島原市西有家町)前を通ると、みそ五郎(高さ約4メートル)の像を見つけました。みそ五郎は島原半島の民話に登場する伝説の大男で、心優しく味噌好きだったそう。像は「みそ五郎まつり」のパレードで活躍しているそうです。

〈ちゃんぽん〉遅くなったランチは「GABUGABU Kitchen&cafe(ガブガブキッチン&カフェ)」を利用しました。注文したちゃんぽん(640円・税別)は具がたっぷり入って、かまぼこや天ぷら(魚のすり身)も入っています。スープは長崎ちゃんぽん独特な味わいに感じます。

皿うどん(640円・税別)は太麺または細麺を選ぶことが出来て、家族は細麺で注文。こちらも具がたっぷり、パリパリ麺に餡かけが美味しい。ちゃんぽんも皿うどんも長崎県諫早市の中華料理店「李花(リカ)」というお店が監修しているそうですよ。

〈島原城〉 南島原市をぐるりとドライブして次は島原市を訪れました。島原市は古くから湧き水が豊富で市内には約50ヶ所の湧水源があり、水飲み場も点在。水路には清らかな水が流れ、錦鯉が放流されています。観光スポットの中から島原城周辺を散策しました。

〈イベント〉 普段は立ち入れない夜に天守閣へ登ることが出来る楽しいイベントです。懐中電灯で照らしながら進み、各階ごとに変化するテーマカラーや最上階も見所満載。「島原城夜の陣」は2020年4月4日~2021年3月28日まで、土・日・祝日に開催しています。

〈途中で購入しました〉 「ごまふりかけ」は1918創業の喜代屋さん。南島原市有家町で味噌・醤油・もろみなどを製造販売している老舗です。長崎産のそのぎ茶と島原手延べ素麺がコラボした「そのぎ茶島原手延べ素麺」もお土産に喜ばれました。〈訪問日2020年7月〉

入江商店 極上手延べ麺 島原そうめんの糸 素麺 1500g<50g×30束>
- 出版社/メーカー: 入江商店
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