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名護屋城博物館を見学しました [唐津市の観光&グルメ]

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佐賀県・唐津観光に出かけて、「佐賀県立名護屋城博物館」を訪れました。前日に宿泊した呼子の「旅宿よぶこ」から車で約7分と近く、入館料無料(特別企画展は有料)、駐車場も無料のため気軽に立ち寄りが出来る観光スポットです。〈訪問日2020年8月〉
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2階の休憩スペースから名護屋城跡を見晴すことが出来て、右手奥には呼子大橋・鷹島・旅宿よぶこ・呼子港も望めます。下に見える建物は大手門食堂・甘味処おおてもんです。
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〈常設展示〉肥前名護屋城図屏風をもとに復元・制作された名護屋城と城下町の模型が展示されています。名護屋城は豊臣秀吉公が16世紀末に築き、大阪城につぐ規模を誇っていたそう。周囲には全国各地の大名たちの陣屋が120カ所以上も造られて、一大城下町へと発展しました。
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〈名護屋城跡二ノ丸「合坂」瓦出土状況〉展示物は一部撮影不可のものがありますが、多くが撮影OKになっています。展示物は原始・古代から近・現代までの「日本列島と朝鮮半島との交流の歴史」がメインテーマ。展示物や解説をゆっくりと見てまわりました。
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〈安宅船〉近代の船艦に相当する安宅(あたけ)船は攻撃力、防御力とも他の軍船より優れていたそう。総矢倉形式の船体に屋形を備えた造りは立派ですね。
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右側の船は朝鮮水軍が船艦として使用した亀甲船です。船の覆板を亀の背中のように装甲し、日本との海戦で活躍したそう。どちらも模型(1/10)ですが、見応えがありました。
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〈能装束「唐織」〉 豊臣秀吉公は能をたいへん好み、能役者を名護屋城へ呼び寄せ、自らも練習に励みました。この衣裳は秀吉公も名護屋城で舞った演目で使われる現代の衣裳です。
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受付でオリジナルグッズの販売がありましたので、うちわを購入しました。肥前名護屋城図屏風のうちわには、先ほど見学した安宅船も描かれていて、旅の記念品になりました。
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〈特別史跡 名護屋城跡〉 天守台まで約500メートル、徒歩約10分の距離です。歴史遺産維持協力金(1人100円)を任意で支払うようにお願いの案内があります。
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〈大手門食堂・甘味処おおてもん〉 食事メニューは、ちゃんぽん・カレーライス・焼きそば(各540円)、カツ丼(650円)などお手軽です。皮鯨が入ったクジラちゃんぽん(640円)も良さそうですね。ぜんざいやだんごのセット(各500円~)など甘味メニューもあります。
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〈唐津のお土産〉今回の旅では唐津くんちカレー、名護屋城物語(おぐら羊羹)などをお土産に買いました。ご当地カレーも楽しくていいですね。

佐賀県立名護屋城博物館 佐賀県唐津市鎮西町名護屋1931-3
開館時間 9:00~17:00、休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日、12/29~31)
名護屋城跡の近くに建つ、道の駅 桃山天下一を紹介した記事もあります。

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