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八女市黒木町を散策しました [八女市・大木町周辺の観光&グルメ]

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福岡県南部、自然豊かな八女市はお茶の産地として有名。緑まぶしい茶畑が広がる風景はとても癒されます。八女市黒木町へお茶を買いに出かけて、少し散策しました。黒木町は八女茶発祥地の霊厳寺、黒木の大藤(国指定天然記念物)などが有名で、古い町家や蔵が残っています。
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酒蔵の開放が行われている案内看板を見つけましたので寄りました。見学させていただいた「旭松酒造」は1916年創業、趣のある佇まいです。〈訪問日2021年4月〉
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〈酒造の見学〉
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販売コーナーでは大吟醸原酒・純米原酒・にごり原酒・あま酒などが並び、試飲も出来ました。お酒以外にも田舎もろみ・らっきょう・梅干しなども販売してありました。
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〈あま酒〉試飲したあま酒の風味が良く、自宅用のお土産に買いました。あま酒は飲む点滴と言われるくらい栄養バランスが良いそうです。
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〈こいの小路〉酒造裏手の川に鯉が放流されて、錦鯉がゆうゆうと泳いでいます。鯉の泳ぐ通りを進み、隣の酒造も見学しました。
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通りに蒸気機関車(C11形)が静態保存されています。1945年~1985年までは国鉄の矢部線があり、福岡県筑後市の羽犬塚駅~ここ黒木町の黒木駅まで約20キロメートルを結んでいました。実際の駅は少し離れた場所にあったようです。
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展示されている蒸気機関車は1935年の製造、配属は青森県八戸機関区~長崎県聞機関区~熊本県熊本機関区~矢部線を最後に引退しました。
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矢部線が走っていた当時、黒木駅前で開業された「駅前まんじゅう」へ寄りました。1960年創業、昔ながらの和菓子を中心に、プリンなど洋菓子も販売。
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ショーケースや店頭に旬の和菓子が色々と並んでいます。よもぎ・黒糖白あん・甘酒(各80円)、ピリ辛高菜・といも(各100円)など、全体的にリーズナブルです。さんきら(山帰来、サルトリイバラ)の葉で包んだ「さんきらまんじゅう」、ちまきなどもありました。
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今回は、といも(100円)、黒糖白あんまんじゅう(80円)、肉まん(170円)を購入しました。といもは生地によもぎが使われて、いきなり団子のような素朴な味わい。家族が黒糖しろあんまんじゅうを食べましたが、美味しいそうです。
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〈肉まん〉中を割ってみると、野菜がたくさん詰まってボリュームがあります。野菜はシャキシャキとして食感がよく、漬物のような少し酸味を感じます。普通の肉まんとは異なり、ご当地肉まんという感じでいいですね。
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2021年11月に再訪問した際は甘酒まんじゅう(100円)と、いきなり団子(120円)を買いました。甘酒まんじゅうはSLの焼き印、こし餡が入っています。
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道の左側が蒸気機関車の静態展示、右側に駅前まんじゅうが建っています。道の先には黒木の大藤があり、4月中旬頃から開花して、見頃の時期は花見客で賑わいます。
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散策のお昼ご飯は竹の子ご飯や煮物などが入ったお弁当、オクラや温泉玉子がのった冷やし蕎麦を外で食べました。景色を眺めながら食べると美味しいですね。前記事は温泉・宿泊施設のくつろぎの森 グリーンピア八女、次記事は黒木の大藤をご紹介いたします。




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