紫尾温泉くすの木荘に宿泊しました：温泉気ままな旅：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

紫尾温泉くすの木荘に宿泊しました　[鹿児島の温泉] [編集]

鹿児島旅行初日は長島町（針尾公園・道の駅長島）～箱崎八幡神社（出水市）をまわり、さつま町へ。自然豊かなさつま町の観光スポットは鶴田ダム・観音滝公園・宮之城伝統工芸センターなどがあり、温泉地は紫尾（しび）温泉と宮之城温泉があります。

紫尾山の麓に位置する紫尾温泉の開湯は今から約350年前の1680年頃。紫尾神社の境内から温泉が湧き出ていることから「神の湯」と呼ばれています。紫尾神社のすぐ横に通りがあり、公衆浴場「神の湯」・特産品販売所「神の湯ふれあい館」が建っています。

今回は公衆浴場「神の湯」道向かいに建つ「くすの木荘」に宿泊しました。紫尾温泉の旅館は、旅籠しび荘と四季の杜紫尾庵は泊まりましたが、くすの木荘は初めてですので、とても楽しみ。

〈玄関、玄関脇の飲泉〉　飲泉は硫黄の香りが漂い、ツルツルする泉質は嬉しくなります。飲泉はまろやかなゆで卵味がしました。〈宿泊日2020年10月〉

〈ゆったりとしたロビー〉

〈お土産品コーナー〉　ロビーの一角には西郷どんせんべい・安納芋蒸しきんつば・つぼ漬けなど、鹿児島のお土産品が並んでいます。

〈利用した客室〉　客室は和室と洋室の全10室あり、天竜（和室）を利用しました。川側の客室になり、洗浄便座付きのトイレ・広縁・ベランダ付き。川のせせらぎが聞こえて居心地が良く、座椅子に置かれたクッションが使いやすくて気に入りました。

〈川沿いの客室〉　建物2階に利用した客室があり、1階の窓が多く採られた所は食事処になります。周囲は緑豊かな風景が広がり、夜は木々がライトアップされて幻想的な感じに。

〈部屋菓子、浴衣など〉　お茶が美味しく、急須は傾けると小鳥が顔を出して可愛い。萬古焼からくり急須と思われ、側面は水車小屋の模様になっています。大きめの巾着袋や冷水ポットを用意してある点も嬉しいサービスです。

部屋菓子とお茶をいただいて一休みした後は温泉へ。客室や食事処がある母屋から渡り廊下を進み、離れの浴場棟へ。外来入浴も人気の様子で夕方まで次々と来られていましたが、宿泊客専用の時間が設けられているため、ゆっくりと浸かることが出来ました。

浴場はサウナや水風呂もある内湯と、大きな岩が配された露天風呂があります。内湯は少し熱め、ツルツル感があり気持ち良く、洗い場のカランも温泉です。

岩風呂の湯口に飲泉カップが置いてあり、飲泉も楽しみました。露天風呂の湯は少し緑がかって見えて、内湯よりツルツル度が強いように感じます。露天風呂の半分は屋根が付き、女性用は塀の囲いがあります。泉質は単純硫黄泉、源泉温度46.9℃

くすの木荘　鹿児島県薩摩郡さつま町紫尾2162-1
次記事は創作会席料理の夕食と朝食をご紹介いたします。