天草 永目十五社宮のアコウ樹 [天草周辺の観光&グルメ]

熊本県・天草観光へ出かけて、天草上島の八代海側(天草街道)をドライブしました。海景色を眺めながら観光マップに掲載の「アコウの大木」が気になり寄ってみることに。上天草市姫戸町、国道266号線沿いに案内版が出ていて、すぐそばに神社があります。〈参拝日2020年11月〉

永目十五社宮(ながめじゅうごしゃ)の境内にアコウの巨木(ご神木)がそびえています。幹回り約11メートル、樹高約15メートルあり、熊本県1位・全国3位の大きさだそう。推定樹齢は300年以上、「永目神社のアコウ」として市の天然記念物になっています。

赤秀(あこう)はクワ科の亜熱帯樹木で、幹の周りから根を出し地上に露出して根を張ります。くねくねと根を広げている様子は力強さがあり、樹のパワーを感じます。西南日本の暖地海辺に自生していて、天草では西平椿公園のアコウの木がインスタ映えスポットとして人気です。


〈イチジクのような果実〉アコウの木を眺めていると、イチジクのような実が付いていました。南九州を旅するとアコウの木は時々見かけますが、実を見たのは初めてです。

永目神社(永目十五社宮)熊本県上天草市姫戸町姫浦3947
この後は、椚島・樋島~龍ヶ岳・ミューイ天文台~倉岳~倉岳大えびす像・えびす茶屋へ向かいます。