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唐津市 鏡山を観光しました [唐津市の観光&グルメ]

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佐賀県唐津市へ出かけて唐津城JR唐津駅周辺などを観光後、続いては鏡山(標高284メートル)へ。登山用の車道を進んでいきます。
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展望台へ向かう前に「鏡山神社」を参拝しようと思い、歩いて鳥居をくぐって行きます。神社は神功天皇が朝鮮半島出兵の際に戦勝を祈願して、山頂に鏡を納めたことが始まりと伝わります。唐津で最も古い神社になり源氏物語の中で歌が詠まれているそう。
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〈立派な御手水〉
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拝殿の両側に神様のお使いとされる狛狐が鎮座して、巻物と玉をくわえています。鏡山神社が所蔵する「絹本著色揚柳観音像」は1971年に国の重要文化財に指定されて、佐賀県立美術館に保管されているそう。その素晴らしさは東洋を代表する名画と称されています。
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〈白玉神社へ〉
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境内の端で「白玉神社参道」の案内版を見つけて、行ってみることに。両側に木々が生い茂った小道を歩いて行きますが、この先に神社があるのかなぁと思う道です。しばらく進んで急な石段を降りた先に神社がありました。
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巨岩が目を惹く断崖絶壁に建立されて、きっと昔からこの地に祀られていたのでしょうね。手摺をつかみながら降りて、参拝後はまた急斜面の石段を登りました。帰ってからネットで調べると、白玉の”玉”は隕石だそう。パワースポットな雰囲気が漂う神社でした。
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神社へ参拝後はいよいよ鏡山展望台へ。広い無料駐車場が整備されて、観光案内所・カフェ・売店などもあります。遊歩道をゆっくりと散策しながら向かいます。
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〈蛇池〉池の水面に雲が映ってウユニ塩湖のような感じで綺麗ですね。池のまわりには、つつじ園があり、池に架かっている橋は「佐用姫橋」です。
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10年くらい前に訪れたことがありますが、当時建っていた「さよ姫茶屋」は今もありました。自家製あまざけ(400円)は70年作り続けている看板メニューだそう。ぜんざい・抹茶セット・コーヒー(各500円)などもあります。〈訪問日2020年12月〉
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〈佐用姫像〉肥前の国に伝わる悲恋の主人公、松浦佐用姫(まつらさよひめ)の像が建立されています。遠い昔、松浦佐用姫は夫婦のちぎりを結んだ恋人との別離(出征)を悲しみ、身にまとった領巾(ひれ)を必死に打ち振りました。そして数日間泣き続けて石になったそうです。
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〈鏡山展望台〉佐用姫像から少し行くと目的の展望台に到着。以前訪れた時と大きく変わっている点は展望デッキです。
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開放感抜群!絶景の展望デッキが2014年3月に出来たそう。知らずに訪れましたので、ビックリ&嬉しい。標高284メートルに設置された展望デッキから景色を眺めましょう。
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見晴らしが良くて大パノラマ!唐津市街地・虹の松原・唐津湾などが一望できて、唐津湾に浮かぶ高島もよく見えます。日本3大松原の1つ「虹の松原」は全長約4.5キロメートル、幅約500メートル、約100万本の松が植樹されています。
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〈佐用姫神社〉今回は時間がなく行っていませんが前回は、ひれふり展望台や佐用姫(さよひめ)神社にも行きました。山頂から恋人が乗った船を見送った松浦佐用姫伝説がこの地に残っていることから、恋人達のパワースポットにしようと2012年に建立されました。
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〈ひれふり展望台からの眺め〉公園奥にある「ひれふり展望台」からも見晴らしが抜群!虹の松原が見渡せました。久しぶりに訪れた鏡山は素敵なスポットでした。

鏡山展望台(かがみやまてんぼうだい)佐賀県唐津市鏡山




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