別府市 八幡朝見神社を参拝しました [別府周辺の観光&グルメ]

大分県別府市へ出かけて、「八幡朝見神社」へ向かいました。古くから山岳信仰の対象とされてきた吉備山の麓にあり、周辺は門前町の面影が残っています。近くの住宅街にある茶房たかさきはカフェと温泉利用に行ったことがありますが、神社は初めて参拝します。


御幸橋から八幡朝見神社へ歩いて向かい、干支が描かれた石を見ながら表参道を進みます。干支以外にも太陽・月・盃(さかずき)・瓢箪(ひょうたん)の石があるそうです。

〈さかずき石を見つけました〉二つ目の鳥居をくぐったところで、さかずき石とひょうたん石を見つけました。この2つは初詣の際に踏むと、とても縁起が良いそうですよ。

〈ひょうたん石〉

緑豊かな境内は高くそびえる夫婦杉が目を惹きます。夫婦杉の間を2人で通り抜けると結ばれるという言い伝えがあるとか。楼門の代わりをしていることから「門杉」とも言われています。

〈参拝しました〉八幡朝見神社は今から800年以上前、1196年の創建。豊前・豊後守護職となった大友能直公が鶴岡八幡宮の御歓請を志して創建されました。戦後、温泉神社を合祀して、別府温泉の守護神となっています。

〈樹齢千年を超える大楠木(御神木)〉

拝殿があるところは高台になり、木々の間から別府市街地が見えました。写真中央の大きな建物は流川通りに建つ「別府亀の井ホテル」、その後ろ側に別府タワーが見えています。

〈萬太郎清水〉 境内の一角に、こんこんと御神水が湧き出ています。名前の由来は不治の病の父親のために、親孝行な萬太郎が朝見の清水を汲んできて、飲むとすぐに治った伝説から「萬太郎清水」と付いたそうです。〈参拝日2021年10月〉
八幡朝見神社 大分県別府市朝見2丁目15-19
次記事は境内にある茶房 萬太郎をご紹介いたします。