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あけぼの河童菓庵 うきは市 [朝倉市・うきは市周辺の観光&グルメ]

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福岡県うきは市吉井町は江戸時代には、城下町久留米と日田(天領)を結ぶ豊後街道の宿場町として栄えました。白壁・土蔵造りの町並みは国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。
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2023年2月はイベント「筑後吉井おひなさまめぐり」へ出かけて、「あけぼの河童菓庵」に寄りました。国道210号線沿いに建ち、白壁に描かれた河童のこて絵も目印になります。
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店舗前に河童(カッパ)像がありますが、店内にも河童の置物がたくさん展示されています。うきは市は河童伝説が数多く残り、ユニークな河童像を見かけることも。
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訪れた時は、おひなさまも飾られて華やかな雰囲気。
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〈河童雛〉吉井町では色々なおひなさまを見ましたが、河童は珍しいですよね。にっこり微笑む河童雛は和みました。
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お菓子が種類豊富に並び、手軽な値段から色々と揃っています。河童や地元にちなんだお菓子の名前も多く、季節の上生菓子も数種類並んでいました。
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1つから買うことが出来るお菓子から、雷さんのへそ・かっぱ九千坊・かっぱパイをおやつに。かっぱの姿をした最中「かっぱ九千坊」も喜ばれるお土産でしょう。
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雷さんのへそは小倉餡が入って香ばしいゴマ付き。栗餡入りのかっぱパイは小ぶりですが食べ応えがありました。〈利用日2023年2月〉
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あけぼの河童菓庵 福岡県うきは市吉井町1171-2
営業時間9:00~18:00、定休日:水曜日
以前の記事は、筑後吉井おひなさまめぐり2023寿司処「ふくずし」ぱんのもっか和菓子処ひた屋福富ニュー筑水荘(吉井温泉)をご紹介しています。

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筑後吉井おひなさまめぐり 2023 [朝倉市・うきは市周辺の観光&グルメ]

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福岡県うきは市吉井町は白壁土蔵の商家や旧家が軒を連ねて、風情漂う町並みです。江戸時代は城下町久留米と日田(天領)を結ぶ豊後街道の宿場町として栄えました。
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2023年2月11日~3月21日まで開催中のイベント「筑後吉井おひなさまめぐり」へ出かけました。商店や公共施設などに、お雛様が飾られています。散策した中から少しご紹介いたします。
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〈観光会館 土蔵(くら)〉時代を感じるお雛様・箱雛・おきあげ(押絵細工のひな飾り)などを展示。観光パンフレットが置かれていますので、MAPをもらって周辺を巡りました。
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〈おきあげ〉お雛様・歌舞伎・浮世絵などを題材に手作りされて、箱雛の周りを彩るように飾られました。各家々の箱雛・おきあげも見て歩きましょう。
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こちらは白壁通りに建つ醤油醸造場に飾られたおひなさまです。明治~昭和まで五世代のおひなさまが展示されています。たくさん並び、展示準備はたいへんだったでしょうね。
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〈箱雛とおきあげ〉時代の移り変わりを感じるお雛様が飾られて箱雛も素敵です。
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〈おひなさまと花手水〉数年ぶりに訪れた2023年は店先に花手水が置かれているところがあり、おひなさま&花手水めぐりの楽しい散策に。
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肥料店の林家(築約150年)にも受け継がれてきた貴重なお雛様が。現役のオート三輪が店内に展示されて、オリジナルグッズの販売もあります。
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〈よもぎ餅・星野村抹茶飴〉林家で販売してあるよもぎ餅は以前買って気に入りました。星野村抹茶飴・八女濃恋だし茶・星野茶などもお土産にオススメです。
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〈林家の花手水〉
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〈立丁尾花の花手水〉
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居蔵の館(旧松田家住宅)は明治末期の建築。大正初期に改築されて、この地域で見ることが出来る土蔵造りの中でも代表的な居蔵家(いぐらや)の一軒になります。
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ろうそく製造で財をなした大地主の分家として、銀行経営にも携わった名家だそう。神棚・座敷・庭園なども立派な造り。有田焼が美しいお手洗い、浴場(天井に注目)も見学しました。
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〈ぼく・わたしのおひなさま展〉地元の園児たちが空き箱などを利用して手作りした作品です。可愛いおひなさまが並び、見ていてほっこりします。
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〈可愛いおひなさまたち〉
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この日のランチは白壁通りに建つ寿司処「ふくずし」へ。以前も利用しましたが、お手軽なランチが今回もありました。道向かいに「MINOU BOOKS&CAFE」があり、少し行くと、ぱんのもっか和菓子処ひた屋福富があります。
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次記事は散策中に寄った、あけぼの河童菓庵をご紹介いたします。以前の記事では、寿司処「ふくずし」ぱんのもっか和菓子処ひた屋福富ニュー筑水荘(吉井温泉)をご紹介しています。

まるっと朝倉・うきは

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  • 出版社/メーカー: 文榮出版社
  • 発売日: 2018/03/30
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のもん湯 食事 [長崎の温泉]

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長崎県・野母崎観光へ出かけて水仙の丘・軍艦島資料館長崎市恐竜博物館を見た後は海辺に建つ宿泊施設「Nomon長崎」へ向かいました。長崎市恐竜博物館から約500メートル(車で約2分)、併設して温泉施設「のもん湯」があります。
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〈開放感あふれるロビー〉客室は全てオーシャンビューの造り。目の前には海が広がって東シナ海に沈む夕日が美しいそう。
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ホテル前には芝生広場があり、沖には世界遺産となった軍艦島(端島)が見えます。端島は鉄筋コンクリートが建ち並ぶ姿が軍艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれました。
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〈沖に浮かぶ軍艦島〉軍艦島クルーズなどマリンレジャーも人気だそう。
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〈売店〉地元、野母崎の物産品を始め、長崎カステラ・出島ロール・あごだしちゃんぽんなど長崎のお土産品が揃っています。
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〈のもん湯〉ホテルに併設する温泉施設「のもん湯」を利用しました。
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大浴場は内湯のみですが窓が大きく採られて、軍艦島も見えます。源泉浴槽(31℃)はヒンヤリする冷たさになり、温かい浴槽と交互に浸かって温泉を楽しみましょう。湯は薄い褐色、浴槽のふちや床など温泉の成分で茶色に染まっている部分も見られました。
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〈のもん茶屋〉食事処もあり、入口のショーケースに料理のサンプルが陳列されていますので分かりやすいですね。メニューは長崎名物のちゃんぽん・皿うどん(各900円)、うどんセット・カレー(各650円)、唐揚げ定食(950円)、刺身定食・天然アジのお造り(各1,800円)など。
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私が注文した「新鮮あじのなめろうセット」はアジフライ・アジのなめろう・出汁などが付いて900円。サクッと揚がったアジフライも美味しいですね。
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あじのなめろうはご飯に乗せて出汁をかけて、お茶漬け風に。漁場に恵まれた野母崎は新鮮な魚介類が味わえていいですね。
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家族が選んだカレーはサラダ付きで650円とお手軽。カレーのルゥはマイルドな味で、思ったよりボリュームがあって良かったそう。※料金は2023年1月現在
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今回のお土産は、あごのだし塩・茂木びわようかん・長崎バス オランダ焼きショコラ・伊勢海老みそ汁・長崎塩えび煎餅です。
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長崎塩えび煎餅は個包装になって便利。野母崎は伊勢海老も特産品になり、毎年9月に開催される「のもざき伊勢エビまつり」では天然伊勢エビを使った料理が参加店で味わえます。

Nomon長崎・のもん湯 長崎県長崎市野母町692-1
外来入浴時間10:00~21:00(受付終了20:30)、店休日:毎月第3水曜日(月により変動あり)
入浴料金:平日580円、土日祝と特別日690円
詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。




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長崎市恐竜博物館を見学しました [長崎の観光]

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長崎県・野母崎(のもざき)観光へ出かけて、水仙の丘を散策した後はすぐそばに建つ長崎市「長崎市恐竜博物館」を訪れました。
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〈常設展示室〉太古の時代からの生物の進化・地球や恐竜の歴史なども学べる展示に。長崎では10メートルクラスのティラノサウルス科の歯や、国内最大級のバドロサウルス(草食恐竜)の化石など、貴重な標本が数多く見つかっています。
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〈メソサウルス〉こちらは今から約3億年~2.5億年前の古生代ペルム紀に生息していた爬虫類の仲間「メソサウルス」になり、産出国はブラジルです。
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展示室の奥には展示空間が広がり、恐竜の全身骨格レプリカがたくさん展示されています。海側に大きく採られた一面から、沖に浮かぶ軍艦島が見えました。
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〈ティラノサウルスの全身骨格レプリカ〉全長約13メートルもあり、間近で見ると今にも襲ってきそうな迫力。
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〈2階の展示〉見てまわると動いている恐竜も。全長約6メートルのロボットは鱗や羽毛なども再現されて、声を上げる姿など迫力があります。2階から見ると、飛んでいる恐竜の骨格標本の様子もよく分かります。
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〈オープンラボ〉収蔵庫・化石クリーニング室・資料工作室・X線機器室など、化石研究の様子も見学しました。顔出しパネルを利用して記念撮影も楽しいですよ。
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〈収蔵庫〉発掘や購入で集めた標本(化石)を保管してある部屋です。この後、色々な工程を経て展示されていくのでしょうね。
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〈ミュージアムショップ〉施設のオリジナルグッズ・お菓子を始め、恐竜に関するフィギアやぬいぐるみなどが揃っています。
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〈恐竜のぬいぐるみ〉
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イラストレーターの月本さんが絵描かれた恐竜デザインの入場券は良い記念になりました。建物そばの広場は眺めがよく、フォトスポットになっています。〈訪問日2023年1月〉
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長崎市恐竜博物館 長崎県長崎市野母町568-1
詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。
前記事は野母崎の観光(水仙の丘・軍艦島)、次記事はNomon長崎・のもん湯をご紹介いたします。




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