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島原半島をドライブしました [長崎の観光]

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長崎県の島原半島へ出かけて海沿いをドライブしながら、南島原市口之津町へ。観光スポットは白浜海水浴場・口之津歴史民俗資料館などがあり、イルカウォッチングの船が出ています。
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〈南蛮人の像〉口之津は南蛮船来航の歴史が古く、1567年にポルトガル船が入港。優れた港としてそれ以来、南蛮船が幾度も来航して南蛮貿易がたいへん栄えました。この像は当時の南蛮人をイメージして造られて、ボタンを押すと音声で案内が流れます。
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〈南島原市口之津港ターミナル〉 2020年3月、口之津港ターミナルが移転しオープンしました。フェリーは口之津港~鬼池港(熊本県天草市)まで約30分の船旅です。以前出かけた天草旅行では鬼池港にも寄りました。
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〈緑地公園〉 ターミナルに隣接して公園があり、南蛮船をイメージした大型遊具や可愛いイルカの乗物もあります。お子さま連れにも楽しいスポットですね。
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〈フェリーが停船していました〉
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〈ターミナルの売店で購入〉 長崎のお土産品が色々とあり、カステラもお土産に喜ばれますね。地元の蒲鉾店が製造している「大筒ちくわ」(200円)をおやつに買いました。プリプリと弾力があり、食べ応えのある太さです。
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南島原市の観光マップを見ながら海沿いの道をドライブ。キリシタンにまつわる史跡が点在して、天草の乱で有名な原城跡や日野江城跡の近くを通りました。次は観光マップにのっている「日野江の里 天守閣タワー」に寄ります。
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〈さき丸くん〉天守閣の建物はドアが閉まっていました。建物前の像は南島原市北有馬町のシンボル「先踊り」を踊っている「さき丸くん」だそう。先踊りは殿様行列の先頭で舞った歓迎の踊りが発祥と伝わり、約350年の伝統を誇ります。
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〈マスク姿の「みそ五郎」〉 南島原市役所(南島原市西有家町)前を通ると、みそ五郎(高さ約4メートル)の像を見つけました。みそ五郎は島原半島の民話に登場する伝説の大男で、心優しく味噌好きだったそう。像は「みそ五郎まつり」のパレードで活躍しているそうです。
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〈ちゃんぽん〉遅くなったランチは「GABUGABU Kitchen&cafe(ガブガブキッチン&カフェ)」を利用しました。注文したちゃんぽん(640円・税別)は具がたっぷり入って、かまぼこや天ぷら(魚のすり身)も入っています。スープは長崎ちゃんぽん独特な味わいに感じます。
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皿うどん(640円・税別)は太麺または細麺を選ぶことが出来て、家族は細麺で注文。こちらも具がたっぷり、パリパリ麺に餡かけが美味しい。ちゃんぽんも皿うどんも長崎県諫早市の中華料理店「李花(リカ)」というお店が監修しているそうですよ。
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〈島原城〉 南島原市をぐるりとドライブして次は島原市を訪れました。島原市は古くから湧き水が豊富で市内には約50ヶ所の湧水源があり、水飲み場も点在。水路には清らかな水が流れ、錦鯉が放流されています。観光スポットの中から島原城周辺を散策しました。
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〈イベント〉 普段は立ち入れない夜に天守閣へ登ることが出来る楽しいイベントです。懐中電灯で照らしながら進み、各階ごとに変化するテーマカラーや最上階も見所満載。「島原城夜の陣」は2020年4月4日~2021年3月28日まで、土・日・祝日に開催しています。
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〈途中で購入しました〉 「ごまふりかけ」は1918創業の喜代屋さん。南島原市有家町で味噌・醤油・もろみなどを製造販売している老舗です。長崎産のそのぎ茶と島原手延べ素麺がコラボした「そのぎ茶島原手延べ素麺」もお土産に喜ばれました。〈訪問日2020年7月〉




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南島原食堂 南島原市 [長崎の観光]

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長崎県・小浜(おばま)温泉に宿泊し、翌日は南島原市へ向かいました。小浜温泉から車で約25分、塔ノ坂集落(通称とんさか)にある「南島原食堂」が目的地です。廃校となった長野小学校塔ノ原分校を活用して営業されています。
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元校庭にはシーソー・ジャングルジム・ブランコなどがあり、当時の面影がたくさん残っています。ブランコそばで、人懐っこいヤギが出迎えてくれました。
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〈木の温もり溢れる廊下〉
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子どもたちが通っていた頃は賑わっていたのでしょうね。「南島原市が訪れる方の第2のふるさとになりたい」という想いから、スタッフの方が「おかえりなさい」と出迎えてくれます。懐かしさを感じる校舎でいただく料理は、今回も楽しみです。
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〈懐かしい教室〉 南島原食堂は日曜日にオープンし、メニューは名物の「おかえりそうめんセット」(1200円)、南島原具雑煮定食・はちりダゴ汁定食・とんさかの豚汁”とんとん汁”定食(各800円)など。口之津港珈琲焙煎所特製コーヒー、自家製甘酒(300円)もあります。
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〈南島原具雑煮定食〉 島原の郷土料理「具雑煮」には、白菜・鶏肉・ごぼう・人参・甘く煮付けた揚げの中にも餅が入って具だくさんですね。入っている野菜は集落の畑から、お餅も集落の田んぼから採れたもち米を使っているそうです。
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〈つやつやのおにぎり、オリジナルの器〉 おにぎりの海苔は食べる時に巻くのでパリッとしていいですね。具雑煮もお汁粉も優しい味わいで美味しくいただきました。
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こちらは以前いただいた「おかえりそうめんセット」です。南島原市の特産品「島原手延べそうめん」を16種類にアレンジして、色々な味が楽しめます。一口サイズなので食べやすく、目でも楽しめる丁寧な盛付けが素敵ですね。
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〈手のひらにのる可愛いサイズ〉
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土曜日は「とんさか森の楽校給食カフェ」としてオープンし、ごはん(カレーライス)とパン給食(写真)などがあります。それぞれ、楽校施設利用料と合わせて1000円です。給食も良さそうですね、また伺いたいと思います。〈利用日2020年1月〉

南島原食堂(みなみしまばらしょくどう) 長崎県南島原市西有家町長野4421
営業時間 毎週日曜日11:00~15:00(OS14:30)、土曜日はとんさか森の楽校給食カフェとして営業、臨時休業あり
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。

島原手延 そうめん 素麺 島原の細糸 極細 線香巻き木箱入40束

島原手延 そうめん 素麺 島原の細糸 極細 線香巻き木箱入40束

  • 出版社/メーカー: 島原手延素麺協同組合
  • メディア: その他



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無窮洞を見学しました [長崎の観光]

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長崎県佐世保市のハウステンボスへ出かけて、周辺の観光も楽しみました。以前、テレビ番組で紹介された無窮洞(むきゅうどう)が近くにあると分り、向かうことに。国道205号線沿い、無窮洞入口の信号から山手へ入った場所にあり、JRハウステンボス駅から車で約5分の距離です。
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無料駐車場が完備してあり、見学も無料です。環境整備や施設の維持管理のための募金箱がありますので、募金をしましょう。受付では係の方が、ご案内しましょうかと感じよく声をかけてくださいました。〈訪問日2019年12月〉
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岩壁に施設の名前「無窮洞」と掘られて、中を見学することが出来ます。"無窮”とは、極まりなく無限という意味だそう。それでは中に入ってみましょう。
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無窮洞は第2次世界大戦中に、旧宮村国民学校の防空壕として先生と生徒によって掘られた防空壕です。凝灰岩をツルハシなどでくり抜いた主洞(写真)は幅約5メートル、奥行きは約19メートル。思ったより広い空間になっていて、一番奥には教壇が設けられています。
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主洞以外にも、副洞(幅約3メートル・奥行き約15メートル)・書類室・食糧庫・炊事場・避難道なども造られています。子どもたちが鍬やツルハシなどで少しずつ掘ったそうですから、大変だったでしょう。1943年から1945年8月15日(終戦の日)まで掘り続けられました。
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〈炊事場・避難道〉 裏山に抜けられる避難道(らせん階段)は、通風口としての役目も果たしていました。空襲の際には全校生徒約600人が無窮洞へ避難していたそうです。
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入口近くには、子どもたちが掘る様子の石像が建立されています。当時は、わらじを履いていましたがすぐに壊れてしまい、裸足で作業をしていたと係の方から教えていただきました。

無窮洞(旧宮村国民学校地下教室) 長崎県佐世保市城間町3-2
見学時間 9:00~17:00(見学受付は16:30まで)

無窮洞―小説地下教室

無窮洞―小説地下教室

  • 作者: 和田 隆
  • 出版社/メーカー: 長崎新聞社
  • 発売日: 2020/03/22
  • メディア: 単行本



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ちわたや 千綿めろんぱん [長崎の観光]

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長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町へ出かけて、Sorriso riso(ソリッソリッソ)周辺を観光しました。Sorriso riso横の坂道を進むと左手に、ヴィンテージな洋服・雑貨・古材などを販売するGONUTS(ゴーナッツ)、右手にフレンチレストランのLittle Leo(リトルレオ)があります。
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坂道をあがって行くと、自家製酵母パン「ちわたや」に到着。坂の下にあるSorriso risoから歩いて約2分ほどの距離になります。共同駐車場がありますので千綿エリア観光に便利。
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ちわたやは古民家をリノベーションして、2017年にオープン。庭も広くて立派な佇まいですね。お店がある千綿エリアは移住して来られて開業される方が多く、ちわたやさんのご夫妻も他県から移住して来られて、ベーカリーをオープンされたそうです。
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店内には木製の陳列棚があり、光が反射して見えにくいですが、10種類以上のパンが並んでいます。材料にとてもこだわってあり、自家製果物酵母を始め、有機小麦(熊本県産)、菜種油を精製した白絞油、洗双糖(鹿児島県産)、ゲランドの塩(フランス産)などを使用。
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千綿めろんぱんが人気と伺い、プレーン(200円)と抹茶(250円)を購入しました。手のひらサイズで可愛く、素朴な味のめろんぱんですね。地元の「そのぎ茶」を使った抹茶は、お茶の風味が効いて渋みを感じます。他にもチョコ(230円)や紫芋(250円)などがあります。
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季節のジャムや、セレクトした食品なども置かれています。そのぎ茶やほうじ茶を使った、そのぎ抹茶バター・ホウジ茶バターはお土産にも喜ばれそうですね。オーガニックのマスタードやトマトケチャップなども良さそう。〈利用日2019年12月〉
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〈パンをお土産に買いました、ソリッソリッソ〉

自家製酵母パン ちわたや 長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1221
営業時間 11:00~16:00(売切れ次第終了)、店休日 火・水曜日
東彼杵町観光では道の駅彼杵の荘歴史公園 彼杵の荘JR千綿駅Sorriso riso(ソリッソリッソ)をご紹介しています。




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ソリッソリッソ 千綿観光 [長崎の観光]

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長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町の「道の駅彼杵の荘」でランチ後は、大村市方面へ。向かう途中、国道34号線沿いで気になる倉庫を見かけて、何のお店かなぁと思い寄りました。東彼杵町営バス「瀬戸」バス停そばに建ち、JR千綿駅から車で約3分の場所です。
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千綿農協の米倉庫として長年使用された建物をリノベーションして、2015年に集合型店舗「Sorriso riso(ソリッソリッソ)千綿第三瀬戸米倉庫」がオープンしました。店名はイタリア語で「微笑みの米」という意味だそう。〈訪問日2019年12月〉
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中に入るとオシャレなコーヒースタンド「Tsubame Coffee(ツバメコーヒー)」が営業。ロフトには大村湾を望めるテーブル席があります。多彩なカフェメニューが揃い、オーガニックのチョコレートも販売。2020年1月には茶葉販売の「くじらの髭」がオープンしました。
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〈駄菓子も販売〉一角に「ダガシノフルカワ」コーナーがあり、昔懐かしい駄菓子を20種類ほど販売。ココアシガレット・ラムネ・ジューC・ミルキーなども懐かしいお菓子です。子どもに戻った気分でどれを買おうかなぁと楽しくなりますね!
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今回は、あたり前田のクリケット・チョコケーキ・雀の卵(豆菓子)を購入しました。おやつにちょうど良い食べきりサイズなのもいいですね。お店は千綿エリアの情報発信や交流の場になっていて、千綿へ移住してお店を開く方が増えているそうです。
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お店横の坂道をのぼっていくと、他にも数店舗があります。Sorriso riso前は共同駐車場になっていますので、歩いてお店を見てまわりました。
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〈GONUTS(ゴーナッツ)〉 資材倉庫をリノベーションして、ヴィンテージな洋服や雑貨、古材なども販売。店内を見せていただきましたが、アンティークな内装も手掛けられたそう。楽しい仕掛けがある造りになっていて、遊び心あふれるアンティークショップです。
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Sorriso risoの裏手、左側がGONUTS。こちらに移転する前はSorriso risoの中にお店があったそうです。続いては右手に建つ古民家をリノベーションしたレストランへ。裏側から行きましたが、国道側からもお店に行くことが出来ます。
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〈Little Leo(リトルレオ)〉 入口の黄色い扉が明るくて、入口脇にはレトロな足踏みミシンが置かれています。お店はフレンチレストランになり、2019年3月にオープン。訪れた日のランチメニュー「ポークの赤ワイン煮ボルドレーズ」も良さそうでした。
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坂道を登って、自家製酵母パン「ちわたや」にも行きました。こちらのお店も他県から移住して来られて、開業されたそうです。次記事ではちわたやをご紹介いたします。

Sorriso riso(ソリッソリッソ)千綿第三瀬戸米倉庫 長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1303-1
営業時間 10:00~19:00、定休日 水曜日・第2火曜日
以前の記事では道の駅彼杵の荘歴史公園 彼杵の荘JR千綿駅魚雷発射試験場跡をご紹介しています。

長崎県名産 そのぎ茶 自園の銘茶 特上 高原の香り 100g

長崎県名産 そのぎ茶 自園の銘茶 特上 高原の香り 100g

  • 出版社/メーカー: ききづ製茶園
  • メディア: その他



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片島魚雷発射試験場跡を見学しました [長崎の観光]

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長崎県佐世保市のハウステンボスへ出かけた際に周辺の観光へ。川棚町にある「長崎県立大村湾自然公園」の展望所から見えた片島に、魚雷発射試験場跡があると知り、行ってみました。JR川棚駅から車で約10分、JRハウステンボス駅からは車で約15分の距離になります。
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片島公園として整備された場所には、かつて魚雷発射の試験場(1918年開設)がありました。現在は空気圧縮ポンプ室(写真)・魚雷発射場・貯水槽・運搬用のレール・観測所など、戦争遺跡が残っています。公園そばに駐車場が整備されて、観光にも便利ですね。
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〈空気圧縮ポンプ室跡の内部〉 屋根がなくなった建物内には、樹木が力強く枝を広げて印象的な感じです。建物は映画のロケなどで使うと良さそうと思ったところ、すでにアニメ映画「バケモノの子」やロックバンドのミュージックビデオのロケ地になっていました。
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〈油庫跡、坂をのぼり次のスポットへ〉 油庫跡は小さな建物で、絵本「三匹のこぶた」に出てくる可愛いレンガの家を連想します。〈訪問日2019年12月〉
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〈貯水槽跡〉 このプール(貯水槽)では組み立てた魚雷の水密性と平行が確認されていたそう。大きさが分るように中に立ちましたが、かなり大きい貯水槽ですね。この後は高台へ進んで観測所跡へ向かいましたが、草が生い茂った道が続きそうでしたので引き返しました。
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最後は魚雷発射場跡へ向かいます。運搬用のレール跡が残る突堤の先には、高さ3メートルほどの魚雷発射場跡があり、レンガ積みの塔が印象的です。立入禁止の案内はなかったので進みましたが、崩れ落ちている場所もあり、注意しながら見学しました。
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〈魚雷発射場跡〉 左手に見える建物は海上にある「探信儀領収試験場跡」です。当時は島と建物の間に桟橋が架かっていたそうですが消失し、向かう道も崩落のため立入禁止になっています。
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〈魚雷発射場跡の内部〉
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近寄れなかった探信儀領収試験場跡がここからも見えました。初めて訪れた片島ですが、貴重な遺構を見学出来て良かったと思います。
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〈対岸の神社〉 対岸の大崎半島に神社が見えます。神社へ向かう道が見えないため、潮がひいた時に道が現れるのかは分りません。船で参拝するのかもしれませんね。
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〈大崎半島側からの眺め〉 片島の中央付近が魚雷発射場跡や空気圧縮ポンプ室跡、右端が探信儀領収試験場跡です。島の入口には「BUCO cafe(ブーコカフェ)」(土日祝営業)があり、食事や喫茶が楽しめます。ドリンクの片島ブルーや夕焼けオレンジも良さそうですよ。

片島片島魚雷発射試験場跡 長崎県東彼杵郡川棚町三越郷
前記事は大崎くじゃく園、次記事は千綿エリアのカフェ・アンティークショップ・レストランちわたパンなどをご紹介いたします。

バケモノの子 期間限定スペシャルプライス版Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2018/07/04
  • メディア: Blu-ray



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大崎くじゃく園 [長崎の観光]

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長崎観光へ出かけて、川棚町にある「長崎県立大村湾自然公園」へ向かいました。JR川棚駅から車で約15分。自然豊かな大崎半島には大崎海水浴場・キャンプ場・くじゃく園・国民宿舎くじゃく荘・しおさいの湯(温泉施設)などがあり、雄大な大村湾が広がっています。
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〈くじゃくドーム〉その中にある「くじゃく園」は約200羽のインド孔雀を始め、フラミンゴ・リス・うさぎ・カモ・ポニーなどの動物が飼育されています。敷地内には桜・藤・菖蒲・紫陽花なども植えられて、四季折々のお花見スポットとしても人気のようです。
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〈白孔雀もいます〉 今から約60年前、日印親善を祈念してインド孔雀が贈られて1963年に開園したくじゃく園。餌の販売があり、パクっと美味しそうに食べていました。
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くじゃくと言えば飾り羽を大きく開いた姿が立派ですね!扇状に羽を広げる様子は求愛行動で、3月~6月が羽を広げるシーズンだそう。頭や胸も藍色に輝いて綺麗なくじゃくです。
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〈フラミンゴ〉 園内を少し見て回り、フラミンゴがいるケージにも入りました。フラミンゴは南アメリカ・インド・アフリカなどに5種類が分布しているそうです。
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〈リス〉 フラミンゴ隣にはリスが数匹暮らしています。落ち葉の上をすばしっこく走り回り、なかなか写真が撮れませんが、餌を食べる時は大人しいですね。こちらでも餌の販売がありますので、リスたちのもぐもぐタイムを観察しましょう。
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〈ポニー広場〉
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〈うさぎ、象型の滑り台〉 園内にはアスレチック遊具、バッテリーカー(1回100円)、1周600メートルのゴーカート(1周300円)、展望所などもあります。入園無料ですので気軽に立ち寄れて、楽しい散策でした。〈訪問日2019年12月〉
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〈公園手前にある展望所〉 以前訪れた時には気が付きませんでしたが、眺めの良い展望所があります。写真中央の「片島」には、1918年に設置された魚雷発射の試験場・レンガ積みの塔・クレーンの基礎台などが残っているそう。気になって、この後訪れました。
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〈川棚大崎温泉 しおさいの湯〉 近くの温泉施設「しおさいの湯」へ寄り、足湯(無料)で休憩。以前大浴場を利用しましたが、大村湾を一望出来て眺めの良いお風呂でした。

長崎県立大村湾自然公園 大崎くじゃく園 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷
開園時間 9:00~17:00、入園は無料
次記事以降は、片島魚雷発射場跡千綿エリアのカフェ・アンティークショップ・レストランちわたパンなどをご紹介いたします。




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歴史公園 彼杵の荘へ寄りました [長崎の観光]

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東彼杵(ひがしそのぎ)町は長崎県のほぼ中央に位置して、江戸時代には長崎街道と平戸街道の宿場町として栄えました。観光スポットは48の滝と渓谷が連なる「千綿渓谷」、大村湾に面したレトロな駅舎「千綿駅」など。道の駅彼杵の荘へ行った際に隣接する公園を散策しました。
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〈ひさご塚古墳〉 旧石器時代から人々が暮らし始めた東彼杵町には数多くの史跡が残っています。「ひさご塚古墳」は今から約1500年前にこの地を治めていた豪族の墓になり、銅鏡や鉄剣なども出土。古墳の名前は、ひょうたん(ひさご)に形が似ていることから付きました。
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〈石室〉
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〈東彼杵町歴史民俗資料館〉 館内は歴史館と文化館に分かれて、長崎街道の宿場町として栄えた歴史や文化を始め、地元特産の「そのぎ茶」の歴史や発達も紹介。訪れた時は無料で観覧出来る「昔のくらし展・昔の農具展」が同時開催中。〈訪問日2019年11月〉
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〈旧岳中家住宅〉 敷地の一角にある茅葺き屋根の建物は、明治時代に建築された裕福な農家の母屋です。山間の中岳郷から移築して、一般公開(無料)されています。係の方から中に入って見ていいですよと案内がありましたので、見学しました。
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〈広々とした広間〉
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建物は長崎県の「まちづくり景観資産」に登録。中はゆったりとして広間や囲炉裏など、とても趣があります。縁側に座って景色を眺めながら一休みしました。庭に垂れ梅が植えられていて、花が咲くと綺麗でしょうね。
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〈鯨ちゃんぽん〉 公園に隣接して建つ「道の駅 彼杵の荘」には食事処もあり、鯨を使ったメニューから「くじらちゃんぽん」をいただきました。前記事では道の駅彼杵の荘をご紹介しています。

歴史公園 彼杵の荘(そのぎのしょう) 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷430-5
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30)、休館日 火曜日・年末年始
資料館観覧料 大人200円、小中学生100円




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道の駅 彼杵の荘 くじらちゃんぽん [長崎の観光]

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佐賀県・嬉野温泉を観光した翌日は、長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町をドライブして「道の駅 彼杵の荘」へ寄りました。長崎自動車道・東そのぎインターから約300メートル、ひさご塚古墳や歴史民俗資料館がある歴史公園「彼杵の荘」に隣接して造られています。
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〈食事処〉 物産館の隣にある食事処は民芸調の造りになり、テーブル席と小上がり席が並び、外にもテーブル席があります。食事メニューは、うどん・だご汁(団子汁)・くじら炊込ご飯・くじらちゃんぽん・野菜カレー・豚どん・そのぎ定食など。〈利用日2019年11月〉
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気になって注文した「くじらちゃんぽん」(660円)は、今では珍しい鯨肉が入っています。東彼杵町は江戸時代に長崎街道と平戸街道の宿場町として賑わい、大村湾では捕鯨も盛んに行われたそう。鯨料理を味わえる飲食店があり、道の駅でもメニューに登場しています。
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〈週替りのそのぎ定食〉 訪れた時は親子丼・うどん・サラダ・漬物付きで748円。親子丼はつゆだくで、とても甘い味付けでした。うどんも付くのでボリューム多めですね。
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〈茶ちゃ焼〉茶葉の形をした今川焼き(回転焼き)は、餡に特産の「そのぎ茶」が入って色鮮やか。お茶の風味が良くて家族も気に入っています。1個86円とお手頃価格ですので、おやつにどうぞ。茶ちゃ焼とソフトクリームは9時~17時まで購入出来ます。
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食事処の裏手には大きな樹が枝を広げて、ベンチもあるので良い休憩スポットですね。奥に行くと足腰の神様として「平五郎どん」が祀られています。とてもお茶が好きな方だったそうで、足腰が痛い方は参拝時に濃いお茶を供えると、ご利益があるとか。
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〈そのぎ茶〉 東彼杵町は高台や山間の斜面に茶畑が広がり、茶園面積とお茶生産量ともに長崎県一を誇るお茶処です。物産館の休憩コーナーでは「そのぎ茶」のサービスがあり、お茶も種類豊富に販売しています。人気観光地のパッケージはお土産に喜ばれました。

道の駅 彼杵の荘(そのぎのしょう) 長崎県東彼杵郡東彼杵町彼杵宿郷747ー2
営業時間 物産館7:00~18:00、食事処 9:00~17:00(食事メニューは11:00~15:00)
次記事は歴史公園「彼杵の荘」をご紹介いたします。

長崎県名産 そのぎ茶 水出し緑茶 4gx20ティーパック入り

長崎県名産 そのぎ茶 水出し緑茶 4gx20ティーパック入り

  • 出版社/メーカー: ききづ製茶園
  • メディア: その他



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そば処 一粒 西海市 [長崎の観光]

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長崎観光へ出かけて、西海市西彼町にある「そば処 一粒(いちりゅう)」へ寄りました。以前、長崎バイオパークの年間パスを持っていた頃に何度か行ったことがあり、今回久しぶりに訪れました。国道209号線沿い、大村湾を見渡せる高台に建っています。
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《趣きのある建物と日本庭園》
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畳敷きの広間にテーブル席が並び、大きく採られた窓から大村湾の海景色が見えます。メニューは、かけ蕎麦・せいろ蕎麦(各650円)、きのこ蕎麦(750円)、西海ポーク蕎麦(900円)、鴨せいろ蕎麦(1300円)、天ぷら蕎麦御膳(1550円)など。
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《サービスのサラダコーナー》 自社農園で育てた旬の野菜が並び、ベビーリーフ・朝採れレタス・ぶなクイーン(ぶなしめじ)・パプリカなどがセルフサービス。人参ドレッシングと玉葱ドレッシングも美味しく、サラダはおかわりしました。
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《天ぷら蕎麦御膳》 天ぷら・せいろ蕎麦・きのこおこわ・小鉢・デザート付き。蕎麦150グラムの場合は1550円、200グラム(写真)は1650円です。天ぷらは大きなサイズのぶなクイーンも入って軸が太く、ぷりっとした食感。《利用日2018年12月》
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《西海ポーク蕎麦》 せいろ蕎麦(200グラム)を西海市のブランド豚「西海ポーク」を使ったつけ汁で味わいます。豚はこってりとした感じなので薬味の柚子胡椒を入れると食べやすいかも。締めはそば湯をつけ出汁に入れました。サラダをたくさんいただいて満足のランチです。
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《かけ蕎麦・ミニ天丼》 以前は平日限定のセットがありましたが、現在はしていないそう。メニューの中から、好みで組み合わせましょう。
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《自社農園の野菜を販売》 今回はパプリカ・ぶなクイーン・ベビーリーフ・揚げ蕎麦が並び、どれもリーズナブルな料金。ポリポリと食感の良い揚げ蕎麦もオススメです。以前買ったトマトもとても美味しかったので、トマトの時期にまた訪れたいと思います。
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《揚げ蕎麦も買いました》

そば処 一粒(いちりゅう) 長崎県西海市西彼町八木原郷21-2
営業時間 11:00~15:00(OS14:00)、土日祝は11:00~16:00(OS16:00)、夜の営業は予約制。定休日 火曜日
詳しい情報は店舗(ミスズライフ)の公式サイトをご覧ください。

毎日食べて糖尿病・高血圧・ガン・肥満を予防&改善! きのこレシピ

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  • 作者: 石澤 清美
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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