嬉野温泉 大正屋へ立寄り湯 [佐賀の温泉]
佐賀県・嬉野温泉へ出かけて、立ち寄り湯に「大正屋」を訪れました。嬉野温泉は江戸時代から長崎街道の宿場町として栄え、嬉野川沿いに大小の旅館が建っています。大正屋は温泉街に建つ老舗の旅館で、姉妹宿の湯宿清流、大正屋椎葉山荘も利用したことがあります。
〈雰囲気の良いロビー〉
〈ショップ〉 大正屋を訪れる際はお土産品を見るのも楽しみ。ショップは2ヶ所設けられて、地元の銘茶「嬉野茶」や嬉野温泉名物「温泉湯どうふ」などが並ぶ売店と、有田焼きなど焼物を揃えたショップが別々の場所にあります。どちらも豊富な品揃えでお土産選びが楽しいですよ。
〈温泉湯どうふ〉 豆腐の原材料には嬉野市特産の大豆「ふくゆたか」が使われていて、ぐつぐつと煮込むほどに豆腐が溶け出してスープが白濁。とろ~りとしてまろやかな味わいです。持ち帰りや贈り物には温泉湯どうふセット・かご盛りセットもオススメです。
〈大浴場〉 立ち寄り湯は四季の湯と名付けられた大浴場へ向かいます。湯上がりの休憩コーナーがあり、以前入浴した際はサービスの昆布茶をいただきながら寛ぎました。今回はサービスがありませんでしたので、時間帯によるのかも。〈訪問日2019年11月〉
吹き抜けになった大浴場は開放感がある造り。浴槽はゆったり広々として打たせ湯が付き、飲泉もあります。泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、源泉温度85℃~95℃
〈喫茶コーナー、お土産に購入〉 湯上がりはロビーで抹茶ミルクジュースを注文して一休み。喫茶メニューは各種ドリンク、ぜんざい・わらびもちなどもあります。嬉野茶を使った丸ぼうろ「茶丸くん」、そら豆を使った「うに豆」なども手軽なお土産です。
〈ずい分前に宿泊しました〉 宿泊した際は、趣のある客室で会席料理をいただきました。お土産に買った大正屋オリジナル枇杷紅茶も懐かしくなります。今でもショップには枇杷紅茶は置いてありますが、オリジナルパッケージの販売はないようですね。
朝食は名物の温泉湯どうふや茶粥を始め、品数が多い献立でした。チェックアウト時に旅館所有のリムジンで少し離れた駐車場まで送っていただいたことも懐かしい思い出です。
〈宿泊者専用 滝の湯〉 滝が流れる見事な庭園を見ながら浸かることが出来る「滝の湯」は、とても落ち着いた雰囲気。「四季の湯」と比べると小さな造りですが、とくに気に入っています。
大正屋 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2276-1
外来入浴時間 12:00~22:00、入浴料金 1100円
以前の記事では、大正屋湯どうふ本舗、湯宿清流(宿泊)、椎葉山荘(宿泊)をご紹介しています。2023年6月に宿泊した記事もあります。
嬉野温泉 入船荘の朝食 [佐賀の温泉]
日本三大美肌の湯と呼ばれる佐賀県・嬉野温泉へ出かけて、入船荘(いりふねそう)に宿泊しました。忍者部屋に泊まり、ツルツルの温泉を満喫して翌朝は朝食会場へ。テーブル席が並び、雰囲気の良い広間ですね。〈宿泊日2019年11月〉
ツヤツヤに炊き上げられたご飯は、地元のお米「ヒノヒカリ」を使用しているそう。嬉野温泉はお茶処としても有名で、嬉野茶も美味しいですよ。朝食には「温泉湯豆腐」が付いて、胡麻だれで味わいます。タレなど旅館それぞれに少し違いがあり、食べ比べも楽しいですね。
嬉野温泉名物「温泉湯豆腐」は少し煮込むと表面が溶け出して、豆腐の角がとろ~り。まろやかな味わいはまた食べたくなる美味しさです。旅行・観光ガイド「トラベルジェーピー」に、とろ~り絶品!温泉湯豆腐を紹介しています。ご覧いただけると幸いです。
〈売店〉 嬉野温泉の化粧水・カステラ・丸ぼうろ・小城羊羹(おぎようかん)などが並び、系列店の肥前夢街道のお土産も置かれています。
〈佐賀銘菓 小城羊羹〉
〈お土産に買いました〉 生姜風味の「月の陣」と、梅の風味の「花の陣」はパリッとした素朴なおせんべいです。 2種類が詰合せになった「夢本陣」がオススメです。
チェックアウトの際に玄関前で猫さんが見送りしてくれました。宿の飼い猫ではありませんが、前足を綺麗に揃えて挨拶している感じで、スタッフさんのようでした。嬉野温泉では入浴優待券(有料)を利用して、大正屋へ立寄り入浴に出かけました。
嬉野温泉 入船荘(いりふねそう) 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2330
外来入浴料金 600円
前記事までは忍者部屋や大浴場、夕食(焼肉バイキング)をご紹介しています。
入船荘の忍者部屋に宿泊しました [佐賀の温泉]
佐賀県・嬉野温泉は、江戸時代に長崎街道の宿場町として栄え、嬉野川沿いに旅館が建ち並んでいます。その中から今回は入船荘(いりふねそう)に宿泊しました。アクセスは長崎自動車道嬉野インターから車で約5分、嬉野バスセンターから徒歩約3分の便利な立地です。
〈手裏剣柄のマット、落ち着いた雰囲気のロビー〉
ロビーの奥にキッズコーナーがあり、ボールプールや可愛いテーブルセットが置かれています。ずらりと並ぶ漫画の本は約800冊もあるそう。卓球場もあり、無料で利用出来ます。
〈忍者部屋はじめました〉 客室は和室・洋室(バリアフリー対応)があり、全室Wi-Fi完備。利用した忍者部屋は客室に入る時から仕掛けがあり、ワクワクしながら入室しました。
〈忍者部屋~霧隠れ~〉 壁にテレビ・電器湯沸しポット・電話などが収納されてスッキリとした造り。写真手前は忍者部屋らしい楽しい仕掛けがありますので、宿泊時のお楽しみに。洗面所・トイレ(洗浄便座付き)・バスがどこにあるかも探してくださいね。
〈客室のお風呂、波佐見焼の急須・カップ〉 客室のお風呂は使っていませんが、実は温泉が引かれています。客室に用意された急須(白山陶器・長崎県波佐見焼)が使いやすくて気に入りました。室内着は普通の浴衣ですが、子供用の忍者服はあるようです。
大浴場は内湯と露天風呂があり、男女とも似ている造りになります。畳敷きの洗い場は腰をおろしても痛くなくて嬉しいですね。洗い場には嬉野茶や馬油を使ったシャンプーやボディシャンプーが置かれて、ケロリン桶もあります。〈利用日2019年11月〉
〈露天風呂、嬉野茶を使用〉 嬉野温泉はツルツルとする泉質で 日本三大美肌の湯と言われています。露天風呂はとくにツルツル感が強く、入浴されていた宿泊者の方も「いい湯ですね」と喜んでありました。泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉、源泉温度79.8℃
〈忍者村 肥前夢街道〉 宿から約5分の場所に、江戸時代の長崎街道をモチーフにした忍者体験のテーマパークがあります。宿HPから宿泊予約すると入場券のプレゼントがありますが、私は旅行会社から予約したため、100円割引券が付いたパンフレットをもらいました。
嬉野温泉 入船荘(いりふねそう) 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2330
外来入浴料金 600円
前記事は嬉野温泉街の散策、次記事以降は嬉野温泉名物付きの朝食、夕食(焼肉バイキング)をご紹介いたします。
御船山楽園ホテル 朝食編 [佐賀の温泉]
佐賀県武雄市に出かけて、御船山楽園ホテルに宿泊しました。食事付きのプランを利用して夕食は敷地内のカジシナジーレストラン、朝食はホテル内の朝食会場でいただきました。テーブルには籠に入ったおかず・有明海苔・温泉湯豆腐・デザートが置かれています。〈利用日2019年4月〉
卓上に置かれたおかず以外にも、サラダ・味噌汁・ご飯・ドリンクなどはセルフサービスのハーフビュッフェになります。ドリンクはジュースが数種類、牛乳やコーヒーもあります。
〈若楠ポークのローストポーク〉 若楠ポークはホテルがある武雄市のブランド豚で、肉質がきめ細やかで豚肉特有の臭みがないことも特徴。前夜に利用したレストランで若楠ポークの薪焼が出て美味しく、朝食でも食べられるのは嬉しいです。目の前で切り分けてくれました。
〈柔らかく美味しいローストポーク、土鍋ご飯〉ローストポークは梅ソースやジンジャーソースが用意されています。お肉が柔らかくて、梅ソースもよく合いますね!お米は日本の棚田百選に選ばれた佐賀県有田・岳の棚田で育てられた特別栽培米(夢しずく)です。
もてなしいっぱいの朝食ですが、工夫は味噌汁にも!揚げを自分で炭火であぶって、味噌汁に入れます。こんがりと焦げ目が付くくらい焼いて味噌汁に入れると、ジュワッと音がたって楽しいですよ。自分で揚げをあぶる朝食は初めてでしたので、印象に残りました。
〈こんがりと炙りました〉
〈少しずついただきました〉 取ってきたサラダ・ローストポーク・ドリンクなども置くと、ボリュームたっぷりの朝食に。魚料理は後から持ってきてくれました。ローストポークはとくに人気で、おかわりされている方も多かったです。〈利用日2019年4月〉
〈特上有明海苔、湯豆腐〉 箱に入って温められた海苔も嬉しいサービスですね。地元の食材をふんだんに使い、地産地消にあふれた食事は大満足でした。
後日、宿泊に出かけた友人からお米をお土産にもらいました。友人家族も美味しい棚田米が気に入ったそうです。〈2019年4月〉
武雄温泉 御船山楽園ホテル 佐賀県武雄市武雄町武雄4100
EN TEA HOUSE ー応灯楼 営業時間11:00~21:00(OS20:30)
前記事までは、ロビーに輝くランプの様子、客室や大浴場、夕食を利用したカジシナジーレストランをご紹介しています。
まっぷる 佐賀 唐津・呼子・有田・伊万里 (マップルマガジン 九州 3)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 昭文社
- 発売日: 2019/07/22
- メディア: ムック
御船山楽園ホテルに宿泊しました [佐賀の温泉]
佐賀県武雄観光へ出かけて、「御船山楽園ホテル」に宿泊しました。四季折々の景色が楽しめる御船山楽園に隣接して、観光にも便利な立地です。チェックイン後、ロビーの喫茶スペースでウェルカムドリンクをいただいた後は、客室へ向います。
客室へ向かう階段から下を見ると、ロビーに輝くランプの光が見えます。さきほどまでロビーで鑑賞していましたが、とても幻想的な雰囲気でした。
〈利用した客室〉 和室・洋室・順貴賓室・貴賓室などがあり、佐賀鍋島藩の別邸を移築した「別邸内庫所」の客室も人気。利用した本館の和室(211号)は書院が付いた造りになり、ゆったりとした広さ。大きく採られた窓から緑豊かな景色が見えて寛げます。
〈雰囲気のよい広縁、お茶菓子〉竹の床になった広縁には座り心地の良いチェアが置かれています。御船山天然水入りのポットも用意されて、アメニティも揃っています。お茶菓子をいただきながら、少し休憩後は、お風呂へ向かいましょう。
〈大浴場〉 客室と大浴場は少し離れていて、階段が続く通路を進み到着しました。男女とも内湯と露天風呂が備わり、気持ちよく浸かれました。泉質はアルカリ性単純泉、源泉温度35.3℃
〈岩風呂の露天風呂〉 男女で少し趣が違い、男性用は丸太がゴロゴロと置かれて、女性用は細かく割った薪が積み上げられています。
〈お休み処〉 湯上がりには、お休み処で少し休憩。にがりと冷水が用意されているので、にがり水を作っていただきました。にがり水は脂肪を燃焼させて老廃物やたまりすぎた塩分を排出する効果や、ミネラル補給にも良いそうです。〈宿泊日2019年4月〉
武雄温泉 御船山楽園ホテル 佐賀県武雄市武雄町武雄4100
EN TEA HOUSE ー応灯楼 営業時間11:00~21:00(OS20:30)
次記事はハーフバイキングの朝食、前記事までは、ロビーに輝くランプの様子、夕食を利用したカジシナジーレストランをご紹介しています。