SSブログ
嬉野温泉周辺の観光&グルメ ブログトップ

岳の信太郎めん 嬉野市塩田町 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

23010815.jpg
佐賀県嬉野市塩田町へ出かけて塩田津を観光しました。かつて塩田津は長崎街道の宿場町として、陶磁器やその原料となる天草陶石の運搬を行う津(港)として栄えました。昔の面影を残す町並みが残り、重要伝統的建造物群保存地区となっています。
23020485.jpg
ランチは塩田下町バス停そばから細い道へ入った「岳の信太郎めん」へ。国道498号線沿いに「立喰庵 手打の庄 岳の信太郎めん」や「うどん 立喰庵」などの看板が出ていますので目印になります。塩田津の無料駐車場からも歩いて行ける距離です。
23020488.jpg
細い道を進み川沿いへ出ると、店舗を見つけました。駐車場は店舗前に3台分くらいのため、空いていてラッキーでした。
23010857.jpg
外観は絶メシロードに出てきそうな佇まいでしたが、店内も鄙びた雰囲気がありますね。看板に立喰庵と書かれていましたが、立ち食いではなく座って食事が出来ます。
23010859.jpg
うどんのメニューはかけ・ぶっかけ・釜揚げ(150円)、釜卵ぶっかけ(200円)、肉うどん(250円)など。手打ち蕎麦はかけ・ざる(各300円)、肉(400円)などがあり、中盛や大盛もあります。※料金は2023年2月現在
23010865.jpg
麺を注文して受取り、スープは自分で注ぐスタイルです。家族は肉うどんの中盛(300円)、私はかけそば(300円)をいただきました。しょうが・柚子こしょう・天かすも置いてありますので好みで入れましょう。柚子こしょうは少量でもピリッとする辛さです。
23010864.jpg
カウンターにトッピングの天ぷら類が置いてあり、海老天・ちくわの磯辺揚げ(各120円)、玉ねぎのかき揚げ(90円)、唐揚げ・いも天・椎茸天(各70円)を取りました。玉ねぎのかき揚げは甘くて美味しく、麺類もトッピングも嬉しい安さ。
23010868.jpg
大きないも天や椎茸天も気に入りました。お店の方が注文の仕方などを優しく教えてくださって、初めて利用した私たちもスムーズでした。〈利用日2023年1月〉
23020492.jpg
再訪時は釜揚げうどん(150円)、かぼちゃ天といも天を。つゆの風味もよく、釜揚げうどんも美味しいですね。
23020491.jpg
ぶっかけ(150円)は温または冷から選ぶことが出来て、温かい麺を注文しました。夏になったら冷たいぶっかけやざる蕎麦も食べに出かけたいと思います。〈再訪日2023年2月〉
23020490.jpg

筒井製麺 岳の信太郎めん 佐賀県嬉野市塩田町馬場下甲631-3
営業時間11:00~14:00、定休日:不定休
前記事は塩田津の観光をご紹介しています。




nice!(84) 

塩田津の観光 佐賀県嬉野市 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

23010804.jpg
佐賀県嬉野市へ出かけて塩田津を観光しました。長崎街道の宿場町として、また有明海の干満の差を利用して陶磁器やその原料となる天草陶石の運搬を行う津(港)として栄えました。
23010815.jpg
塩田津には廻船問屋や居蔵造りの大きな家が建ち並び、周辺には石工職人や鍛冶職人たちが住んで町はとても賑わっていたそう。歴史的な景観を残すために修復が進み、当時の面影を残す白壁造りの町家が保存されています。散策した中から少しご紹介いたします。
23010806.jpg
〈旧警防団屯所〉レトロモダンな建物は1940年に警防団屯所として建築されました。
23010830.jpg
〈杉光陶器店〉1855年に建築された三階建ての居蔵造り。江戸時代後半から火災や風水害に強い漆喰造りの「居蔵家」と呼ばれる大型町家が造られました。妻造りの主屋と蔵(一~三)が国指定登録有形文化財になっています。
23010833.jpg
蔵は現在、チーズで有名なナカシマファームが手掛けるカフェ「MILKBREW COFFEE(ミルクブリューコーヒー)」として営業。先日寄った嬉野温泉駅そばにも店舗(嬉野温泉駅前店)が出来ています。
23010826.jpg
〈恵比須像が点在〉あちこちに恵比須像が建立されて、それぞれ違う姿をしています。恵比須様は漁業や商売繁盛の神様として信仰されて、室町時代には七福神の1体として崇められるようになりました。恵比須像のほとんどが地元の塩田石で造られているそう。
23010823.jpg
〈吉富家〉塩田津で最古の居蔵家になり、1790年に建築されました。現在は食事処「Vegaキッチン(ベジキッチン)」として営業してあり和洋食の料理を提供。
23010825.jpg
〈Vegaキッチン〉ベジキッチン塩田御膳は地元産の野菜を使ったお煮しめと日替わりおかず。佐賀のブランドポーク「肥前さくらポーク」を使ったしょうが焼き御膳、佐賀産和牛を使ったハンバーグ御膳、ベジカレーや牛すじカレーなどがあります。
23020508.jpg
〈旧下村家〉塩田津の中では数少ない草葺き町家の一つで、江戸時代後期には建築されていたと推測されています。江戸時代末期には蒟蒻屋、大正時代は運送業、昭和に入って自転車屋を営んていたそう。屋内の様子を少し見学させていただきました。
23010840.jpg
訪れた日はお子さん向けのイベントが行われていて、とても賑やかで楽しそう。塩田観光の思い出にと、お抹茶の接待を受けて、美味しいお抹茶と干菓子をいただきました。
23020511.jpg
〈塩田津ひなまつり〉2023年2月に訪れた際はお雛様が飾られていました。
23020514.jpg
〈塩田津まちなみてらす〉町並みの散策をより楽しんでもらう施設として、案内コーナー(ガイダンスの映像)・休憩スペース・公衆トイレなどがあります。休憩や見学は無料です。
23020516.jpg
塩田津まちなみてらす隣にある「洋菓子工房 ピュイ・ダムール」へ寄りました。ショーケースには、ふんわりとしたドーム型チーズケーキ・カヌレ・ロールケーキ・ショートケーキなどが並んでいます。
23020521.jpg23020524.jpg
おやつにクッキーと、うれしの茶ちゃ丸を購入。うれしの茶を練りこんだ時雨生地に黄身餡を包んで焼き上げた「うれしの茶ちゃ丸」はお茶の風味が良くてお土産にもオススメ。
23010809.jpg
〈常在寺(じょうざいじ)〉通りの周辺には4つのお寺があり、その中から常在寺を参拝しました。今から1,300年以上前、708年に行基によって創建されて塩田地区では最も古いお寺です。
23010811.jpg
境内には本堂・庫裏・塩田大明神・二の宮社・金毘羅社・平敦盛公の供養塔などがあり、庫裏には藩主御成りの間もあるそう。
23010814.jpg
本尊は平安時代作の薬師如来像。1184年、後鳥羽上皇の病気回復祈願が成就した際に、大黒天像からの下賜として薬師如来像が贈られたと伝わっています。
23010812.jpg
〈境内からの眺め〉のどかな風景が広がっています。塩田津を散策して楽しい休日になりました。駐車場は駐在所から細い道に入った川沿いに無料駐車場があります。エレナ塩田店の川向いに位置しますので、橋を渡ったほうが分かりやすいと思います。〈訪問日2023年1月・2月〉

塩田津 佐賀県嬉野市塩田町馬場
次記事は塩田津にあるうどん・蕎麦店「岳の信太郎めん」をご紹介いたします。




nice!(82) 

嬉野温泉駅へ寄りました [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

22102424.jpg
佐賀県嬉野市方面へ行った際に嬉野温泉(うれしのおんせん)駅へ。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川沿いに旅館が建ち並び、日本三大美肌の湯として知られています。
22102425.jpg22102426.jpg
〈顔出しパネル、かもめデザインの自動販売機〉2022年9月23日、西九州新幹線が開業。武雄(たけお)温泉駅~長崎駅を結び、路線延長約66キロメートルです。
22102429.jpg
駅の建物を見に訪れましたが列車も見たくなり、入場券(160円)を買ってホームへ行ってみることに。奥に進むと肥前吉田焼のデザイン壁画があり、くじらが描かれています。
22102440.jpg
〈かもめが到着〉しばらく待っていると列車が到着しました。
22102441.jpg
N700S「かもめ」の車両は白を基調としてJR九州の赤を配色したそう。内装も素敵な様子ですね。機会があれば乗車して長崎まで列車旅をしてみたいと思います。
22102435.jpg
〈駅前の様子〉駅前には道の駅「うれしのまるく」があり、公園・観光交流施設・手湯・足湯もあります。2022年11月にはカフェ・物産品販売「UPLIFT SHIMOJYUKU(アップリフト シモジュク)」がオープン。これからも色々なお店や施設が出来そうですね。
22102447.jpg22102448.jpg
〈観光交流施設 まるくアイズ〉嬉野エリアの観光パンフレットなどが置かれて、特産品の展示・販売をしています。休憩スペースがありますので一休みしました。
22102451.jpg
〈嬉野エリアの特産品〉お茶処としても有名で嬉野茶を始め、お茶を使ったスイーツ・石鹸・化粧品なども販売。お茶にまつわる展示品や体験が出来て、お茶カフェもあるうれしの茶交流館 チャオシル、嬉野茶の発祥地である嬉野の大茶樹(オオチャノキ)は以前観光しました。
22102453.jpg22102452.jpg
〈肥前吉田焼、嬉野茶〉佐賀県嬉野市の吉田地区を中心に生産されている「肥前吉田焼」は400年以上の長い歴史を誇ります。カラフルな水玉模様の湯呑みも置いてありました。
22102463.jpg
〈手湯〉まるくアイズでお土産(新幹線かもめ羊かん)を見つけて購入。駅舎入口に設置された手湯に置いて記念撮影。かもめデザインのパッケージは楽しいですね。
22102461.jpg
〈西口駅前広場 足湯〉新幹線かもめ羊かんは抹茶と和紅茶の2本入り。糸が付いて、好みの長さに切って食べる「糸切羊かん」は楽しい和スイーツです。〈訪問日20222年10月〉

西九州新幹線 嬉野温泉駅 佐賀県嬉野市嬉野町下宿甲93-2
以前の記事では嬉野温泉街の散策うれしの茶交流館チャオシル嬉野の大茶樹新八寿し(温泉湯豆腐付きのランチ)直売所「吉田まんぞく館」をご紹介しています。

嬉野温泉 うれしの温泉化粧水 3本セット

嬉野温泉 うれしの温泉化粧水 3本セット

  • 出版社/メーカー: 嬉野温泉(spa-ureshino)
  • メディア:



nice!(100) 

器楽里(きらり) 嬉野市 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

22091114.jpg
佐賀県・嬉野温泉へ出かけた帰り道、国道41号線(鹿島嬉野線)沿いにある土瓶の休憩処「器楽里(きらり)」に寄りました。佐賀県嬉野市の吉田地区を中心に生産されている「肥前吉田焼」は400年以上の長い歴史があります。
05042101.jpg
器楽里の土台部分には子どもたちが絵付けしたお皿が埋め込まれています。それぞれに楽しいデザインですので、見ていてほっこりと和みました。
22091116.jpg
〈屋根付きのベンチも設置〉のどかな田園風景が広がり、少し行くと嬉野温泉があります。嬉野温泉から大村市方面へ行く国道34号線沿いには茶壷型の休憩所「茶楽里(さらり)」が設置されています。茶楽里近くの「うれしの茶交流館 チャオシル」もオススメの立ち寄りスポットです。
11041188.jpg
〈納戸料の百年桜〉以前、佐賀県内の一本桜巡りへ出かけて「百年桜」を見に行きました。器楽里の近く、茶畑が広がる山手にあります。樹齢が100年以上と地元で伝えられていることから通称で「百年桜」と呼ばれています。〈撮影日2011年4月〉
22091118.jpg
器楽里で休憩した後は、道向かいに建つ直売所「吉田まんぞく館」へ。地元で採れた新鮮野菜を始め、加工品や物産品を種類豊富に販売しています。
220911211.jpg22091120.jpg
〈嬉野茶・有明海苔茶漬け・豆菓子なども販売〉
22090992.jpg
九州豆紀行シリーズから黒糖豆、生姜豆をお土産に。
20220802_020525061_iOS.jpg20220802_020948678_iOS.jpg
〈嬉野抹茶ラテ〉嬉野茶を使った抹茶ラテは色が鮮やかでクリーミー&まろやかな風味。1箱4袋入り、素敵なパッケージが目を惹きました。〈訪問日2022年8月〉

器楽里(きらり)佐賀県嬉野市嬉野町吉田
以前の記事は嬉野温泉街の散策うれしの茶交流館チャオシル嬉野の大茶樹新八寿し(温泉湯豆腐付きのランチ)をご紹介しています。

肥前吉田焼水玉中急須Hizen yoshida yaki Polka dot Teapot

肥前吉田焼水玉中急須Hizen yoshida yaki Polka dot Teapot

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
  • メディア:



nice!(90) 

新八寿し 嬉野市 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

22091144.jpg
日本三大美肌の湯として知られる佐賀県・嬉野(うれしの)温泉へ出かけました。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川沿いに旅館が建ち並び、名物の「温泉湯豆腐」を味わえる店も点在。その中から、今回は温泉街にある「新八寿し」を利用しました。
22091146.jpg
1963年創業の老舗寿司店になり、旅館「大正屋」近くに建っています。店舗横に10台くらいとめられる駐車場を完備して立ち寄りにも便利ですね。
22091148.jpg
温泉街を散策中、店舗前にメニューの案内板が出ていて営業中の案内も。お店の前を通った時は14時を過ぎていましたが、15時までの案内があり利用出来ました。寿司と温泉湯どうふ(1,300円)のサービスメニューがとくに魅力的です。
22091149.jpg22091150.jpg
店内はカウンター席、小上がり席が並び、落ち着いた雰囲気。一番手前の小上がり席を利用したところ、隣の席との仕切りには見事な鯛の木彫りがあり、和の風情が漂っています。
22091158.jpg
にぎりと温泉湯豆腐セット、ちらしと温泉湯豆腐セット(各1,300円)を注文して、にぎりとちらしが並びました。にぎりは5貫と巻物も付き、ちらし寿司も良い彩り。※料金は2022年9月現在
22091162.jpg
少し待つと、小鍋に入った温泉湯豆腐が湯気を立てながら運ばれてきました。嬉野温泉名物「温泉湯豆腐」は少し煮込むと表面が溶け出して白濁に。お店それぞれのタレで味わいます。
22091166.jpg
とろけすぎかもというくらいに、豆腐の角がふわふわ。まろやかな味わいはまた食べたくなる美味しさです。お寿司と温泉湯豆腐のセットは、ちょうど良いボリュームでした。
22091154.jpg
〈メニューの一部〉にぎり・細巻・手巻寿司を始め、刺身・おつまみ・鍋物などもあります。温泉湯豆腐(単品)は650円、よせ鍋(冬季限定)も良さそうですね。〈利用日2022年9月〉
22091152.jpg
〈お得なセットメニュー〉寿司定食(2,400円)、寿司御膳(2,900円)、上寿司定食(3,500円)など。表の案内板に「やばいよ やばいよ」シールが貼ってあると思ったら、充電バイク旅の御一行様が訪れていました。この日は近くに建つ湯宿清流に宿泊されたそうです。

新八寿司 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2285
営業時間11:00~22:00、店休日:火曜日




nice!(79) 

嬉野の大茶樹 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

19112555.jpg
佐賀県・嬉野(うれしの)温泉へ出かけて観光スポットを巡り、続いては不動山皿屋谷にある「嬉野の大茶樹(オオチャノキ)」へ向かいました。アクセスは長崎自動車道嬉野インターから車で約20分、周辺は茶畑や石積みの棚田が広がり、向かう途中にはキリシタン史跡が点在。
19112554.jpg
嬉野川棚線(県道106号)の山里を進んで行くと到着しました。のどかな風景が広がる、こちら皿屋谷地区には嬉野茶の創始者・吉村新兵衛氏が祀られています。1640年代にこの地に入った吉村氏は茶の栽培製茶を行い、茶業の振興にも努めて、一大生産地へと成長します。
19112559.jpg
この頃に植栽されたお茶の木が保存されて、周囲は茶畑が広がり、駐車場や公衆トイレが整備されています。〈訪問日2019年11月〉
19112564.jpg
〈嬉野の大茶樹〉 樹高約4メートル、枝張り約12メートルもあり、樹齢は300年以上と推定されています。希少性から大正時代に国の天然記念物に指定されました。大茶樹のまわりをぐるりと見て回りましたが、大きな枝張りで立派ですね。
19112565.jpg
〈花が咲いていました〉 お茶処として知られる嬉野温泉を旅して、嬉野茶の発祥地も訪れました。前記事ではお茶の資料館「うれしの茶交流館 チャオシル」嬉野温泉街の散策、宿泊した入船荘の忍者部屋や温泉大正屋(立ち寄り湯・温泉湯どうふ購入)をご紹介しています。

嬉野の大茶樹 佐賀県嬉野市嬉野町不動山

【 お茶の原口園 】 嬉野 玉緑茶 (2缶入) 佐賀県産 緑茶

【 お茶の原口園 】 嬉野 玉緑茶 (2缶入) 佐賀県産 緑茶

  • 出版社/メーカー: お茶の原口園
  • メディア: その他



nice!(86) 

チャオシル 嬉野温泉 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

19081045.jpg
日本三大美肌の湯として知られる佐賀県・嬉野温泉へ出かけて、お茶の資料館「うれしの茶交流館 チャオシル」を再訪問しました。嬉野茶の歴史や製法などの展示ブース・体験室(有料・要予約)・売店・喫茶コーナーなどがあり、入館料が無料ですので気軽に観光が出来ます。
19081073.jpg
〈喫茶コーナー〉 嬉野茶についての歴史や作り方などを楽しく学んだ後は、喫茶や売店を利用しましょう。嬉野茶や地元のお菓子をいただける喫茶コーナーはとても良い雰囲気。
19112419.jpg
〈お菓子の販売〉 前回気に入ったのがこちらのお菓子。お茶菓子が多彩に揃っていて、1個から購入出来ますので、おやつやお土産にもオススメです。前回とは並んでいるお菓子が少し入れ替わっていて、どれも魅力的ですね。〈利用日2019年11月〉
19112420.jpg
ドリンクメニューから今回は、うれしの蒸製玉緑茶(むしせいたまりょくちゃ)・釜煎り茶(かまいりちゃ)(各400円・料金は2023年1月現在)を注文しました。説明を見ながら、自分でお茶を煎れるセルフ式になります。お茶菓子も買って、それではさっそくお茶煎れ体験を楽しみましょう。
19112427.jpg
〈蒸製玉緑茶と釜煎り茶〉 説明通りに煎れると、お茶の色が綺麗に出ました!蒸製玉緑茶は現在、嬉野茶の生産・消費量ともに大半を占めるポピュラーな銘柄です。釜煎り茶は炒ることで香ばしく後味さっぱりとした味わい。嬉野茶の元祖になり、希少価値が高いそう。
19112425.jpg
今回のお茶菓子は栗が丸ごと入った栗饅頭(150円)と、嬉野ショコラ(90円)をいただきました。ニ煎まで飲めるそうなので、冷茶は氷のおかわりをいただいて味わいました。
19081091.jpg
こちらは前回いただいた、うれしの紅茶とお土産用に買ったお菓子です。抹茶のスティックケーキ・茶ちゃどら・ジョンレモンケーキ・ひき茶クッキーはどれもリーズナブルで良いおやつに。美味しい嬉野茶とお菓子は楽しいカフェタイムでした。
19112412.jpg
〈イベント開催〉 訪れた日はイベント「うれしの大茶市2019」が行われて、それいけ!あんぱんまんのキャラクターたちが来館。あんぱんまん・ばいきんまん・ドキンちゃんと一緒に記念撮影を楽しむご家族連れで、とても賑わっていました。
19112414.jpg
ドキンちゃんが私に気がついてくれて、可愛いポーズを。どうもありがとう、ドキンちゃん。イベントがあることを知らずに訪れましたので、嬉しいサプライズでした。
21072428.jpg
〈再訪しました〉2021年7月に訪れた際は建物横に広がる茶畑も見学しました。暑い日でしたので、この後は喫茶コーナーを利用して涼みます。
21072441.jpg
家族はうれしの蒸製玉緑茶、私は和紅茶を注文して、冷茶でいただきます。「お茶の色が綺麗に出ていますね」とスタッフの方から誉められて嬉しいお茶タイムでした。

うれしの茶交流館チャオシル 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内乙2707-1
営業時間 9:00~17:00、定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)、入場料 無料
前回訪れた記事もあります。うれしの茶交流館をご覧ください。

相川製茶舗 うれしのゆず紅茶ティーパック 2g×8袋

相川製茶舗 うれしのゆず紅茶ティーパック 2g×8袋

  • 出版社/メーカー: 相川製茶舗
  • メディア: 食品&飲料



nice!(87) 

焼肉忍 嬉野温泉 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

19112453.jpg
佐賀県嬉野温泉へ出かけて、入船荘の忍者部屋に宿泊しました。夕食は会席料理もありますが、焼肉プラン(食べ放題)も魅力的でしたので、今回は焼肉プランで予約しました。焼肉を選んだ場合は旅館の道向いに建つ、「焼肉 忍(しのび)」を利用します。
19112460.jpg19112463.jpg
店内は仕切りのあるテーブル席(掘りごたつ式)や小上がりの座卓が並び、中央にはサラダ・カレー・ドリンクなどのコーナーが設けられています。
19112464.jpg
食べ放題のメニューは2380円から3種類あり、宿の夕食プランはスタンダードコース(2980円)のようです。タッチパネルで注文すると、お肉や料理が運ばれてきます。飲み放題のソフトドリンク(セルフサービス)も付いていますので、コーラやウーロン茶を取ってきました。
19112466.jpg
食べ放題のお肉から国産牛焼きしゃぶ・国産ロース・鶏肉・ミノ・豚トロなどを選び、単品の生ビールも注文しました。さっそく焼いていただきましょう。〈利用日2019年11月〉
19112468.jpg
海鮮はイカ・海老・ホタテなど、カレーやスープ(卵・ネギ)もあります。国産牛焼きしゃぶは柔らかく、サクサク食感の豚トロも美味しい。HP掲載よりお肉やサイドメニューなどの種類が少なめですが、それほど量は食べられませんので、十分満足できる内容です。
19112467.jpg
焼肉の締めはキムチや茹で玉子がトッピングされた冷麺、かき卵がふわふわのスープをいただきました。焼肉単品は国産牛焼きしゃぶ・国産牛ロースは各780円、忍カレーライス・サラダ・わかめスープ付きのセットは800円。今回利用した食べ放題はお得だと思います。
19112458.jpg
〈忍者グッズ、にんじゃだものTシャツを販売〉 手裏剣は300円、Tシャツは1000円。湯桶に入ったぬいぐるみは嬉野温泉の公式キャラクター「ゆっつらくん」です。ゆっつらは佐賀の方言で、ゆっくり・ゆったりの意味だそう。食後は温泉街を、ゆっつらと散策します。

焼肉 忍(やきにく しのび) 佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2330
営業時間 18:00~22:00(OS21:30)、ランチは要相談(団体限定)、年中無休

とうふの佐嘉平川屋 嬉野温泉 温泉湯豆腐セット(専用調理水、ゆずこしょうなど)

とうふの佐嘉平川屋 嬉野温泉 温泉湯豆腐セット(専用調理水、ゆずこしょうなど)

  • 出版社/メーカー: とうふの佐嘉平川屋
  • メディア: その他



nice!(98) 

嬉野温泉街を散策しました [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

19112443.jpg
日本三大美肌の湯として知られる佐賀県・嬉野温泉に宿泊して、夕方から温泉街の散策に出かけました。江戸時代に長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉は嬉野川沿いに旅館が建ち並び、観光スポットが点在。いつも利用者が多い「シーボルトの足湯」も夜は空いています。
19112444.jpg
続いては「嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯」へ。トンガリ屋根&レトロな外観は大正時代に建てられた旧施設のゴシック調建築を再現。以前入浴しましたが、湯は少しツルツルとする肌さわりで気持ち良かったです。以前の記事はシーボルトの湯をご覧ください。
19112448.jpg
〈嬉野川〉 訪れた日は川の流れが穏やか、水鏡になって幻想的な感じです。橋もライトアップされて明るく輝いていました。〈訪問日2019年11月〉
19112441.jpg
すっかり暗くなりましたので最後は「豊玉姫神社」へ。豊玉姫は肌がとても白くて綺麗だったことから美肌の神様として広く親しまれてきました。豊玉姫のお遣いである「なまず様」に願い水をかけて、素肌健康・しわ退散を願いましょう。
22091141.jpg
2022年9月に再訪すると、境内に豊玉姫やなまず様をモチーフにした壁画アートが出来ていました。リニューアルされた手水舎は温泉が出ています。
19112539.jpg
〈忍者村 肥前夢街道〉 宿泊した翌日も散策に出かけて、江戸時代の長崎街道をモチーフにした忍者体験のテーマパーク「肥前夢街道」へ。入口には顔出しパネルがあり、忍者になって記念撮影を楽しみました。園内では楽しい忍者ショーや大道芸も行われています。
19112547.jpg19112544.jpg
〈関所から中へ、牢屋敷に入りました〉 駐車場から夢階段(石段)を上がる際には、ロープを使って忍者気分を味わってくださいね。
19112430.jpg
〈宗庵よこ長〉 嬉野温泉名物「温泉湯どうふ」の発祥店が、こちらの宗庵(そうあん)よこ長です。人気漫画「美味しんぼ」にも紹介されています。湯どうふ(500円)、湯どうふ定食(920円)、特選湯どうふ定食(1150円)などがあり、湯どうふ以外のメニューも豊富。
08011909.jpg
〈以前いただいた湯どうふ定食〉 嬉野温泉名物の「温泉湯豆腐」は豆腐の角がとろけて美味しいですよ。旅行ガイド「LINEトラベルjp」に、とろ~り絶品!温泉湯豆腐をご紹介しています。
19112419.jpg
〈嬉野温泉で販売しているお菓子〉 温泉街の菓子店や旅館の売店などでは地元のお菓子もたくさん見かけます。嬉野紅茶バームクーヘン・ひき茶クッキー・嬉野ショコラ・17歳のチーズ饅頭・糸切羊羹など多彩に揃っていますので、お土産にぜひどうぞ。
20190810_042517116_iOS.jpg20190812_103451189_iOS.jpg
〈お菓子をおやつに〉 茶丸くん・そら豆菓子(うに豆・明太子豆)・ひき茶クッキー・ジョンレモンケーキ(うれしの紅茶)・スティックケーキ(抹茶)なども購入。前回喫茶を利用して、とても良かった「うれしの茶交流館 チャオシル」へ再訪しました。
21072371.jpg
嬉野温泉へ再訪時(2021年7月)は新しく出来た「ゆっつら広場」へ。温泉街3ヶ所目の足湯施設として誕生し、ゆったりとした足湯・浅い足湯・手湯が造られています。
21072375.jpg
足湯にしばらく浸かって休憩し、この後も温泉街の散策を楽しみました。足湯の利用時間は7:00~23:00まで。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉、源泉温度87.9℃
22091143.jpg
2022年9月23日、西九州新幹線の運行開始に伴い、嬉野温泉駅が開業しました。


佐嘉平川屋 温泉湯豆腐 3~5名様用

佐嘉平川屋 温泉湯豆腐 3~5名様用

  • 出版社/メーカー: 平川食品工業
  • メディア: その他



nice!(108) 

うれしの茶交流館 嬉野温泉 [嬉野温泉周辺の観光&グルメ]

19081045.jpg
佐賀県・嬉野(うれしの)温泉へ出かけて、「うれしの茶交流館 チャオシル」へ寄りました。嬉野温泉は日本三大美肌の湯として知られていますが、お茶処としても有名。お茶にまつわる展示品や体験メニューもあり、施設のネーミングになっている通り「茶を知る」施設です。
19081060.jpg19081063.jpg
入場料は無料なので気軽に立ち寄り出来ていいですね。ゆったりとした館内には、お茶の歴史や製法などの展示ブース・体験室(要予約)・売店・喫茶コーナーがあります。まずは嬉野茶について歴史や作り方などを楽しく学びましょう。〈利用日2019年8月〉
19081067.jpg
〈回分式ドラム火入機〉 お茶を作る道具が色々と展示されていて、お茶の焙煎機「回分式ドラム火入機」も。美味しいお茶が出来上がるまで、たくさんの工程がありますね。
19081069.jpg
〈茶壺〉 茶葉を長期間貯蔵する際や運搬用として陶器の壺が使われていたそうです。分かりやすい説明パネルもありますので、お子さんも楽しく学べると思います。
19081073.jpg
〈喫茶コーナー〉 嬉野茶をいただける喫茶コーナーがあり、大きくとられた窓の向こうには茶畑が見えます。のどかな景色を眺めながら、美味しいお茶をいただきましょう。喫茶コーナーにはお茶に関する本もたくさん置かれて、昔の茶畑や茶工場風景の写真も飾られています。
19081081.jpg
〈お茶菓子を販売〉 嬉野茶を使ったお菓子を始め、地元のお菓子がたくさん。これだけお茶菓子が揃っているお店は珍しいのではないでしょうか。1個から購入出来ますので、食べ比べするのも楽しいですね。お土産にも良いので、数種類を買いました。
19081084.jpg
ドリンクメニューから、うれしの蒸製玉緑茶(400円)を注文しました。自分でお茶を煎れるセルフ方式になりますが、とてもリーズナブルです。煎れ方の説明書きがテーブルにも置いてありますので、よく見て美味しく煎れましょう。〈料金は2023年1月現在〉
19081087.jpg19081090.jpg
〈冷ました白湯を入れます、うれしの紅茶〉 私は和紅茶の「うれしの紅茶」(400円)を選びました。和紅茶は渋みが少なくて飲みやすさも特長です。
19081093.jpg
左がうれしの紅茶、右がうれしの蒸製玉緑茶です。丁寧に煎れたお茶は美味しく、うれしの蒸製玉緑茶は甘みを感じます。ニ煎まで飲めるそうなので、氷のおかわりをいただいて味わいました。お茶メニューは他にも、うれしの釜炒り茶(400円)があります。
19081050.jpg
〈売店〉 嬉野茶を始め、喫茶コーナーにも置いてあった種類豊富なお菓子が並んでいます。糸で切って食べる羊羹「肥前嬉野羊羹」は楽しいお土産ですね。ゾンビランドサガと嬉野茶がコラボした「ゾンビランドサガ椀茶」も人気になっているそう。
19081056.jpg
〈肥前吉田焼の器たち〉
20190812_103451189_iOS.jpg
〈お菓子をおやつに〉右下から時計まわりに、ひき茶クッキー・ジョンレモンケーキ(うれしの紅茶)・スティックケーキ(抹茶)をおやつに。
20190813_225254189_iOS.jpg20190813_225625939_iOS.jpg
〈茶丸くん〉 お茶入りの丸ボーロを1袋(5個入り)もお土産に買いました。久しぶりに訪れた嬉野温泉ですが、お茶スポットが出来て楽しく、また訪れたくなりました。

うれしの茶交流館チャオシル 佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内乙2707-1
営業時間 9:00~17:00、定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)、入場料 無料
2019年11月に再訪問した記事もあります。チャオシル 嬉野温泉をご覧ください。

嬉野温泉 うれしの温泉化粧水 3本セット

嬉野温泉 うれしの温泉化粧水 3本セット

  • 出版社/メーカー: 嬉野温泉(spa-ureshino)
  • メディア: その他



nice!(86) 
嬉野温泉周辺の観光&グルメ ブログトップ