桂茶屋へ寄りました 九重町 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県九重観光に出かけて、紅葉の名所として知られる九酔渓にある「桂茶屋」へ。人気の観光スポット「九重"夢”大吊橋」からも近く、「渓谷の宿 二匹の鬼」の系列店になります。スタッフの皆さん、キツネやタヌキメイクで「いらっしゃいませポン」と出迎えてくれます。
店頭では山女魚塩焼き・焼だんご・ラムネなども販売。炭火で焼かれたヤマメは身がふっくらとして美味しいですね。
〈オリジナル菓子〉売店には地元、九重町を始め大分のお土産品が並んでいます。オリジナルスイーツ「鬼の目にも涙」は山葡萄が入ったバターサンドになり、お土産に人気。
食事処もあり、メニューは蕎麦・うどん・とり天・揚げ豆腐・山女魚塩焼きなど。ぜんざい・わらび餅・団子三昧など甘味もあります。
以前、地鶏そば(900円)と、釜揚げうどん(650円)をいただきました。地鶏そばは生姜の風味が効いた地鶏をトッピング、手打ちの蕎麦が美味しい。※料金は2022年10月時点
〈九酔渓の風景〉
〈天狗の滝〉店裏手にある天狗の滝は落差約10メートル。周辺を荒らしていた天狗を弘法大師が滝の岩に封じ込めたという伝説が残っています。
滝の傍らに天狗が使っていた原寸大の下駄が置かれています。滝をバックに記念撮影もどうぞ。
滝入口に設置された自動販売機の中に焼き芋を見つけました。品種は「紅はるか」を使ってあり、密が溢れる!熟成焼き芋だそう。温かいタイプと冷たいタイプがあり、550円です。缶入りは面白そうなので、温かいタイプを買ってみました。
缶の中にはパック入りの焼き芋が入っていました。ねっとりとした感じで、思っていた味わいとは少し違いましたが、おやつによいサイズです。最近は色々な自動販売機が増えて楽しいですね。〈利用日2022年10月〉
桂茶屋(かつらちゃや) 大分県玖珠郡九重町田野947-5
前記事は牧口八幡社・惚れ地蔵、次記事は渓谷の宿 二匹の鬼(宿泊)をご紹介いたします。
牧口八幡社を参拝しました [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県九重町に出かけて「牧口八幡社」へ寄りました。壁湯温泉や宝泉寺温泉へ向かう387号線沿いから少し入った高台に建ち、時々利用している魚屋(鮮魚店・食事処)から車で3分ほどの距離になります。
〈旧石鳥居笠木〉境内の一角には熊本地震で倒壊した鳥居の一部が保存されています。今から約400年前、1660年に建立されて玖珠郡最古の鳥居だったそう。
参道を進むと、ハート型をした心石(ハートいし)が!心石の上に立って願をかけた後、拝殿でお参りをすると良いそうです。
神社の創建は1216年、鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりと伝わります。創建時は別の場所にあったそうですが玖珠川の大洪水後、この地に造営されました。現在の本殿は1726年、拝殿は1850年頃に造られたそう。
訪れた時期は無病息災や五穀豊穣を祈る夏越神事、茅の輪こぐり(くぐり)が設置されていました。茅で作られた輪を3回くぐって祈願を。〈参拝日2022年8月〉
参拝後、石段をくだっていると鳥居の先を列車が通過していきました。
牧口八幡社から約300メートルの場所に「惚れ地蔵」が建立されているそうですので、歩いて目指します。周囲は里山の風景が広がって、道沿いものどかな雰囲気。
〈惚れ地蔵と牧口八幡社の案内板〉
坂道の途中に祠に惚れ地蔵が祀られています。江戸時代、金を採掘していた頃の悲恋物語が惚れ地蔵の由来だそう。
2024年のお正月は初詣に訪れたところ、鳥居そばには門松が飾られていました。鳥居から拝殿へ続く参道が綺麗になっていて、心石(ハートいし)は健在です。
〈花手水〉手水鉢に花が浮かべられて素敵になっています。玖珠町の嵐山瀧神社で花手水を見ましたが、こちらの牧口八幡社にもあって嬉しい。前回参拝した際には設置されていなかった気がしますので、期間限定かもしれません。
おみくじをひき、お守りを授与していただきました。〈参拝日2024年1月〉
牧口八幡社 大分県玖珠郡九重町栗野762
次記事は九酔渓にある桂茶屋(売店・食事処)をご紹介いたします。
九重"夢”大吊橋を観光しました [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県・九重(ここのえ)町観光へ出かけて、長者原(ちょうじゃばる)のタデ原湿原~岡嶋牧場 ミルクランドファーム~ひねもす丘へ行った後は、九重"夢”大吊橋(北方エリア)へ。北方白鳥駐車場そばにある大展望所から景色を眺めることに。
九重"夢”大吊橋は自然豊かな九酔渓(標高777メートル)の鳴子川渓谷に架かる吊橋になります。
2006年10月に完成して、長さ390メートル、幅1.5メートル、高さ173メートル。長さは三島スカイウォーク(長さ400メートル・静岡県)が出来るまでは日本一でした。
高さは歩行者専用橋としては今でも日本一を誇っています。とても人気の観光スポットになり、2021年11月には入場者数1,200万人を達成したそう。
〈吊橋からの眺め〉震動の滝(男滝・女滝)が見えて、水量が多い時は子滝も見えるそう。訪れた日は霞んでよく見えませんが、三俣山・久住山・星生山などの山々が望めます。足下は網になっている部分から下の景色が見えて、スリルスポットという感じ。
〈震動の滝 雄滝〉吊橋と展望所への分かれ道から約180メートル歩き、震動の滝展望所へ。落差83メートル、日本の滝百選に選定されています。
〈紅葉の頃〉九酔渓は紅葉の名所として知られています。新緑・紅葉・冬景色と、四季折々の風景を360度のパノラマで楽しみましょう。
〈中村エリア側の観光案内所・売店〉中村エリア側は駐車場が広く、売店もあります。売店では地元九重町を始め大分の物産品が揃い、姉妹都市である長崎県佐世保市のお土産品も置いてあります。
今回は大分特産のかぼすを使用した「かぼすゴーフレット」と「選りすぐりせんべい」をお土産に買いました。選りすぐりせんべいは大分7市町村の特産品(杵築抹茶・竹田かぼす・日田梨・甘太くん(さつまいも)・ベリーツ(いちご)・耶馬渓牛乳コーヒーなど)が使われています。
〈以前買ったかぼす餅〉
〈名物の九重"夢”バーガー〉佐世保で人気の佐世保バーガーをヒントに作られたご当地バーガーです。地元の食材をふんだんに使い、モモガー(牛肉)・豚ガー(豚肉)・シシガー(猪肉)・鹿ガー(鹿肉)・などがあります。〈訪問日2022年8月〉
九重"夢”大吊橋(ここのえゆめおおつりはし) 大分県玖珠郡九重町田野1208
営業時間 8:30~17:00(7~10月は18:00)、吊橋入場料金500円
詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。
るるぶ大分 別府 湯布院 くじゅう'23 (るるぶ情報版(国内))
- 作者: JTBパブリッシング
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2021/12/16
- メディア: Kindle版
ひねもす丘 九重町 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県・九重町観光へ出かけた際に、岡嶋牧場 ミルクランドファームに寄りました。牧場直売のアイスクリームが美味しいと評判で、アイス好きの家族も気に入っています。
〈珈琲&ラムレーズン〉久しぶりに訪れた2022年8月はコーヒー&ラムレーズンを。
お店の横に「ひねもす丘 」と書かれた案内板がありましたので行ってみることに。細い坂道をしばらく進んで、途中に出ている案内板を頼りに向かいます。
ミルクランドファームから700メートルほど行くと、ひらけた場所に出て「ひねもす丘」に到着しました。駐車場を完備してありますので、車を降りて丘の上に行ってみます。
草原が広がり、くじゅう連山を一望できる見晴らしの良い丘です。こちらの「ひねもす丘」は展望・散策・星空などを楽しむスポットとして、私庭を無料開放してあるそう。
〈見晴らしの良い眺め〉
ベンチも設置してあり、飲食してもOKだそう。お弁当を持ってきて景色を眺めながら食べると美味しいでしょうね。※ゴミは必ず各自でお持ち帰りください。
丘に建つロッジのウッドデッキからも眺めが良く、癒されました。この日は私庭を管理してあるボランティアの方が来られていて、たいへんお世話になりました。四季折々の風景・自然を楽しみにまた訪れたいと思います。〈訪問日2022年8月〉
ひねもす丘 大分県玖珠郡九重町
以前の記事では岡嶋牧場 ミルクランドファーム、長者原ビジターセンターとタデ原湿原、次記事は九重"夢”大吊橋をご紹介いたします。
長者原ビジターセンターとタデ原湿原 [九重町周辺の観光&グルメ]
2022年8月は大分県・九重観光に出かけて飯田高原までドライブ。標高約1,000メートル、飯田高原は涼しくて、心地よい風が吹いています。長者原(ちょうじゃばる)のタデ原湿原を散策しました。
タデ原湿原の手前に建つ「長者原ビジターセンター」は、くじゅうの自然や文化などを分かりやすく紹介する展示施設です。
〈大地のなりたちを紹介〉くじゅうの大地は約20万年前に始まった火山活動によって形づくられました。火山活動の歴史と地質についても紹介されています。
〈昇華イオウ〉天然の硫黄の結晶「昇華(しょうか)イオウ」は硫黄を含んだガスが冷えて、つららのように出来たものだそう。
〈キッズコーナー〉
〈展望休憩コーナー〉窓が大きく採られて、くじゅうの山々が望めます。設置された望遠鏡を利用して、硫黄山の噴気を眺めました。
長者原ビジターセンター裏手にはタデ原湿原が広がっています。阿蘇くじゅう国立公園内になり、坊ガツル湿原と共にラムサール条約湿地に登録されています。
〈ヒゴタイ〉タデ原湿原に咲く花は春はキスミレ・桜草・サワオグルマ・ハルリンドウ、夏はキスゲ・ヒゴタイ・オカトラノオ・ノハナショウブ、秋はアケボノソウ・シラヒゲソウ・リンドウなど。
遊歩道をぐるりとまわって、数ヶ所でヒゴタイを見つけました。美しい瑠璃色、ピンポン球のような丸い形が可愛いですね。九州でヒゴタイを見ることが出来るスポットは阿蘇くじゅうの高原や、産山村の「ヒゴタイ公園」が有名です。〈撮影日2022年8月6日〉
〈以前、6月に訪れました〉
〈再訪しました〉2023年の8月にも訪れて散策しました。今回もヒゴタイを見つけることが出来てラッキーでした。
〈他にも花が咲いていました〉
〈ベンチで休憩〉タデ原湿原の向こうには、三俣山・硫黄山・星生山など、くじゅうの山々が連なっています。雄大な景色を眺めながら涼みました。〈訪問日2022年8月・2023年8月〉
〈長者原ヘルスセンターの足湯〉散策後は登山口に建つ「長者原ヘルスセンター」の足湯で一休み。食事利用も出来て、大分名物のとり天やだんご汁を使った定食などがあります。
長者原ビジターセンター 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
開館時間 9:00~16:00(5月~10月は17:00まで)、入館料 無料
詳しい情報は長者原ビジターセンターの公式サイトをご覧ください。
大分県九重町 長者原~牧ノ戸峠を観光 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県杵築市の大分農業文化公園でグリーンコキアを見た後は、九重町の飯田高原までドライブ。標高約1,000メートル、飯田高原は涼しくて風が気持ち良いですね。観光スポットから長者原(ちょうじゃばる)のタデ原湿原を散策しました。
長者原ビジターセンターそばの駐車場から歩いて2分ほどで、タデ原湿原へ。阿蘇くじゅう国立公園内になり、坊ガツル湿原と共にラムサール条約湿地に登録されています。
遊歩道をすすんでいると、幾つか花を見つけました。タデ原湿原に咲く花は春はキスミレ・桜草・サワオグルマ・ハルリンドウ、夏はキスゲ・ヒゴタイ・オカトラノオ・ノハナショウブ、秋はアケボノソウ・シラヒゲソウ・リンドウなど。
〈ベンチで休憩〉タデ原湿原の向こうには、三俣山・硫黄山・星生山など、くじゅうの山々が連なっています。雄大な景色を眺めながら涼みました。〈訪問日2021年8月〉
〈ヒゴタイ〉 湿原の遊歩道では見つけられなかったヒゴタイですが、昨年見つけた同じ場所にありました。花はまだ咲いていませんが、見つけることが出来て嬉しい。
〈撮影日2020年8月22日〉 こちらは昨年、花が咲いている時期のヒゴタイ。美しい瑠璃色、ピンポン球のような丸い形が可愛いですね。九州でヒゴタイを見ることが出来るスポットは阿蘇くじゅうの高原や、産山村の「ヒゴタイ公園」が有名です。
〈筑後川の源流〉 タデ原湿原の入口で「筑後川源流の碑」を見つけました。台座の石は筑後川流域から持ち寄り、石碑には玖珠川の石が使われているそうです。
〈長者原交差点にて〉大きな音が響いてきたと思ったら、戦車が通過して行きました。この後も数台が通過して行きましたので、近くで演習があるのかも。
以前、何度か自衛隊のイベントへ出かけたことがあり、とても楽しかったです。一般開放のイベントが早く開催出来るようになりますように。
長者原を出発して続いては「牧ノ戸峠」(標高1,330メートル)へ。くじゅう連山を登山する方が最も多く利用する登山口になります。訪れた日は駐車場が空いていましたが、ミヤマキリシマの見頃や紅葉時期など満車に。ここは更に気温が下がって、とても涼しいスポットです。
〈牧の戸登山口〉
こちらは以前、秋に訪れた際の様子です。初夏のミヤマキリシマ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪山など四季折々の風景が楽しめます。
レストハウスでは九重町産のブルーベリーを使ったソフトクリーム・ジュース、いきなり団子・山賊おにぎり・よもぎ饅頭などを販売。店内では物産品も種類豊富に販売しています。お土産にブルーベリージャムを購入したところ、リピーターもいて人気商品だそう。
牧ノ戸峠~黒川温泉(熊本県南小国町)を抜けて帰り、瀬の本レストハウスで休憩。お土産品が多彩に揃って、辛子レンコン・黒棒ドーナツ棒・天草サブレなども。建物裏手には老舗のバイク用品メーカーのクシタニが展開しているカフェKUSHITANI CAFE 阿蘇店があります。
〈黒糖ドーナツ棒〉
瀬の本レストハウスでは「阿蘇ジャージー牛乳」のカフェオレを買ってドリンク休憩。小国方面に来るとよく買っています。この日は避暑&プチ観光の日帰り旅になりました。
大分県九重町 宝八幡宮 紫陽花 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県九重町の「宝八幡宮」へ参拝に出かけました。白イノシシが飼われていて有名で、時々会いに寄っています。境内には約1万株の紫陽花が植えられて、咲き始めていました。
以前訪れた時はちょうど見頃を迎えて、色とりどりに咲き誇っていました。今回と以前撮った中から少しご紹介いたします。
花の形や色などそれぞれに違いがありますね。四季折々に咲く花々は楽しみがあり、紫陽花も好きな花です。ピンクやブルーも微妙に色が違い、美しく咲き誇っていました。
〈以前撮った中から〉
〈花手水〉2021年6月に参拝した際は手水に紫陽花が浮かべられて花手水に。このところSNSで花手水が話題になっていて、玖珠町の嵐山瀧神社にも花手水がありました。
〈白イノシシ〉紫陽花見物の後は白イノシシに会いに行きました。用意されているおやつを美味しそうに食べて、にっこりと微笑むような様子が可愛いですよ。生まれた直後にも会いにきましたが、それからすくすくと育って立派になりました。
本殿には大人がやっとくぐれるサイズのミニ鳥居「開運」と「合格」があります。ご参拝の際にはぜひくぐってみてくださいね。〈参拝日2021年6月〉
宝八幡宮 大分県玖珠郡九重町松木1371
るるぶ大分 別府 湯布院 くじゅう'22 (るるぶ情報版(国内))
- 作者: JTBパブリッシング
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2021/02/04
- メディア: Kindle版
タデ原湿原 ヒゴタイを見に行きました [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県九重町のタデ原湿原にヒゴタイが咲いている情報を知り、出かけました。タデ原湿原は標高約1,000メートル、飯田高原の長者原(ちょうじゃばる)に広がっています。高速道路を利用して、大分自動車道九重インターから車で約30分で到着しました。
長者原ビジターセンターそばの駐車場から歩いて2分ほどで、タデ原湿原へ。タデ原湿原の向こうには、三俣山・硫黄山・星生山など、くじゅうの山々が連なり雄大な眺め。阿蘇くじゅう国立公園内になり、坊ガツル湿原と共にラムサール条約湿地に登録されています。
遊歩道が整備されていますので、タデ原絶景コース(所要時間20分)、タデ原1周コース(所要時間40分)、草原・森もりコース(所要時間60分)などを歩いてみてはいかがでしょう。タデ原湿原に隣接する宿泊施設「トライアル温泉郷」に以前宿泊して周辺の観光を楽しみました。
タデ原湿原に咲く花は春はキスミレ・桜草・サワオグルマ・ハルリンドウ、夏はキスゲ・ヒゴタイ・オカトラノオ・ノハナショウブ、秋はアケボノソウ・シラヒゲソウ・リンドウなど。
遊歩道をすすみながら花の写真を撮りました。お目当てのヒゴタイは枯れているものは何本か見つけましたが、咲いているものは見当たりません。猛暑の影響かもしれませんね。雷がゴロゴロと鳴り出して雨が降りそうなので、早めに戻ります。〈撮影日2020年8月22日〉
長者原ビジターセンターへ向かうと、道沿いにヒゴタイが数本あり、咲いています!美しい瑠璃色、ピンポン球のような丸い形が可愛いですね。九州でヒゴタイを見ることが出来るのは阿蘇くじゅうの高原や、産山村の「ヒゴタイ公園」が有名です。
貴重な花で絶滅危惧種に指定されています。久しぶりにヒゴタイの花を見ることが出来て訪れた甲斐がありました。来年はもう少し早い時期に訪れてみたいと思います。
〈長者原ビジターセンター〉 タデ原湿原の手前に建つ「長者原ビジターセンター」は、くじゅうの自然や文化などを分かりやすく紹介した展示施設です。旬の情報展示や登山ルートや観光名所などを確認できるジオラマ展示、植物・昆虫・野鳥などのパネル展示などがあります。
長者原ビジターセンター 大分県玖珠郡九重町大字田野255-33
開館時間 9:00~17:00(11月~4月は16:00まで)、入館料 無料
八鹿酒造 銀座のすずめ 飲み比べ セット KBW-2 [ 焼酎 25度 大分県 720mlx3本 ]
- 出版社/メーカー: 八鹿酒造
- メディア: 食品&飲料
定食が安くて美味しい魚屋 九重町 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分県九重方面へ出かけて、ランチは「魚屋」に寄りました。玖珠町から湯布院・別府方面へ向かう国道210号線沿い、少し行くと左手に春日うどんがあります。
鮮魚店に併設して食事処があり、お昼時はいつも車がたくさん駐車しているため、気になっていました。入口が2ヶ所あり、食事処の暖簾がかかった玄関から入ってみましょう。
店内は思ったより広く、カウンター席やフローリングの座敷があり、奥には個室もあるようです。メニューは定食と単品が豊富に揃い、どれもリーズナブル。とても気に入りましたので、リピーターになりました。利用したメニューから、少しご紹介いたします。
刺身定食(上)は日替わりの刺身とサラダ・小鉢・ご飯・吸物・香の物付きで900円。刺身は5種類ほどが盛られて良いボリューム。※料金は2023年4月現在
〈別の日に行った刺身定食の刺身〉家族は刺身定食(上)が気にいってよく注文していますが、刺身定食(750円)との違いはネタだそう。
私が初めて注文したメニューは大海老フライ定食(700円)です。大きな海老フライが2本!衣がサクサクとして美味しい。コスパの良さは鮮魚店ならではでしょう。
大分名物の「とり天」を使ったとり天定食(700円)もあります。鶏肉を天ぷらにした「とり天」はふわっと揚がって、ポン酢や辛子をつけていただきます。小鉢も毎回楽しみな一品ですが、この時のポテトサラダも好みです。ご飯は自家栽培のお米を使用しているそうですよ。
〈日替定食500円〉 全体的にリーズナブルな定食ですが、日替定食も高コスパ!ホワイトボードに日替定食や、本日の焼魚・煮魚の内容が書かれていますのでご参考に。ある日の日替定食は私が大好きな「鯛のあら炊き」でしたので、大喜びで注文しました。
〈別の日の日替定食、紫蘇ジュース〉 ドリンク類も安くて紫蘇ジュース(100円)もよく注文しています。焼酎で割っても美味しいでしょうね。
〈りゅうきゅう定食(650円)〉「りゅうきゅう」は魚の切身を醤油や生姜などを入れた漬け汁に浸した大分の郷土料理です。胡麻もまぶしてあり、厚みのあるりゅうきゅうですね。海鮮丼のようにいただいて、最後はお茶漬けに。
〈鍋焼うどん定食(750円)〉冬季限定メニューの「鍋焼うどん」を注文した時もあります。アツアツの鍋焼うどんは鶏肉・白ねぎ・玉子・ちくわ・かまぼこ入り。ツルツルとしてのど越しのよいうどん麺です。
2023年4月に行った際は17時頃に利用しました。チャンポン(600円)は野菜がシャキシャキ、豚肉・海老・イカ・アサリ入り。スープが白く、まろやかな味わい。
海鮮丼(1,000円)は大きな生海老を始め、厚みのある刺身が数種類盛られてよい彩り。こちらも人気メニューになり、注文してある方をよく見かけます。昼と夜、メニューが同じですのでとてもリーズナブルです。〈利用日2023年4月〉
魚屋 大分県玖珠郡九重町粟野1146-8
営業時間 11:00~14:00、16:00~21:00、定休日:木曜日、水曜日は午後休み〈営業時間は2024年6月現在〉
八鹿酒造 銀座のすずめ ガスライト 麦 瓶 [ 焼酎 35度 大分県 720ml ]
- 出版社/メーカー: 八鹿酒造
- メディア: 食品&飲料
ミツマタ群生地 九重町 [九重町周辺の観光&グルメ]
大分観光へ出かけて、九重町にある「ミツマタ群生地」へ向かいました。白イノシシ家族がいる宝八幡宮や龍門の滝方面を目指して進み、途中から林道へ。進む途中に道案内の幟が出してあるので、迷わずに到着しました。〈訪問日2019年4月〉
のどかな山里風景が広がる野倉地区は平家の里と呼ばれています。今から約800年前の1185年、壇ノ浦(山口県下関市)で源平最後の合戦「壇ノ浦の戦」がありました。戦いに敗れた平家の一部が平家山(標高1023メートル)の麓で、ひっそりと隠れ住んだ地がこの野倉地区です。
〈ミツマタ鑑賞受付〉 2019年は3月16日~4月21日まで「野倉の里ミツマタの森 幸草(さきくさ)のお花見会が開催されました。ミツマタ群生地へ向かう入口に受付が設けられて、維持管理協力金は1人300円です。集落内の駐車場へ車をとめて、歩いて向かいます。
入口から群生地までは約800メートル、徒歩15分ほどになります。道は整備されて歩きやすく、木のベンチを設置してある所も。山道を登っていくと、群生地に到着しました。
山の斜面の杉林に薄い黄色の花がたくさん見えて、群生地は約5ヘクタールの広さがあるそう。道の先や下側の斜面にも咲いています。開花時期は3月~4月のようですが、訪れた時期は見頃を過ぎている様子で全体的に白っぽくなっていました。〈撮影日2019年4月13日〉
枝が3つに分かれている特徴がミツマタの名前の由来です。繊維質の強い樹皮は良質な紙の原料と知られて、和紙や紙幣などに使われています。
まだ黄色の花もあり、空に向かってのびる姿は幻想的な感じですね。杉林の間伐を進めたところ、ミツマタが段々と増えて、今では九州最大級の群生地になったそうですよ。見頃の時期は県内外から見物客が訪れて賑わっています。
〈ミツバツツジ〉 林道を戻っている途中で三葉躑躅(みつばつつじ)を見つけました。枝先につける3枚の葉が菱形で、花が可憐な感じです。自然豊かな野倉の里を満喫できました。
ミツマタ群生地 大分県玖珠郡九重町松木 野倉の里