水炊き もつ鍋 博多廊 西中洲 [福岡市のランチ&グルメ]
福岡市・西中洲にある水上公園へ出かけました。アクセスは地下鉄天神駅16番出口(アクロス福岡)から徒歩約3分の便利な立地。船をモチーフにした建物「SHIP’S GARDEN(シップスガーデン)」は那珂川に突出すように造られています。
1階はオーストラリア発のレストラン「bills(ビルズ)」、2階が今回訪れた「水炊き もつ鍋 博多廊 西中洲」になります。メニューは福岡グルメを代表する「水炊き」や「もつ鍋」を中心にコースや単品料理が揃い、朝食やランチもあります。
窓が大きく採られて雰囲気が良く、テーブル席が並んでいます。ランチメニューは、もつ醤油ラーメン・みつせ鶏の唐揚げ御膳・博多鶏まぶし・博多廊のTKG・博多廊の海鮮丼など。
ランチメニューから「博多鶏まぶし」を注文しました。香ばしい「みつせ鶏」をひつまぶし風に仕上げてあり、土鍋の炊き立てご飯はツヤツヤ。水炊きスープ・薬味・香の物・ほうじ茶・珈琲も付いて、1,320円はお手頃です。※料金は2024年4月時点
2色の鶏そぼろ、鶏の照り焼き入り。佐賀のブランド鶏「みつせ鶏」は旨みがあり、美味しいですよ。ご飯は大盛りにも出来ます(写真は大盛り)。
まずはそのままいただいて、次は薬味(わさび・柚子胡椒)を入れて味変を楽しみましょう。
最後は水炊きスープで鶏茶漬けに。ひつまぶしといえば鰻がポピュラーですが、博多鶏まぶしもいいですよ。食後は珈琲(氷温熟成珈琲)をいただきました。
朝食メニューにも今回いただいた「博多鶏まぶし」はあり、水炊きやもつ鍋も注文出来るそうです。お店は2024年4月11日にオープンしました。オープンおめでとうございます!
〈屋上デッキからの眺め〉食後は屋上にあがり、景色を眺めました。ベンチが設置されていますので、観光途中の休憩にもオススメです。
〈中洲側からの眺め〉写真中央の右側が水上公園(SHIP’S GARDEN)です。〈訪問日2024年4月〉
水炊き もつ鍋 博多廊 西中洲 福岡市中央区西中洲13-1 水上公園SHIP’S GARDEN2階
営業時間:朝食8:00~10:00、ランチ11:30~15:00、ディナー17:30~22:00
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。
大町ふるさと館 佐賀県大町町 [佐賀の観光]
佐賀県・大町町(おおまちまち)へ出かけて、国道34号線沿いにある「大町ふるさと館」へ寄りました。食事処・ベーカリー・カフェなどがあり、敷地内には蒸気機関車が展示されています。
〈29611号蒸気機関車〉貨物用機関車として、石炭の輸送に大活躍していたそう。9600型機関車の特徴は大火室が台枠の上に設置されているため、ボイラーの中心が高い構造に。
〈登って見学しました〉
大町町には、かつて杵島(きしま)炭坑があり、とても栄えていたそう。当時、親しまれていた料理が大町ふるさと館内の「福母(ふくも)食堂」にもあると知って訪れました。
ゆったりとした店内はカウンター席・テーブル席が並び、小上がりの座敷席を利用しました。掘りごたつ式の座卓になり、寛げる雰囲気です。
大町町のご当地グルメ「たろめん」(750円)を注文しました。たろめんは、かつて炭鉱で働く方々に親しまれていました。ルーツを継承するお店が閉店しましたが、有志が立ち上がり「大町たろめん」として復活。現在、町内の3店舗で味わうことが出来ます。※2024年2月時点
牛骨や鶏ガラがとけこんだスープは生姜の風味もあり、少しこってり。ツルツルとした麺は佐賀県神崎産のうどん乾麺が使われているそうです。今回でたろめん巡りも3店舗目、各店舗で少し味わいが異なり、こちらはやや濃く味付けされているかも。
定食メニューもあり、とりの竜田揚げ定食(850円)はサラダ・小鉢なども付いて良いボリューム。からっと揚がった竜田揚げは美味しく、家族が気に入ったそうです。ご飯は数量限定かもしれませんが、五穀米に出来ました。
メニューはたろめんを中心に、メンチカツ&とり竜田揚げ定食・肉野菜炒め定食・アジフライ定食(各850円)などもあります。※料金は2024年2月時点
続いては福母食堂のならびにある「手造りパン工房トミー」へ。
あんパン・カレーパン・ボルガ・アメリカンドーナツ・ピロシキ・サンドイッチ・ホットドッグなど色々なパンが並び、米粉を使ったパンもあります。パンを購入した方には珈琲のセルフサービスがあり、朝7時から営業している点も便利です。
チョコクリーム入りのコロネ(150円)と、ハンバーガー(240円)を買って、ベンチでいただきました。ハンバーガーのパテは宮地ハム(佐賀県武雄市)の合挽きミンチを使用した手ごねハンバーグ。自家製ソースがよく合い、リーズナブルなバーガーです。
〈JR大町駅〉すぐそばにJR大町駅があります。JR大町駅から国道を渡って少し行くと江戸時代の街道「長崎街道」が続いており、周辺には炭坑で栄えた時代の面影が残っています。
〈列車が通過〉
ゾンビランドサガのマンホールを見つけました。佐賀県内の各地にゾンビランドサガのマンホールが点在し、聖地巡礼も人気になっているようです。
大町ふるさと館佐賀県杵島郡大町町福母297-4
福母食堂の営業時間11:00~14:00(OS)、定休日:日・月
手造りパン工房トミーの営業時間7:00~売切れ次第終了、定休日:月・火
自然薯食処 と川 [佐賀市の観光&グルメ]
佐賀市大和町へ出かけて、ランチは「自然薯食処 と川」を利用しました。場所は佐賀大和バイパス(国道263号線)沿い、老舗菓子店「村岡屋 大和店」に隣接しています。
和の風情が漂う店内はテーブル席が並び、落ち着く造り。一面ガラス張りの向こうには水辺の庭園が広がっています。雨の日に訪れたところ、しっとりとした風情がいいですね。メニューは自然薯をメインに、色々な御膳が揃っています。
家族が注文した「麦とろ膳」(1,310円)は、とろろ汁(自然薯)・麦めし・自家製すくい豆腐・本日の小鉢・味噌汁・漬物・デザート付き。嬉しいことに麦めしお替り1杯無料のサービスがあります。※料金は2024年2月時点
麦めしにとろろ汁をかけて、薬味の海苔と茎わさびもトッピングしました。粘り気が強い自然薯は美味しく、するする~と入ります。自然薯は一般的な長芋と比べて約2倍の食物繊維が含まれて、滋養強壮・疲労回復など栄養価にも優れているそうです。
私は麦とろ膳の小鉢が豚生姜焼きに変わる「麦とろ豚生姜焼き膳」(1,640円)を選びました。味付けがしっかりとして良いボリューム。他にもアジフライ・とんかつ・黒毛和牛ハンバーグ、佐賀牛を使ったローストビーフ・ステーキなどもあります。
お店の方は皆さん感じが良くて、とても寛げました。個室風のテーブル席もあり、食事会にもオススメです。〈訪問日2024年2月〉
自然薯食処 と川 佐賀県佐賀市大和町尼寺3742-1
営業時間 11:00~14:30(OS)、夜の営業は金・土・日のみ18:00~20:30(OS)
店休日:なし
国産牛 希少部位トモサンカク ローストビーフ 特製ソース付き (500g)
- 出版社/メーカー: しゃぶまる
- メディア:
佐賀のモアイ像 [佐賀市の観光&グルメ]
武雄温泉駅へ寄りました [佐賀の観光]
佐賀県武雄市(たけおし)方面へ出かけた際に武雄温泉駅に寄りました。武雄市は、かつて長崎街道の宿場町として栄えました。観光地は武雄温泉を始め、武雄の大楠・御船山楽園・佐賀県立宇宙科学館など人気のスポットです。
駅舎は武雄温泉のシンボル「武雄温泉楼門」がモチーフになっているそう。駅にはJR九州の佐世保線と、西九州新幹線が乗り入れています。
西九州新幹線は2022年9月23日に開業しました。武雄温泉駅~長崎駅を結び、路線延長約66キロメートル。
N700S「かもめ」の車両は白を基調としてJR九州の赤を配色したそう。内装も素敵な様子ですね。今回は乗車しませんので、駅構内を観光します。
ショップが幾つかあり、こちらは旅をコンセプトにした「武雄 旅 書店」。書店内にカフェがあり、サンドイッチ・地酒・地ビールなどもあります。
〈有田焼カレー〉九州の駅弁グランプリで優勝したことがある人気駅弁の有田焼カレーも販売。
以前、提供しているお店でいただいたことがあります。28種類のスパイスを使用して、じっくり煮込んだカレーにチーズをのせて香ばしく焼き上げてあり、美味しいですよ。
〈武雄温泉駅観光案内所〉地元のお土産品が種類豊富に並んでいます。奥に駅弁販売の「カイロ堂」があり、佐賀牛を使ったお弁当が魅力的です。
〈たけおどら〉お土産には武雄温泉の楼門がパッケージになったどら焼き「たけおどら」もオススメ。種類は小倉・抹茶・ゆず・栗・チーズクリームこしあんなどがあります。
〈嬉野茶も揃っています〉
武雄観光では地元の銘菓「月の陣」(生姜風味の煎餅)、たけおどら、武雄特産のレモングラス・ゆず胡椒を使用した飴、嬉野産紅茶を使用した紅茶飴なども買いました。
駅のコンコースのガラスに武雄市に関係する絵が素敵に描かれています。地元の中学校の生徒さんが描かれたそうです。〈訪問日2024年2月〉
JR武雄温泉駅 佐賀県武雄市武雄町大字富岡8260