2022年8月は大分県九重観光に出かけて、九酔渓に佇む「渓谷の宿 二匹の鬼」に宿泊しました。客室は様々なタイプがあり、本館から近い高台に佇む建物が今回利用した「ランプの灯り 桂の秀」です。

〈ランプの灯り 桂の秀入口〉

緑豊かな敷地には長屋風の客室が並び、桂の秀専用の湯小屋も建っています。

客室の女郎花(おみなえし)は和室10畳の広さがあり、玄関・踏み込み・トイレ(洗浄便座付き)も広めの造り。ミニ冷蔵庫・電子レンジ・空気清浄機も置かれて、玄関に傘と下駄が用意してある点も嬉しい気配りです。〈宿泊日2022年8月〉

こちらは後日宿泊した女郎花の隣りの客室「吾亦紅(われもこう)」です。女郎花は角型のテーブルでしたが、吾亦紅は丸テーブルが置かれています。

どちらの客室にも窓辺に椅子が置かれて、ランプ型の照明などレトロ感が漂っています。木々の緑や九酔渓の景色を眺めながら寛ぎましょう。時々、小鳥のさえずりが聞こえて癒されます。

〈客室からの眺め〉

卓上にはお茶セットが用意されて、お茶は宿オリジナルのほうじ茶だそう。部屋菓子「鬼の目にも涙」は山葡萄入りのバターサンドクッキーになり良い風味。

〈アメニティなど〉宿名入りの巾着袋には歯ブラシとタオルが入っていました。巾着袋は持ち帰りOKと伺い、喜んで持って帰ります。巾着袋は本館の売店で販売し、色々なデザインがありますので、お土産に選んでも良さそうですよ。

〈桂の秀専用の貸切風呂〉貸切風呂は2室あり、空いている場合に鍵をかけて利用します。入浴はチェックアウト時間まで利用出来ますので朝風呂も楽しみました。

貸切風呂はどちらも内湯の岩風呂になり、熱めの温泉がかけ流し。

もう1つの貸切風呂は大きな岩が配されて野趣あふれる雰囲気。温泉成分で浴槽のふちなど析出物が出来ていました。泉質はナトリウムー炭酸水素塩泉、源泉温度51.5℃

〈以前利用した朝食〉今回は素泊まりのため食事はしていませんが、以前利用した夕食や朝食は良かったです。朝食は魚の干物を炭火で焼いて美味しくいただきました。

九酔渓温泉 渓谷の宿 二匹の鬼 大分県玖珠郡九重町田野947-5
前記事は本館や離れの客室、次記事は外来入浴も可能な露天風呂と貸切風呂をご紹介いたします。

九州銘菓 謎のとり天せんべい(30枚入り)

  • 出版社/メーカー: 宝物産
  • メディア: