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レストラン湖畔 八女市星野村 [八女市・大木町周辺の観光&グルメ]
福岡県の南部、八女市星野村へ出かけました。自然豊かな山間に位置し、棚田や茶畑が広がるのどかな風景に癒されます。栽培されている星野茶は八女茶の中でも最も評価が高く、高級玉露の産地として知られています。
観光スポットの中から「池の山キャンプ場」へ。ロッジやバンガローが建ち、炊事用品や毛布などのレンタルも行っています。入口に建つレストランはログハウス風の建物。
店内は窓が大きく採られて、星野村のお土産品を販売するコーナーもあります。柱の上部には、ふくろう(ぬいぐるみ)がいますので、見上げてくださいね。食事メニューは定食・茶うどん・丼もの・カレーなど。各種ドリンクやソフトクリームもあります。
だご汁定食(990円)は、だんご汁・小鉢・ご飯(星野村産の棚田米)・漬物付き。だんご汁は具が隠れて見えませんが色々な野菜が入って、地元の手作り味噌・ゆず胡椒も良い風味。だんご汁を以前注文した際に家族が気に入って、今回もオーダーしました。
久しぶりに訪れるとメニューが変更になっていて、鍬そば(990円)が新登場!八女産抹茶を練り込んだ特製麺を焼き上げて、瓦そば風になっています。焼けてパリパリになったところもあり、美味しくいただきました。※料金は2024年3月時点
〈抹茶ソフト〉前回はソフトクリームの抹茶(418円)をデザートに。八女抹茶スムージー(616円)も良さそうでした。
レストランの一角には星野村を始め八女市の特産品を販売するコーナーがあり、お茶・梅干し・ゆず胡椒・ドレッシング・お菓子などが並んでいます。
〈星のグリーンティ・玉露ほろり〉
ランチ後は麻生池(周囲700メートル)を散策します。遊歩道が整備されて、景色を眺めながらウォーキングしました。
湖畔には山小屋風のロッジやコテージが建っています。
〈麻生神社〉池の周囲をぐるりとまわって、最後は麻生神社へ。雨乞いに霊験あらたかな神社と伝わり、毎年秋に奉納される「はんや舞」は福岡県無形民俗文化財になっています。
〈星形の絵馬〉星野村にちなみ星形の絵馬になって素敵ですね。絵柄は3種類あるようです。
レストラン湖畔 福岡県八女市星野村10874-1池の山キャンプ場
営業時間 食事11:00~14:00(OS)、喫茶・売店9:30~17:00(OS16:30)
前記事はお茶の文化館をご紹介しています。
お茶の文化館 八女市 [八女市・大木町周辺の観光&グルメ]
福岡県八女(やめ)市は、お茶の産地として有名で、緑まぶしい茶畑が広がる風景はとても癒されます。観光スポットは黒木の大藤(国指定天然記念物)、八女茶発祥地の霊厳寺、八女中央大茶園などへは行ったことがあります。
八女市星野村へ出かけて「茶の文化館」へ寄りました。星野村は周囲を山林に囲まれて自然豊かな景観が広がり、宿泊・温泉施設・キャンプ場などもあります。
久しぶりに訪れると、建物そばにウッドデッキのテラスが設置されています。景色を眺めながら休憩するのも良さそうですね。
館内は展示コーナー・ライブラリー・体験コーナー「八女茶工房」・茶室・しずく茶や抹茶が味わえる呈茶コーナー・食事処「八女茶寮」・売店などがあります。
〈展示コーナー〉八女市は煎茶・かぶせ茶・玉露を中心に生産し、その中でも茶園に覆いをかけて手摘みなどの昔ながらの技法で作る「伝統本玉露」は高級茶葉です。
〈残月の間〉2階にある茶室(広間・小間)も見学しました。広間の残月(ざんげつ)の間は、京都市にある表千家の茶室「残月亭」を模して造られました。窓の外にはのどかな景色が広がり、星野村の棚田や耳納連山が見えます。
〈もう1つの茶室へ〉
〈妙見庵〉こちらの妙見庵(みょうけんあん)は4畳半下座床の茶室で、愛知県犬山市にある国宝の茶室「如庵」を模した造り。和の風情が漂い、庭も趣があります。
訪れた2024年3月初旬は雛人形が展示されていました。七段飾り・御殿飾り・箱雛・博多人形の内裏雛なども並んでいます。
〈箱雛〉時代の移り変わりを感じる雛人形が飾られて箱雛も素敵ですね。こちらの箱雛は1932年(昭和7年)の品だそう。
〈御殿飾り、津屋崎人形・素焼き雛〉
〈八女茶寮〉 お茶と地元食材を使った料理や、お茶スイーツが楽しめます。以前利用したメニューから少しご紹介いたします。
〈茶そばセット〉 八女産の抹茶をふんだんに練り込んだ茶そば・炊き合せ・小鉢・茶飯付き。茶そばに盛られた椎茸は甘辛い味付けで蕎麦とよく合います。
〈石臼抹茶ひき体験で作った抹茶を使用〉体験メニューから抹茶ひき体験を行い、抹茶を点てました。〈再訪日2024年3月〉
茶の文化館 福岡県八女市星野村10816-5
以前の記事では石臼抹茶ひき体験と売店、次記事は池の山キャンプ場(レストラン湖畔)をご紹介しています。
筑後吉井おひなさまめぐり2024 [朝倉市・うきは市周辺の観光&グルメ]
福岡県うきは市吉井町は白壁土蔵の商家や旧家が軒を連ねて、風情漂う町並みです。江戸時代は城下町久留米と日田(天領)を結ぶ豊後街道の宿場町として栄えました。
2024年2月11日~3月20日まで開催中のイベント「筑後吉井おひなさまめぐり」へ出かけました。商店や公共施設などに、雛人形が飾られています。
国道210号沿いや白壁通りを中心に散策しましたので、少しご紹介いたします。国道210線沿いに建つ「一の瀬焼 陶秀苑」は初めて訪れます。
店内には様々な器を展示販売。一の瀬焼きの歴史は今から約400年前、豊臣秀吉公が朝鮮出兵をした際に連れ帰った陶工たちによって開かれたと伝わります。かつては久留米有馬藩の御用窯として栄えたそう。
店内奥に雛人形が飾られていますので拝見しました。
観光会館 土蔵(くら)にも時代を感じるお雛様・箱雛・おきあげ(押絵細工のひな飾り)などが展示されてます。ランタンが吊り下げられて幻想的な雰囲気ですね。館内には手焼きどらやきが人気の「キチココ」があります。
肥料店の林家(築約150年)にも受け継がれてきた貴重なお雛様が。現役のオート三輪が店内に展示されて、オリジナルグッズ・ラムネの販売もあります。
歩いていると「春のお茶席」(日にち限定)の案内板を見つけました。菊竹六鼓記念館の庭に特設のお茶席が設けられて、一服いただくことに。
嬉しいことに用意してある器から好みで選んでいいですよと案内いただき、椿デザインの器を選びました。お抹茶や和菓子は地元の商品を使ってあるそうです。休憩した後は、おひなさまめぐりを続けます。
〈梅廻家 醤油醸造場〉白壁通りに建つ醤油醸造場に飾られています。明治~昭和まで五世代のおひなさまが展示されて、こちらも素敵な雛人形ですね。
〈箱雛とおきあげ〉時代の移り変わりを感じるお雛様が飾られて箱雛も素敵です。
〈花手水〉昨年(2023年)に続いて、店先に花手水が置かれているところが何軒もありました。
〈庵鈴亭(あれてい)〉明治時代から残るお屋敷を改装して食事処と宿泊施設になっています。漫画「美味しんぼ」に掲載された吉野鶏めしが味わえるそうですよ。
最後は「和菓子処 ひた屋福富」に寄ってお土産を購入します。お茶会でいただいた和菓子「しらかべ通り」はこちらのお店の品です。
〈茶房〉お菓子が種類豊富に並び、茶房もあります。店頭で買ったお菓子を頂くことが出来て、セルフサービスのお茶・冷水を用意してあり嬉しいサービス。
高山珈琲・クリーム大福(抹茶)・葛ようかんをいただきました。小豆と無地の二層に分かれて涼しげな葛ようかんは上品な甘さ、なめらかな食感です。
店頭に花手水が置かれていました。色とりどりの花が浮かんで綺麗ですね。おひなさま&花手水巡りも楽しんだ休日です。〈訪問日2024年2月〉
麺屋さくら 日田市 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県日田市に出かけて、以前から気になっていたうどん店へ向かうことにしました。県道671号線(大鶴熊取線)沿い、野菜畑が広がる高原に目指すお店があります。
オープン時間前に到着しましたが、次々とお客さんが来られて人気ですね。受付表に名前を書いて待つ間に、お店の方がオーダーを取りに来られました。
店内はテーブル席と小上がり席があり、黒を基調として落ち着いた雰囲気。うどんは温かいタイプと冷たいタイプ、つけ麺(温・冷)もあります。
家族は牛すじ煮込みうどん(780円)と、かしわ(鶏肉)おにぎり(2個入り200円)を注文しました。お肉は甘辛い味付けで柔らかく、コシのある麺やスープも美味しいそう。※料金は2023年10月時点
かしわおにぎりは鶏肉がゴロッと入り、味がよく染みています。店頭で待っている時点で注文を受付してあったため、席に着いてから料理の提供が早くていいですね。
私は鶏天ざる(940円)を選びました。鶏ささみの天ぷらはふわっと揚がり、ざるうどんはツヤツヤとしてコシが強く美味しい。店頭で受付をしてあったスタッフさん、支払時にわざわざ挨拶された店主の方、みなさん感じが良くて、また伺いたいと思います。〈訪問日2023年10月〉
手打ちうどん 麺屋さくら 大分県日田市山田町733-2
営業時間11:00~15:00(麺がなくなり次第終了)
定休日:火曜日
ひなまつりランチ会 [日記・ひとり言]
雛祭りの時期はあちこちに雛人形が飾られて素敵ですね。福岡県・柳川市では「柳川雛祭り さげもんめぐり」を開催(2月11日~4月3日)し、先日観光しました。3月初旬は友人宅で雛祭りランチ会をすることになり、お弁当とおやつを買って向かいます。
買物1軒目はベーカリー「HEART BREAD ANTIQUE(ハートブレッド アンティーク)福岡天神店」へ。看板商品のマジカルチョコリング、ねこの形をした「ねこねこ食パン」を始め、多彩なパンが焼き上がっています。
幾つか買って、可愛らしい「おだいりさまパン」と「おひなさまパン」(3月1日~3月3日の限定販売)も選びました。おだいりさまにはホワイトチョコ、おひなさまには苺チョコが入っています。
次は福岡三越へ寄り、お弁当と総菜を。デパ地下は見て歩くのが楽しいですね。色々と並んだお弁当から「なだ万厨房」で販売している季節のお弁当を2種類選びました。
〈ひなまつり弁当 ぼんぼり〉ちらし寿司と様々なおかずが彩り良く詰まっています。デザートもあり、苺ババロアと道明寺餅が入っていました。ひなまつり弁当の販売期間は2024年3月1日~3月3日。
〈ローストビーフと桜海老御飯のお弁当〉こちらも彩りの良い献立になり、ローストビーフも良いボリューム。販売期間は2024年3月1日~5月31日。
デパ地下では「チーズケーキ」も買って来ました。デンマーク産のクリームチーズを使い、レモン風味が私好み。久しぶりに集まった友人たちと少し贅沢なお弁当やスイーツをいただきながら、楽しい雛祭りランチ会となりました。
〈友人宅の雛飾り〉博多人形師が製作された雛人形も飾られていました。京風に飾っているため、向かって右側が男雛、左側が女雛になるそうです。〈2024年3月〉
なだ万厨房 NADAMAN 和風スープ 3箱 SP-18B 甘えび 10種の野菜 とうもろこし
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