西鉄電車久留米駅近くへ出かけましたので周辺を散策しました。久留米駅までは福岡(天神)駅から特急電車で約30分で到着します。久留米市はとんこつラーメンの発祥地になり、ブリヂストンの創業地としても知られています。〈訪問日2023年6月〉

〈一番街入口〉久留米ほとめき通り商店街は西鉄久留米駅前から六ツ門エリアまで、7つの商店街で構成。屋根付きのアーケード商店街は雨の日にも便利ですね。訪れた6月末は夏の風物詩「土曜夜市」が開催されていました。

〈ハンバーグハウス牛車〉商店街のお店は飲食店が多く、ハンバーグハウス牛車も人気。ずい分前ですが、移転前のお店時代には同僚とランチに行っていました。自家製ジャポネソースでいただいたハンバーグは懐かしい思い出です。

〈むた珈琲〉店頭メニュー写真のクリームソーダやパンケーキも美味しそう。ランチタイム(11:00~14:00)はお手軽なメニューが種類豊富に揃っています。

〈カトリック久留米教会〉

続いてはレトロな佇まいの「あけぼの商店街」へ入ってみましょう。

珈琲「ばんじろ」は創業50年を超える老舗の喫茶店です。奥に建つ「ぼんぼり」は赤鶏もも焼きや鍋が味わえて、冬季限定のおでんが美味しいそう。

〈中華うどん一平〉久留米ラーメンが有名な久留米ですが、筑後うどんも名物でうどん店があちこちに点在。こちらには一風変わった麺料理があります。

麺はラーメンでスープはうどんという「中華うどん」が看板メニュー。久留米ラーメンの特徴、こってりとしたスープが胃に重たいと感じる方のために作られたようです。

商店街には昔ながらのお店や新しく出来たお店など様々。六ツ門にある複合型文化交流施設「久留米シティプラザ」は2016年にオープン。観劇目的で遠方から訪れる方も多いそう。通りの名前「ほとめき」とは久留米がある筑後地方の方言で「おもてなし」の意味です。

古賀久(こがきゅう)は大正時代から続く老舗の居酒屋。多彩な一品料理や定食があり、リーズナブルな日替わり定食も人気。実はこちらのお店、人気お笑い芸人さんのご実家です。

〈六ツ門コロッケ〉おかずの店「魚ぜん」の店頭で案内を見つけて購入しました。注文を受けてから揚げてくれて、揚げたてアツアツ。1個110円はお手軽です。※料金は2023年10月現在

〈物産館へ寄り道〉久留米の特産品がたくさん並び、久留米絣・ラーメン・うどん・地酒・お菓子も色々とあります。

〈ダルムチップス〉久留米焼き鳥のネタ「ダルム」が、カリカリのチップスになり発売されました。ダルムとは豚の腸(ホルモン)のことで、久留米の医大生がドイツ語で「ダルム」と注文したことから定着したそう。焼き鳥用語は他にもヘルツやセンポコなどもあります。

物産館では久留米ラーメン「くるめっ娘」、久留米市のイメージキャラクター「くるっぱ」のメモを購入しました。商店街の飲食店でテイクアウトしたサバサンドは野菜たっぷりで美味しい。

〈久留米市の中心を流れる池町川〉木々の緑が豊かで鯉が泳いでいる場所もありました。今回は東町公園の有料駐車場に車をとめて、3時間弱のプチトリップでした。次記事はサバサンドを購入した「OSAKANA DINING OBANA」をご紹介いたします。