佐賀観光へ出かけて、佐賀市のJR佐賀駅周辺を散策しました。駅のローターリーは映画「悪人」(2010年公開)のロケ地になりました。佐賀駅高架下にはショップや飲食店が並ぶ「サガハツ」が2023年4月にオープンし、話題のスポットになっています。

梅雨の真っ只中にも出かけて、JR佐賀駅前から中央大通り~白山アーケード~佐賀玉屋付近まで歩きました。〈訪問日2023年6月〉

〈佐賀の偉人たち〉明治維新150年を記念して開催された「肥前さが幕末維新博覧会」(2018年3月17日~2019年1月14日開催)時、佐賀にゆかりがある偉人たちのモニュメントが設置されました。

中央大通りを進むと、佐賀を代表する老舗菓子店の村岡屋・村岡総本舗・丸芳露本舗北島などを見かけました。砂糖文化を広めた長崎街道「シュガーロード」の歴史が息づいている感じがします。

先ほど佐賀の偉人たちを見ましたが他にも点在して、全部で25人のモニュメントが設置されているそうです。通りには今では少なくなった公衆電話ボックスがあります。

中央橋のそばにはムツゴロウのオブジェがあり、暗くなるとネオンが輝くのかも。ムツゴロウは有明海の干潟などに生息し、東よか干潟(佐賀市東与賀町)へ出かけた時に実物を見ました。雨が強くなったので、白山商店街アーケードへ入って行きましょう。

アーケード入口には山車が展示されて楽しい雰囲気ですね。8月に開催される夏祭り「佐賀城下栄の国まつり」で活躍する山車のようです。

中央通り側の入口には、「丸ぼうろ」で有名な「丸芳露本舗北島」の本店があります。店内には丸ぼうろを始めとする焼き菓子、和菓子や洋菓子も並んでいます。

〈丸ぼうろ〉南蛮船の渡来とともに伝えられ、元々はポルトガル船員たちの保存食でした。当時より食べやすく味わい深いものへと改良を重ね、「丸芳露」が誕生。お茶目な丸芳露はお店のキャラクター「マルロー」でミルク風呂が好きだそう。

続いてはバルーン通りへ。ステンドグラスのようになった天井には気球が描かれています。佐賀市では毎年秋に「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」を開催。国内外から集まった数多くのバルーンが空に浮かび、遠方からも大勢の見物客が訪れます。

〈佐賀玉屋〉近くに佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」を味わえる老舗喫茶店がありますが、営業時間が終わっていて残念でした。デパ地下を少し見て帰ります。

帰りも歩いて佐賀駅まで戻る予定でしたが雨が酷いため、バスを利用しました。佐賀玉屋そばの「中の小路」バス停から佐賀駅バスセンターまで乗車し、ラクに戻ることが出来ました。

〈駅の中を散策〉佐賀ラーメン・うどん・とんかつ・カフェなどの飲食店、ドラッグストアもあるので便利ですね。お土産ショップでは多彩な佐賀土産が並んでいます。

嬉野茶を使ったランドシャ「幸せあわせ」、煎茶クッキー「いろはにほほほ」も楽しいネーミング。個包装タイプは職場で配るお土産として選びました。

〈幸せあわせ、いろはにほほほ〉

今回の佐賀旅では、丸ぼうろ(プレーン・みかん娘)、北島の丸芳露・オブリガード(ポルトガル語でありがとうの意味)、村岡屋のおやつにしきなども購入。

こちらは駅の隣に建つ「コムボックス佐賀駅前」内のJAショップで購入。フリーズドライの「3種の野菜のかき玉みそ汁」は手軽に味わえて美味しい。ロングセラーのアイス「ブラックモンブラン」をモチーフに作られたカレーは楽しいお土産です。〈訪問日2023年6月〉

2024年2月に訪れた際は駅構内にオープンした「佐賀之書店」へ寄りました。カリスマ書店員の本間さんが店長を務めてあり、ほんま大賞コーナーは必見です。

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