福岡市は魅力的な観光&グルメスポットが点在し、天神エリアと博多エリアの中ほどに位置する中洲も人気のエリアです。今回のランチは「喜久家(きくや)」を利用しました。キャナルシティ博多から徒歩約3分、国体道路沿いの南新地バス停近くに建っています。

1959年創業、老舗の食事処になり、こだわりの鉄板料理や鍋料理が味わえます。和の風情が漂い、店内も素敵な雰囲気です。

〈カウンター席〉高級感あふれるカウンター席に案内していただきました。ランチは「伊万里牛」を使った黒毛和牛コース・定食など多彩なメニューが揃っています。

お手軽なメニューから、伊万里牛うどんすきを選びました。伊万里牛のすき焼き&うどん・生卵・ご飯・味噌汁・香の物付き。珈琲またはデザートも付いていますので、1,200円はリーズナブルだと思います。※料金は2023年7月時点

〈伊万里牛うどんすき〉全国的に有名になったブランド牛「佐賀牛」の中でも伊万里牛はとくに人気。お肉が柔らかく、うどん麺は味がよく染みています。佐賀県伊万里市内のレストランで伊万里牛を使った料理をいただいたことがあり、中洲でも味わえて嬉しいです。

香の物や味噌汁も風味が良くて美味しい。珈琲またはデザートが付いていますので、デザート(バニラアイス)をいただきました。

再訪時は、こだわり豚のしゃぶしゃぶ膳(1,200円)を注文。選び抜かれた国産豚を喜久家特製天然だしでいただきます。香の物(奈良漬け・明太子など)も良い風味。

豚肉は旨みがあり、出汁も美味しい。薬味の大根おろしを入れてもよく合います。

こちらにも珈琲またはデザートが付いていますので、今回はアイスコーヒーをお願いしました。隣に建つ姉妹店「café KIKUYA」で自家焙煎したスペシャルティコーヒーになり、美味しい珈琲にも大満足。

後日、友人との食事会に、ランチ黒毛和牛コース(3,500円)を予約しました。まずは前菜とサラダが運ばれてきました。前菜にはカンパチ・ホタテ・蟹などが盛られています。

〈季節のスープ〉季節の献立は楽しみがあり、今回のスープはスイカが使われて色鮮やか。器は伊万里焼(佐賀県)を使ってあると伺いました。以前出かけた伊万里観光で秘窯の里 大川内山の窯元巡りをしたことがあり、楽しかったことを思い出します。

〈鉄板焼き〉目の前でスタッフの方が丁寧に調理してくださいました。特選伊万里牛のステーキは柔らかく、友人も美味しいと喜んでくれました。

〈薬味、ご飯・味噌汁・香の物も良い風味〉

デザートは鉄板でカリッと焼かれたパンに、はちみつをかけて。スペシャルティコーヒーをいただきながら寛ぎます。スタッフの皆さんの丁寧な接客に居心地がよく、食事会にもオススメです。

ランチメニューは他にも、特選黒毛和牛コース(5,500円)、伊万里牛特製ビーフカレー・特製ポークジンジャー(各1,200円)、伊万里牛ハンバーグステーキ(1,600円)、伊万里牛レモンステーキ(1,800円)など。ランチメニューは土日祝も提供してあるそうです。

〈Café KIKUYA〉喜久家隣にあり、赤い外観が目を惹きます。姉妹店は他にも「TRATTORIA KIKUYA」(福岡市中央区春吉)があります。〈再訪日2023年7月〉

喜久家(きくや) 福岡市博多区中洲1-3-15
営業時間11:30~14:00、17:30~23:00(OS22:00)、定休日:夏季休業・年末年始休業