長崎県平戸観光へ出かけて、観光スポットをめぐりました。平戸は日本初の貿易港として栄え、歴史的な遺産や自然豊かな風景が広がっています。寺院と教会の見える風景、平戸ザビエル記念教会、平戸温泉うで湯・あし湯へ行った後は、平戸城が建つ亀岡公園へ向かいました。

平戸城跡を整備した公園は広々として、無料駐車場を完備。敷地内には天守閣、狸櫓(たぬきやぐら)・沖見櫓、見奏(けんそう)櫓・懐柔(かいじゅう)櫓などの各櫓、亀岡神社、樹齢400年のマキ並木、ヒラドツツジ保存園、テニスコートなどがあります。

平戸城は今から約300年前、1718年に平戸藩主松浦氏の居城として築城されました。1873年に廃城となり、その後平戸市によって復元されました。以前、天守閣に登ったことがありますが、とても見晴らしの良い眺めでした。入館料:大人510円、高校生300円、小中学生200円

〈ヒラドツツジ保存園〉 「ヒラドツツジ」の名前はご存じの方もいらっしゃるでしょう。昔から平戸で栽培されていたことが名前の由来だそう。保存園にはヒラドツツジの原種を植栽して、訪れた時は花が咲きはじめていました。

〈撮影日2019年4月21日〉

〈平戸ニドザキサクラ〉 公園内を散策していると桜が咲いていました。先に外側の花びらが開いた後に中央の花が開くため、ニドザキサクラと名前が付いたそう。桜も色々な品種があって、お花見が楽しいですね。珍しい桜も見ることが出来て良かったです。

〈亀岡神社〉 公園散策の最後に亀岡神社を参拝しました。平戸城二の丸跡に鎮座する亀岡神社は1880年に建てられました。瓦には松浦家の家紋である三つ星が入っています。

〈参拝しました〉 拝殿は阿翁石(長崎県松浦市鷹島産)で造られた基壇の上に建てられています。繊細な加工に適し風化に耐える阿翁石は、箱崎八幡宮の大鳥居(福岡市)、ホークスモニュメント(長崎県松浦市鷹島)などにも使われているそう。
 
〈拝殿・幣殿・登廊、桜光石〉 大小2つの石は「桜光石」と呼ばれ、陽のあたり具合で違う色に輝くそう。寄り添う様子から良縁結びのパワースポットとして密かな人気に。

亀岡公園 長崎県平戸市岩の上町1458
前記事までは平戸観光旬鮮館(刺身定食・海鮮丼)もりとう食堂(平戸ちゃんぽん)をご紹介しています。

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