日帰りバスハイクで山口県長門市仙崎へ出かけました。仙崎の海辺に「道の駅 センザキッチン」が出来ていて、車窓から眺めました。仙崎は古くから漁業の町として栄え、新鮮な魚介類や水産加工品を販売し、レストランやベーカリーもあります。

〈青海島遊覧船〉 バスハイクは青海島(おおみじま)遊覧船の乗船付き。小型イルカ船や中型クジラ船が停泊して、今回はクジラ船に乗り込みました。

バスハイクで仲良くなった皆さんと一緒に乗り込み、窓側の席へ座りました。船内は思ったより広く、トイレも完備して快適なクルージングです。出航後、スピードを上げて船は進みます。デッキに出ることも出来るので、潮風を受けながら景色を楽しみました。

〈青海島大橋をくぐります〉 青海島は北長門海岸国定公園に位置する周囲約40キロメートルの島。断崖絶壁や奇岩などが連なり、海上から眺める観光遊覧が人気です。

〈遊覧船とすれ違いました〉 

〈花津浦(はなづら)〉 遊覧船のコースはその時によって異なり、私たちは「観音洞コース」を利用しました。見所に近づくと船がゆっくりと進み、観光アナウンスがあります。穴がぽっかりと空いた奇岩「花津浦」の左上には、観音さまのような姿をした岩が見えます。

〈赤瀬〉 赤く見える岩場が続く赤瀬も自然が創り出した見所ですね。青海島は別名「海上アルプス」と呼ばれて、眺めの良いスポットが点在。〈利用日2019年9月〉

〈夫婦洞〉 観音洞コースの最大の見所「夫婦洞」が近づいてきました。2つの洞門が寄り添うように並んでいることから名前が付いたそう。船は洞門へ向かってゆっくりと進んでいきます。

近くで見るだけと思っていたら、洞門の中へ入っていきますよ!船の両側はぎりぎりな感じで、奥の岩近くまで進み、スリル感もありますね。岩は光にあたって黄金色に輝いて見える部分や、赤っぽい色や黒い色など、自然美を鑑賞しました。

〈神秘的な洞門〉

利用したクジラ船は港へ着くと、最後にもう1つ楽しい演出が。写真では分かりにくいと思いますが、クジラのように潮を吹き上げます。約60分の遊覧はとても楽しめました。コースは他にも、一周コース・赤瀬コース・大島コースなどもあります。

青海島観光汽船 山口県長門市仙崎漁港南4297-2