鹿児島旅行へ出かけて霧島市にある「霧島国際ホテル」に泊まりました。霧島温泉市場から車で約1分、えびのスカイライン沿いに建つ大きなホテルです。〈宿泊日2020年10月〉

道がカーブする手前にホテルの看板が出ていて、看板横にあさぎりの滝と足湯があります。足湯は白い湯の華がたくさん沈殿して、少し青みがかったような色にも見えます。硫黄の香りが漂い、とても良い湯ですね。泉質は単純硫黄泉、源泉温度68.4℃

それではホテルにチェックインしましょう。建物は本館と別館があり、ロビーは天井が高くゆったり広々とした造り。玄関横にプチコンビニがあり、お菓子・芋焼酎・缶ビール・ペットボトルのお茶・アイスクリームなどを販売しています。

〈利用した和室〉案内された客室は本館6階の和室になり、2間続きの部屋はゆったりとして寛げます。踏み込みも広くとられて、ベランダ付き。バス・トイレ(洗浄便座付き)・ミニ冷蔵庫・湯沸かしポットなども置かれています。

〈ベランダからの眺め〉 宿の周辺は緑豊かな景色が広がって、遠くには桜島が見える眺望の良さ。昼間の景色もモチロン良いですが、夕陽の頃はオレンジ色の空と桜島が綺麗でした。

〈夕陽の頃〉

本館大浴場の内湯は広い浴槽・歩行浴・打たせ湯・寝湯・サウナなど。露天風呂にはサンルーム風の泥パック室があります。別館の大浴場にも内湯と露天風呂があり、白濁して硫黄の香り漂う温泉はとても気に入りました。泥パックも楽しく、お肌がツルツルになりますよ。

〈湯けむりダイニング〉夕食は18時または19時から選ぶことが出来て、早い時間でお願いしました。案内された食事処は窓が大きく採られて、近くから上がる湯けむりが見えます。

夕食のプランは「薩摩華会席」を予約しました。食前酒・小鉢3品・お造り・さつま揚げ・1人鍋などが並びます。卓上で温めてアツアツのさつま揚げ、新鮮なお刺身も美味しいですね。生ビールで乾杯して、鹿児島名物の芋焼酎もいただきました。

〈豚肉やつみれ入りの鍋、かき揚げ・とろろ入りの蕎麦〉

揚げ物は海老・カニ爪・野菜などのフリッターにチリソースがかかっています。さつま汁も出て、フルーツ・ロールケーキ・かんころ餅が盛られたデザートもいただきました。鹿児島の名物グルメが盛り込まれた献立は嬉しいもてなしです。

〈和定食の朝食〉 さつま揚げ・豚なんこつ・黒豚みそ・昆布巻さんま・山かけとろろ・湯豆腐など盛りだくさん。サラダのドレッシングが2種類用意してある点も嬉しく、セルフサービスのオレンジジュース・牛乳・珈琲もいただきました。

〈かごしまスイートポテトン〉 売店のお土産から、さつまいもを使ったお菓子をお土産に買いました。しっとりとして芋の風味も良く、友人からも好評でした。

霧島温泉 霧島国際ホテル 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3930-12