長崎県佐世保市のハウステンボスへ出かけて、パレスハウステンボスを観光しました。実在するオランダの宮殿を忠実に再現した建物になり、本苑(裏庭)にはバロック様式の庭園が広がっています。様々なイベントが行われていますので、今回も楽しみに訪れました。

2021年7月10日~9月6日まで「世界一美しい昆虫展」を開催!美術館があるパレスハウステンボスの前庭には巨大ステンレス昆虫が出現。 細部までよく作られた作品です。

〈超巨大クワガタ〉

今回はハウステンボス美術館で過去に開催された「世界一美しい昆虫展」が、パワーアップして再登場しました。虫たちの表情や美しさ、ユーモラスな姿などが立体写真や標本などで紹介されています。展示品は撮影OKという点も嬉しいサービスです。

たくさん展示された昆虫標本から少しご紹介いたします。こちらは、どうみても楽器に見える虫「バイオリンムシ」です。TV番組では見たことがありますが、実物は初めて見ます。

ジンメンカメムシ、クマドリジンメンカメムシにもびっくり!人の顔のように見えることから名前が付いたそうです。立派なまげを結った力士や歌舞伎役者のように見えますね。

葉っぱになりきった虫「コノハムシ」は大きく、スマホと比較してみました。20種類くらいが東南アジアを中心にインド洋や南太平洋の島々に生息しているそうです。

〈ハナビラカマキリ・オオニシキカマキリ〉色々な姿をした昆虫がたくさんいて面白く、ゆっくりと見てまわりました。

続いては「ブルーモルフォの部屋」へ。壁一面がモルフォ蝶1,000匹の標本で埋め尽くされて、さらに映像によって部屋全体が美しい青色に染まります。モルフォ蝶はアマゾン地域に生息。鮮やかなセルリアンブルーの羽根を持ち、表面にはまるで金属のような輝きが。

〈世界で最も美しいと言われるモルフォ蝶〉

まだまだ見所があり、現代作家による作品展示も拝見しました。こちらの「古代ゾウムシ」は陶土・半磁土・金・銀などを使って製作されたそう。

最後は昆虫ふれあいコーナーへ寄りました。クワガタがいますので、係の方に声をかけて触らせていただきました。用意してある手袋をつけて、優しく触りましょう。

〈ラコダールツヤクワガタ〉 インドネシアにあるスマトラ島に生息して、頭や背中の一部が黄色になっています。珍しい昆虫を見学&貴重なふれあい体験が出来て、楽しい昆虫展でした。ミュージアムショップでは昆虫展グッズを販売しています。〈訪問日2021年7月〉


ハウステンボス 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
美術館営業時間 9:00~18:00(ハウステンボスの営業時間により変動あり)
前記事ではハウステンボスで購入出来るマリトッツオをご紹介しています。

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  • 出版社/メーカー: ハウステンボス
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