大分県宇佐市へ出かけた際に、美味しいうどんとして定評のある豊前裏打会(ぶぜんうらうちかい)の店「うどん豊前屋」があると知り、ランチに訪れました。宇佐ICから車で約8分、国道10号線沿いに建つベルリンメガネと同じ敷地にあります。

以前は中津市にあったそうですが宇佐市に移転してこられたそうです。豊前裏打会の店は、もっちり喉越しの良い麺&風味豊かなスープが味わえて楽しみ。

店内はカウンター席・テーブル席が並び、小上がり席もあります。うどんメニューは、かけ(385円)、月見・きつね(528円)、ごぼう天(616円)、えび天(660円)、肉(715円)など。つけ麺・ぶっかけ・丼物・定食も揃っています。

〈ミニセット〉定食メニューの中から、ミニセット(550円)を注文しました。ミニうどんと、5種類から選べるミニ丼がセットになり、ミニカツ丼を選びました。細麺のうどんはコシがありツルツルとして、よく味がしみたカツ丼も美味しい。

〈とり天定食〉家族はランチ限定メニューから、とり天定食(792円)を選びました。とり天・ミニうどん・卵焼き・きんぴら・ご飯が付いてボリューム満点。とり天は衣がパリッとして、鶏肉は厚みがあります。冷たいうどんはコシが強く、とても美味しいそうです。

うどんの薬味には卓上に置いてある「黄柚子こしょう」をかけたところ、柚子の香りが漂い良い風味。唐辛子は4種類を置いてあり、店頭販売もしています。〈利用日2021年10月〉

〈ランチ限定メニュー、辛子明太子を使ったうどん〉ランチ限定メニュー(宇佐店限定)は、鶏のみぞれ掛け定食・カツとじ定食・ソースチキンカツ丼定食(各792円)などもあります。

再訪した際は、家族は明太じゃこおろしうどん(858円)を。明太子は「味の明太子ふくや」を受け継ぐブランド「ふくのや」の商品だそう。明太子やおろしが麺とよく絡み、コシのある細麺は前回と変わらず美味しいそうです。

私は赤い丼が特徴的な「官べえ火薬」(847円)を選びました。ふわっと揚がった海老天・ごぼう天・牛肉・わかめ・あげ餅・きつね・玉子など具沢山のトッピングです。

〈あげ餅入り、赤い丼〉黒田官兵衛は盃やお椀をひっくり返したような赤兜を身に付けていたそうですから、赤兜をモチーフにしてあるのかも。〈再訪日2022年5月〉

ごぼう天うどん(616円)は、大きなごぼう天がのってインパクトがありますね。揚げたてでカリッと、出汁につかるとふんわり。箸で上げてみると、ど~んと大きなサイズです。


うどん豊前屋 大分県宇佐市石田34-2
営業時間 11:00~15:00、17:00~21:00

ももち浜ストア うどんMAP てんこ盛り (ぴあ MOOK 関西)

  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2021/02/15
  • メディア: ムック