長崎県・佐世保観光へ出かけて世知原(せちばる)町にある「天空の宿 山暖簾(やまのれん)」に宿泊しました。世知原町は明治から昭和に架橋された石橋が点在。また朝夜の寒暖差が大きく、冷涼で霧深い気候を活かして、高品質な「世知原茶」が作られています。

〈世知原あじさいロード〉石坂池から山暖簾へと続く道、約4.5キロメートルに約1万本の紫陽花が植えられています。訪れた時期はちょうど見頃を迎えていました。

石坂池から宿までドライブしましたが、色鮮やかに咲いた紫陽花は綺麗ですね。宿の周囲も散策して紫陽花見物を楽しみました。

〈雰囲気の良いロビー〉山暖簾は世知原の山々や棚田を見晴らせる高台に佇み、「周辺環境と調和」をテーマに建築。窓が大きく採られたロビーはモダンで開放的な造り。

〈展望テラス〉レストランや大浴場からも良い見晴らしですが、とくに展望テラスが気に入りました。訪れた日は青空が広がって、気持ちの良い風が吹いています。

〈展望テラスからの眺め〉 のどかな里山風景が広がって癒されます。

〈景色を眺めながら寛ぎました〉

宿泊者専用のロビーには本・雑紙・新聞紙などが用意してあります。こちらも窓が大きく採られて、自然豊かな風景が見えます。

〈利用した客室〉客室は和室・洋室・和洋室があり、バリアフリータイプの客室も完備。利用した和室は10畳に広縁が付き、ゆったりと寛げる広さです。

〈部屋菓子〉 世知原茶が美味しく、お茶まんじゅうも良い風味。世知原茶の製造方法は蒸し製玉緑茶になり、渋みが少なくて、まろやかな味わいが特徴。湯沸かしポットが70℃・80℃・95℃と3段階の温度設定が出来る点は、お茶処ならではのもてなしですね。

〈お茶とお菓子を購入〉

〈大浴場〉ひのき風呂と岩風呂の浴場は日替りで男女入れ替え制。内湯には源泉風呂・あつ湯・ぬる湯が備わり、露天風呂は展望デッキのように眺望の良さ。昼間は外来入浴が多いのですが、宿泊者専用時間帯はゆったりと浸かることが出来ました。

〈湯上がりのアイス〉阿蘇小国ジャージー牛乳を使用したアイスシューを売店で購入。あまおう苺味を食べた家族は、この後もベルギー産チョコ味を食べていました。〈宿泊日2021年6月〉

天空の宿 山暖簾(やまのれん)長崎県佐世保市世知原町上野原316
外来入浴時間 10:30~21:30、入浴料金 660円、貸切風呂 2,200円(入浴料金別途要)
次記事以降はレストランのランチ夕食・朝食をご紹介いたします。