動物たちに会いたくなって、久しぶりに長崎バイオパーク(長崎県西海市)を訪れました。広々とした園内は動物の飼育数が約200種類、栽培している植物数が約1,000種類。無料駐車場が完備されている点も便利です。

〈ルリコンゴウインコ〉園内は12のゾーンに分かれて、たくさんの動物たちが暮らしています。オリや柵を極力設けない「生態展示」方式を採用しており、こちらのインコたちは紐などでつながれていません。自然に近い状況で、のびのびと暮らしているようですよ。

動物たちの中から少しご紹介いたします。人に慣れている動物が多く、「マーラ」は餌くださ~いと近寄ってきます。

〈インドオオコウモリ〉

〈フラミンゴ〉

動物園は普通は餌やり禁止が多いですが、長崎バイオパークはそれぞれのゾーンにいる動物に合わせた餌を販売していますので、餌やりも楽しみましょう。

人気者のカピバラとの触れ合いも楽しみ。訪れる度に色々な動きや表情を見せてくれて、池に飛び込み上手に泳ぐ姿も楽しいですよ。

〈カンガルー〉

〈クロキツネザル〉以前会ったキツネザルの島付近にいないなぁと思ったら、リスザルの森付近に数頭がきていました。クロキツネザルはマダガスカル島に生息するキツネザルの仲間で、群れを作って主に木の上で生活しています。2022年11月現在、9頭で群れを作っているそう。

オスは全身真っ黒ですが、メス(上の写真)の毛は茶褐色で耳の周りが白色。オスとメスで色が違うのは哺乳類では珍しいそうです。

〈リスザル〉餌が入ったカプセルを持つと、次々と近寄ってきます。餌を美味しそうに食べる姿が可愛くて、小さな手もキュート。動きが素早くて、一見リスに似ていることから、リスザルと名前が付いたそう。

園内をまわる途中、リスザルの森入口にある「カフェキウィ」を利用しました。鳥カツバーガー・揚げたこ焼き(各550円)は手軽なランチになりました。※料金は2022年10月現在

〈トルコランチ〉以前訪れた際はアンデス広場にある「レストランケーナ」を利用して、長崎のご当地グルメ「トルコライス」をいただきました。ドライカレー・とんかつ・スパゲティが彩りよく盛られて、大人のお子様ランチという感じです。〈訪問日2022年10月〉

長崎バイオパーク 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
次記事は九州初登場のスナネコをご紹介いたします。

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