日帰りバスハイクで山口県下関市長府観光へ行ってきました。長府毛利家の城下町として栄えた長府は武家屋敷の面影がたくさん残っています。ランチをいただいた長府観光会館を観光拠点にして、乃木さん通り、古江小路(ふるえしょうじ)長府毛利邸などを散策しました。

店内は下関名物のふくを始め海産物やお菓子など、お土産品の種類が豊富。下関では”ふぐ”のことを”ふく”と言います。幸福の福にあやかるようにとの願いが込められているそうです。下関の銘菓「亀の甲せんべい」はパリッとして、どらやき「おそいぞ武蔵」もおやつにオススメ。

〈生簀を泳ぐふく、ふく茶漬・山口ふくふく煎餅〉 ふくの関長府観光会館店は、ふく仲買業の会社とふく専門加工会社の関連会社になり、たくさんのふく商品を扱っています。

ふぐの形をしたかすてら饅頭「ふく笑い」も楽しい。ふくカレーやくじらカレーなども喜ばれるお土産でしょう。バスハイクを利用した皆さん、色々と買われていました。

バスハイクの楽しみといえば食事ですよね!2階に食事処があり、個人客向けと団体客向けの食事メニューがあります。団体利用した私たちは到着に合わせて料理が並んでいました。長府観光会館は数回利用しましたので、少しご紹介いたします。

2018年9月に利用した際は、ふく刺身・ふく皮のサラダ・ふく白子豆腐・季節の釜飯・山口のブランド鶏「長州どり」の陶板焼き・茶そばなどが並びました。メインのふく料理や長州どりも美味しく、お焦げが出来た栗釜飯はアツアツ。

〈七福御膳〉 2019年3月も利用してランチをいただきました。メインのふく料理は前回と似ていますが、陶板料理がふく陶板焼きになり、ふく煮こごりもありました。

〈ふく釜飯〉 今回の釜飯もアツアツ、お焦げが出来るのが楽しみ。前回の献立もですが、今回の七福御膳も品数&ボリュームとも良かったと思います。

〈1階入口で晋作餅を販売〉 長州藩士として幕末に活躍した高杉晋作氏は梅の花が好きだったそう。そのエピソードから誕生した「晋作餅」は餅に紫蘇を練り込み、粒あんを包んだお餅になります。さらにお餅を紫蘇で包んだタイプもあり、どちらも1個100円。

紫蘇で包んでいない晋作餅は風味が優しい感じ。紫蘇で包んだタイプは思ったより紫蘇の風味が強く、好きな味です。軽食コーナーは、うどん・ソフトクリームなどのメニューもあります。

〈ふくあぶり焼き、バスハイクのお土産〉 おつまみにふくあぶり焼きもオススメ。この後立ち寄った蒲鉾店でも、いかめんたい天やちくわをお土産に買いました。

ふくの関 長府観光会館店 山口県下関市長府侍町2-1-15
営業時間 9:00~18:00
前記事までは長府の町なみ散策長府毛利邸をご紹介しています。