長崎県東彼杵(ひがしそのぎ)町の「道の駅彼杵の荘」でランチ後は、大村市方面へ。向かう途中、国道34号線沿いで気になる倉庫を見かけて、何のお店かなぁと思い寄りました。東彼杵町営バス「瀬戸」バス停そばに建ち、JR千綿駅から車で約3分の場所です。

千綿農協の米倉庫として長年使用された建物をリノベーションして、2015年に集合型店舗「Sorriso riso(ソリッソリッソ)千綿第三瀬戸米倉庫」がオープンしました。店名はイタリア語で「微笑みの米」という意味だそう。〈訪問日2019年12月〉

中に入るとオシャレなコーヒースタンド「Tsubame Coffee(ツバメコーヒー)」が営業。ロフトには大村湾を望めるテーブル席があります。多彩なカフェメニューが揃い、オーガニックのチョコレートも販売。2020年1月には茶葉販売の「くじらの髭」がオープンしました。

〈駄菓子も販売〉一角に「ダガシノフルカワ」コーナーがあり、昔懐かしい駄菓子を20種類ほど販売。ココアシガレット・ラムネ・ジューC・ミルキーなども懐かしいお菓子です。子どもに戻った気分でどれを買おうかなぁと楽しくなりますね!

今回は、あたり前田のクリケット・チョコケーキ・雀の卵(豆菓子)を購入しました。おやつにちょうど良い食べきりサイズなのもいいですね。お店は千綿エリアの情報発信や交流の場になっていて、千綿へ移住してお店を開く方が増えているそうです。

お店横の坂道をのぼっていくと、他にも数店舗があります。Sorriso riso前は共同駐車場になっていますので、歩いてお店を見てまわりました。

〈GONUTS(ゴーナッツ)〉 資材倉庫をリノベーションして、ヴィンテージな洋服や雑貨、古材なども販売。店内を見せていただきましたが、アンティークな内装も手掛けられたそう。楽しい仕掛けがある造りになっていて、遊び心あふれるアンティークショップです。

Sorriso risoの裏手、左側がGONUTS。こちらに移転する前はSorriso risoの中にお店があったそうです。続いては右手に建つ古民家をリノベーションしたレストランへ。裏側から行きましたが、国道側からもお店に行くことが出来ます。

〈Little Leo(リトルレオ)〉 入口の黄色い扉が明るくて、入口脇にはレトロな足踏みミシンが置かれています。お店はフレンチレストランになり、2019年3月にオープン。訪れた日のランチメニュー「ポークの赤ワイン煮ボルドレーズ」も良さそうでした。

坂道を登って、自家製酵母パン「ちわたや」にも行きました。こちらのお店も他県から移住して来られて、開業されたそうです。次記事ではちわたやをご紹介いたします。

Sorriso riso(ソリッソリッソ)千綿第三瀬戸米倉庫 長崎県東彼杵郡東彼杵町瀬戸郷1303-1
営業時間 10:00~19:00、定休日 水曜日・第2火曜日
以前の記事では道の駅彼杵の荘歴史公園 彼杵の荘JR千綿駅魚雷発射試験場跡をご紹介しています。

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