福岡県八女市黒木町へお茶を買いに出かけて、酒造見学~鯉の泳ぐ通りなどを散策しました。久しぶりに「黒木の大藤」を見に行ってみることに。蒸気機関車が静態展示されているそばの無料駐車場から約250メートル、歩いて数分になります。

素戔嗚(すさのお)神社の境内に藤棚が広がって、薄紫色の花房が垂れています。黒木の大藤は今から約630年前の1395年に植栽されたと伝わり、その後の兵火や大火に見舞われながらも、たくましく生き続けている長寿の大藤です。

毎年4月下旬頃~5月上旬に見頃を迎えます。2021年は開花が早かったため、訪れた4月下旬は見頃を過ぎていましたが、まだまだ綺麗に咲いていました。

花房は長いものは1メートル以上にもなり、優美な感じですね。風が吹くと、ゆらゆらと美しく見ていて癒されました。

〈力強さを感じる大藤〉黒木の大藤は1928年に国の天然記念物に指定されました。

〈参拝しました〉社殿を囲むように藤棚が広がっています。樹齢600年以上、これからも永く咲き誇ってほしいと思います。〈参拝日2021年4月〉

境内のそばには国道442号線が走り、道の上にも藤棚が造られて花が咲いていました。すぐそばに堀川バスの大藤前バス停があります。

黒木の大藤 福岡県八女市黒木町黒木 素戔嗚神社境内
以前の記事では、くつろぎの森グリーンピア八女(温泉&ランチ)、黒木町の散策(酒造見学、駅前まんじゅう)八女茶発祥の地 霊厳寺ほたる茶屋(和菓子)をご紹介しています。