2023年10月は秋休みをもらって、長崎観光へ出かけました。宿泊は以前利用して良かった天空の宿 山暖簾(やまのれん)を利用することに。長崎県佐世保市、世知原(せちばる)町にあり、山々や棚田を見晴らせる高台に建てられています。

〈雰囲気の良いロビー〉山暖簾は「周辺環境と調和」をテーマに建築されたそう。窓が大きく採られたロビーはモダンな雰囲気。

〈展望テラス〉レストランや大浴場からも良い見晴らしですが、とくに展望テラスが気に入りました。訪れた日は青空が広がって、気持ちの良い風が吹いています。

窓が大きく採られたレストランは天井が高く開放的な造り。宿泊は食事付きプランを予約して、夕・朝食ともレストランでいただきます。

夕食のコースは旬の食材を活かした山の幸・海の幸がふんだんな「山暖簾会席」をいただきました。季節の前菜は卵黄を使った柿、蕎麦で作られた松葉なども盛られています。

お造りの鯛・ヒラスはとてもコリコリ、鯵も新鮮さが感じられるお刺身です。

茄子まんじゅうはもっちりとした食感。秋の味覚が色々と入り、穴子も入っています。

〈里芋のアーモンド揚げ〉蟹味噌がよく合い、まったりとした味わい。パリパリに揚がった蓮根、紅葉の天ぷらが添えられています。

〈柿丹波焼き〉柿を器に、きのこ・海老・生麩・銀杏など色々な具材が入ってパイ包み風に。上にはパリパリ食感のカダイフがのっています。料理のボリュームが良くて、すでにお腹いっぱいに。

〈長崎和牛 金山寺焼き〉ご飯と赤出汁を持ってきていただいて、お肉とともに。世知原米を使ったご飯はツヤツヤ、お肉も美味しい。

〈芋プリン最中〉これもまったりとして、芋の風味がよく感じられます。前回泊まった時に満足度が高かったため再訪しましたが、今回も良かったと思います。

〈朝食〉和食膳になり、重箱には色々なおかずが入って、ご飯は白ご飯または茶粥から選ぶことが出来ました。世知原茶の茶粥、甘い梨も美味しい。セルフサービスの珈琲があり、客室へ持ち帰ってOKのサービスも嬉しいもてなしです。

〈お土産に購入〉世知原茶は澄んだ空気と深い霧、清らかな国見の水で育まれています。生産量が少ないため、ご存じでない方が多いかも。旨みと渋みのバランスがとれた玉緑茶として品評会でも常に上位に入賞しているそう。〈宿泊日2023年10月〉

天空の宿 山暖簾(やまのれん)長崎県佐世保市世知原町上野原316
以前の記事は宿の様子レストランのランチをご紹介しています。

世知原茶(ボトル缶290ml)×24本

  • 出版社/メーカー: リンアイ
  • 発売日: 2023/07/10
  • メディア: 食品&飲料