大分県杵築市の「るるパーク」(大分農業文化公園)へ出かけました。広々とした園内にはフラワーガーデン・遊具広場・オートキャンプ場・コテージ・物産館・つばき館・ミニ動物コーナーなどが点在。ウォーキングコースもあり、公園を一周すると5.4キロメートルもあります。

園内にはネモフィラ(3月下旬~5月上旬頃)、コキア(7月~10月頃)、コスモス(10月頃)、椿(1月~3月頃)など四季折々の花が咲き、お花見スポットに。

ダム湖を見渡せるなだらかな丘「フラワーガーデン」も見所の1つ。訪れた2022年7月中旬はコキアが植えられて、もこもこと成長する姿が可愛いベビーコキアです。

植え付け時の大きさは10cmくらいですが、成長すると80cmくらいに大きくなるものも。

フラワーガーデンをまわり、丘の下からも撮ってみました。コキアは夏はグリーン、10月上旬頃からは紅葉が始まり、鮮やかな赤~黄金と、グラデーションが楽しめる一年草です。

以前訪れた際のコキアも少しご紹介いたします。2021年8月に訪れた際は大きく成長して、もふもふとして鮮やかなグリーン色に。約5,500本のコキアが植えられていました。

〈少し色づき始めた頃〉撮影日2022年9月23日

2021年10月上旬はレッドコキアを見に行きました。

コキアの和名はホウキギ・ホウキグサといい、茎を乾燥するとほうきに。果実を加工したものは畑のキャビアと呼ばれる「とんぶり」になるそう。

〈濃いピンク色に〉撮影日2023年10月7日

10月下旬に訪れた際は赤い色がまだ残り、ティディベアカラーも点在。夏から秋と、長い期間楽しめるコキアヒルカーニバルは楽しいイベントです。

物産館では杵築特産のお茶を始め、地元の特産品が種類豊富に揃っています。園内で採れたかぼすやコキア色まんじゅうなども販売。

夏のグリーン、秋のレッドをイメージした「コキア色まんじゅう」は、つぶ餡とチョコ餡入り。手軽なおやつになりました。

大分農業文化公園 大分県杵築市山香町大字日指1-1
コキアンヒルカーニバル2023の開催期間は9月16日~11月5日まで
入園無料、駐車場完備(無料)
以前の記事では公園内の様子ネモフィラーブルーフェスタ椿まつり(2022年)などをご紹介しています。

るるぶ大分 別府 湯布院 くじゅう'23 (るるぶ情報版(国内))

  • 作者: JTBパブリッシング
  • 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
  • 発売日: 2021/12/16
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