大分県中津市は耶馬溪の競秀峰(きょうしゅうほう)・青の洞門・羅漢寺、深耶馬渓の一目八景など、風光明媚な風景が広がっています。競秀峰は一の峰・二の峰・三の峰・大黒岩・妙見岩など8つの巨峰や奇岩群が集まり、秀を競うようにそびえています。

山国川をはさんだ対岸に、毎年楽しみにしているスポットがあります。4月中旬頃から5月上旬頃はネモフィラ畑が登場。青の洞門や競秀峰をバックに青い絨毯のように咲き誇ります。以前訪れた様子を少しご紹介いたします。〈訪問日2019年・2020年〉

2014年から地域住民の方々や企業が協力してネモフィラを育ててあり、可憐な感じで綺麗ですね。畑の中を散策しながら、ネモフィラ見物を楽しみました。

ネモフィラの名前はギリシャ語のmemos(小さな森)と、phile(愛する)から付けられたそう。可憐でブルーが映えていますね。大分県のネモフィラスポットは、大分農業文化公園(大分県杵築市)にも出かけたことがあります。

〈ネモフィラソフト〉 ネモフィラ畑そばに建つ「レストハウス洞門」で販売しているネモフィラソフト(350円)を買いました。花のフレーバーが感じられて、美味しいソフトです。

〈洞門バーガー〉 地元ブランドの耶馬溪黒豚を使ったパテと、食用竹炭を練り込んだ黒いバンズが特徴。レストハウス洞門はコロナ禍の影響により、2020年12月に閉店しました。おやつやお土産の購入などでも利用していましたので、とても残念です。

〈ネモフィラパッケージのお菓子、ハート型の石〉周辺を散策していると橋のたもと、河川公園にハート型の石がありました。その近くでも1つ見つけましたので探せば他にもあるかも。

青の洞門周辺の散策では、耶馬溪橋小谷瀬パン工房村上からあげ耶馬の森(手作りハム・ソーセージ)にも寄りました。