祇園橋 天草市

熊本県天草観光に出かけて、観光スポットを巡りました。天草市中央新町にあるたい焼きカフェまるきんでおやつ休憩後は周辺を歩いて散策することに。観光パンフレットで見た祇園（ぎおん）橋が気になり行ってみると、歴史を感じる立派な橋で日本最大級の石造り桁橋でした。

祇園橋は今から約200年前の1832年、地元の庄屋が発起人となり、大勢の方が協力して完成しました。祇園社の前にあることから祇園橋と名前が付いたそうです。長さ28.6メートル、幅3.3メートル、橋を支える石柱は45脚あり、国指定重要文化財に指定されています。

橋を渡ってそばの祇園社（八坂神社）を参拝しました。橋は所々に隙間があり、川の流れが見えます。高さはないのですが、下が見えると高所恐怖症の私は少し怖い気がします。

〈祇園社からの眺め〉　祇園橋の向こうには祇園橋公園が整備されて東屋もあります。公園には約3分間の音声ガイド案内（ボタンを押すタイプ）がありますので、ご利用ください。この後、訪れた天草歴史民族史料館の敷地に祇園橋のミニチュアがありました。〈訪問日2019年2月〉
～～本渡諏訪神社～～

祇園橋から公園そばの道を進んで徒歩約2分の「本渡諏訪神社」へ。創建は1283年、諏訪大社の分霊を奉じたのが始まりだそう。境内には本殿・恵比寿神社・御霊神社などがあり、社殿前に並ぶ「子抱き獅子」が珍しいと思います。

〈参拝しました、さざれ石〉　君が代の歌詞に登場している「さざれ石」が境内にあります。元々は細かい石、小さな石という意味ですが、火山の噴火により石灰岩が分離集積して、1つの岩の塊に変化したものだそう。私が訪れたスポットでは鹿児島県の霧島神宮にもありました。

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たい焼きカフェ まるきん

熊本県天草観光に出かけて、おやつを買いに天草市の本渡中央銀天街（アーケード商店街）へ。通りの一角で「まるきん」を見つけました。ここは以前、老舗の鯛焼き店「まるきん製菓」があったそう。残念ながらお店は閉店しましたが、オシャレな鯛焼きカフェとして復活しました。

テイクアウトも出来ますが、店内でいただきました。ゆったりとした店内には昔の扇風機やラジオなど家電品も飾られて、レトロモダンな雰囲気。テーブル席とソファー席があり、広めのテーブル席を利用しました。〈利用日2019年2月〉

〈オリジナルブレンドの珈琲や天草の塩を販売〉　天草焙煎珈琲ブランド「赤い月珈琲」のコーヒー、まるきんブレンド、天草にある通詞（つうじ）島で作られた釜炊き塩や天日塩なども販売。通詞島は翌日に行きましたが眺めがよく、イルカウォッチングの船が出ています。

〈歴史を感じる鯛焼きの鉄板〉　お店は変わりましたが、鯛焼きを作る機械は以前からのものを使ってあるそう。焼き上がっていく様子を見るのも楽しいですね。

〈和のセット〉　家族は鯛焼き・抹茶白玉アイス・お茶が付く和のセット（500円）を注文しました。単品は鯛焼き150円、抹茶白玉アイス350円ですので、お茶付きのセットはお得です。まるきんの鯛焼きは定番になっている魚の形ではなくて、丸い形が特徴。

私が注文したくまモン型焼き（120円）は包みにくまモンのスタンプが押されて、中からくまモンの顔が登場！実はこちらの店は、くまモンの生みの親であるクリエーターの小山薫堂氏（天草市出身）がプロデュースされて、復活オープンしたそう。

生地がきめ細かくて、こんがりと焼き上がっています。鯛焼きはカスタードクリームと餡入り、くまモンはカスタードクリームのみ使用。天草産のお茶がクリームに入っていますのでお茶の風味が感じられます。注文してから焼いてくれますので、焼きたてアツアツですよ。

〈珈琲は赤い月珈琲の豆を使用、たこ焼き〉　メニューは他にも、ソフトドリンク（200円）珈琲（300円）、カフェラテ・シェイク・たこ焼き（各400円）、ソフトクリーム（250円）など手軽に揃っています。天草へお出かけされる際はオススメです。※料金は2019年2月現在

たい焼きカフェ まるきん 熊本県天草市中央新町11-10
営業時間　10：00～18：00、定休日　水曜日
詳しい情報は店舗のFacebookをご覧ください。

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