国東半島をドライブ 2021年4月 [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県・国東(くにさき)半島の観光に出かけて、恋叶(こいかな)ロードをドライブしました。恋叶ロード沿いに広がる真玉(またま)海岸は夕陽の美しさで知られています。干潮時に訪れるとマテ貝堀り(入場料必要)を楽しむ方たちが来られていました。

ランチは真玉海岸に建つ「SOBA CAFE ゆうひ」へ。地元、豊後高田産のそば粉を使用した手打ち蕎麦が味わえて、恋叶ロードならではのメニューも。以前利用した際に食事が良かったため、今回再訪しました。

テーブル席・ソファー席・テラス席があり、目の前には真玉海岸が広がっています。メニューは蕎麦(800円~)、からあげ定食・とり天定食・岬かきあげ丼・天丼(各850円)など。マテ貝を使った料理もあり、バター焼き・酒蒸し(各750円)も良さそう。

家族は、からあげ定食(850円)を注文。味がよく染みてニンニク風味の唐揚げは美味しいそう。大分県は宇佐からあげや中津からあげなどが秘伝のタレで味付けして有名ですが、こちらのお店もタレで味付けをしてあり、サクッとジューシー。

私は恋叶(こいかな)セット(1,200円)を。蕎麦はざる蕎麦または温蕎麦から、おかずも選ぶことが出来て、エビ天(エビ天1尾・野菜天2個)をチョイス。二八蕎麦はコシがあり美味しく、そば湯も出ました。SOBA CAFE ゆうひ 大分県豊後高田市臼野5125

ランチ後はまた海沿いのドライブを楽しみ、続いては粟嶋公園へ。前回訪れた時は雨でしたので今回は青空が広がって気持ちの良い散策になりました。

綺麗に整備された公園内には展望台があり、そばには桜が咲いています。見頃が過ぎて葉桜になっている木が多いですが、桜見物が出来て嬉しいです。

〈展望台からの眺め〉

展望台から見晴らしの良い景色を眺めた後は粟嶋神社へ。公園を抜けた先にある粟嶋神社は、海に突き出た岩窟に社が建てられた珍しい神社です。

1625年の創建、一寸法師のモデルと伝わる「少彦名命」が祀られています。元々は医療の神様として信仰されていました。中でも婦人病・安産・子授けなどにご利益があったことから、女性の願いを叶えてくれる神社として有名に。現在はとくに縁結びの神様として人気になっています。


〈願い石〉海中の「叶え岩」のくぼみに思いを込めて願い石を投げ入れます。岩は干潮時のみ現れますので、岩を確認してから投げ入れてくださいね。

〈叶え岩〉ドライブ後は、この日の宿泊先へ向かいます。〈訪問日2021年4月〉
粟嶋神社(あわしまじんじゃ) 大分県豊後高田市臼野7-15

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豊後高田市 中央公園 [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県・豊後高田(ぶんごたかだ)市へ出かけて、昭和の町を散策してボンネットバス(土日祝を中心に運行)に乗りました。総延長約500メートルの通り(商店街)に、昭和の時代を感じるショップが建ち並び、ボンネットバスでゆっくりと通過しました。

ボンネットバスで周遊する際に見かけた公園に行ってみました。ボンネットバスの乗車受付がある昭和ロマン蔵から徒歩約1分、広々とした芝生に様々な遊具があります。

昭和の町らしく、昭和の乗物をモチーフにした遊具が置かれて、遊具の上には三輪トラックが。スプリング遊具・バスのような遊具・スライダーなどもあり、楽しそうですね。一番高い昭和の町タワーを目指して登ることにしました。

《バス型の休憩所》

《昭和の町タワーからの眺め》 高さ約15メートルの展望所から眺めましたが、思ったより高さがあり、公園を一望できました。東屋も設置されて休憩スポットにいいですね。

《長さ30メートルのローラースライダー》 私は階段でおりましたが、家族はローラースライダーを楽しそうに滑っていました。《利用日2018年8月》
豊後高田市 中央公園 大分県豊後高田市金谷町1200番地1
昭和の町の記事は、ボンネットバス(周遊バス)、昭和ロマン蔵、煎豆屋 まめ秀、「レコヤキ」のgroove、コロッケが人気「肉のかなおか」をご紹介しています。

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- メディア: おもちゃ&ホビー
肉のかなおか コロッケを買いました [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県豊後高田市へ出かけて、商店街をミニ周遊バスに乗って通りました。バス降車後はレトロな町並みを少し散策します。豊後高田「昭和の町」は総延長約500メートルの通りにショップが点在して、食べ歩きやお土産品の購入も楽しいですよ。

散策中のおやつを買いに「肉のかなおか」へ寄りました。1951年創業、大分のブランド牛「豊後牛」をはじめ種類豊富に揃えていて、日向鶏(宮崎)や名古屋コーチンなども。豊後高田そばの乾麺・乾しいたけ・きねうち冷麺・カトレア醤油なども販売しています。

《豊後牛なども並ぶショーケース》

《多彩なコロッケ》 観光客にとくに人気はコロッケです!バラエティに富むコロッケは、おから(70円)、コーン・かぼちゃ(各80円)、和牛ミンチ(90円)、カレー・きんぴら・海老チリ・キムチ・たかな・ササミチーズ(各110円)など。


《手回し肉切り機、店舗前のテント》 店内に1958年製の肉切り機が展示されていました。初代の方が実際に使ってあったそうですが、当時は苦労の連続だったそう。

《コロッケと、おからかりんとうを購入》 揚げ立てアツアツのコロッケをテントのベンチに座り、いただきました。今回購入したコロッケは、お店自慢の「おからコロッケ」と、シンプルな味付けの「和牛ミンチコロッケ」です。《利用日2018年8月》

おからコロッケ(左)、和牛ミンチコロッ(右)は、手軽なおやつにいいですね。観光客の方が次々と買いに来られていました。コロッケ・揚げ物の終了時間は平日は18:30、日・祝日は18:00になりますので、お出かけの際はお早めにお求めください。
肉のかなおか 大分県豊後高田市新町890-2
営業時間 8:00~19:00、定休日 水曜日
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。

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レコヤキ 豊後高田市 [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

レトロな町並みが人気の昭和の町(大分県豊後高田市)へ出かけて、観光を楽しみました。通りに点在するショップを見ながら、お土産選びや食べ歩きも楽しいですよ。土日祝などに運行しているミニ周遊バス「ボンネットバス」に乗車するのもオススメです。

昭和の町駐車場から新町へ抜ける道そばに建つ、groove (グルーヴ)はオシャレな外観のショップです。店舗前にはミニハウスが造られて遊び心に溢れています。

店内はレコードが置かれてモダンな感じで、ゆったりとした空間。カフェのような雰囲気ですが、実はレコード盤をモチーフにしたレコヤキ(回転焼き)のお店です。ここから徒歩約2分、新町の通りに建つ「煎豆屋 まめ秀」さんの姉妹店だそう。

レコードをモチーフにされたとあって、キッチンはDJブースに見えるような造りかも。メニューは回転焼きの黒つぶあん・白つぶあん・カスタード(各100円)、レコヤキの豆乳ベルギーチョコクリーム・豆乳ホワイトチョコクリーム(各150円)があります。

《レコヤキ》 豆乳ベルギーチョコクリームを焼く様子を見せていただきましたが、ふわっとした生地、ツヤのあるチョコクリームも美味しそう。《利用日2018年8月》

《パッケージもオシャレ》 レコードジャケット風の小袋もオシャレな感じですね。店内にイートインスペースがありますので、利用しました。

手前の黒い生地がレコヤキ、奥は回転焼きです。今回は白つぶあん・カスタード・豆乳ベルギーチョコクリームをいただきました。白つぶあんは控えめな甘さ、ベルギー産のチョコを使ったレコヤキも甘すぎず、美味しいですよ。おやつにオススメです。

groove (グルーヴ) 大分県豊後高田市新町1丁目964-2
営業時間 11:00~15:00(売切れ次第終了のためご予約がお薦め)
定休日 火曜日・金曜日・第3土曜日、駐車場 3台(店舗前)
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。
昭和の町の観光は煎豆屋 まめ秀、昭和ロマン蔵、肉のかなおか(コロッケ)などもご紹介しています。
煎豆屋 まめ秀 豊後高田本店 [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県豊後高田市「昭和の町」は、昭和レトロな町並みの散策が人気です。総延長約500メートルの通りにショップが点在して、食べ歩きやお土産選びも楽しいですよ。昭和ロマン蔵にある観光案内所で散策マップをもらい、少し歩いてきました。

新町1丁目通りに建つ、「煎豆屋 まめ秀」へお土産に買いに行きました。昭和ロマン蔵の道向いにある有料駐車場から徒歩約2分、店舗前には国の登録有形文化財に指定された「清照別館」がありますので目印にされてください。《利用日2018年8月》

バラエティ豊かに並ぶ豆菓子は常時、30~50種類ほどを用意しているそうです。豊後高田市は落花生の産地で、隣の宇佐市は大豆の産地になり、厳選された材料を使って作る豆菓子は美味しいと評判。試食を用意してありますので、食べ比べしました。

棚に並ぶ豆菓子は食べきりサイズですが、量り売りもあります。大瓶に豆菓子がカラフルに入って、お土産選びが楽しいですね。好みの豆菓子を詰め合わせるギフトセットも人気。


〈昭和ミックス、わさびピー〉食べきりサイズは280円からあり、ピリッと山葵の風味が効いた「わさびピー」も美味しいですよ。

〈梅ぼし豆、煎黒大豆〉 お土産に梅の風味が美味しい「梅ぼし豆」と、大分県産の黒豆「クロダマル」を使った炒黒大豆(各280円)を買いました。

〈レモン豆、ミックス豆、ミニノート〉 再訪時(2018年11月)はレモンの風味が爽やかなレモン豆とミックス豆(各280円)を購入。レトロなパッケージのミニノートは、おまけでいただきました。どうもありがとうございます。

〈トキハ別府店内にオープン〉大分県別府市にあるトキハ別府店に販売コーナーが出来ました。2019年9月、別府旅行の際に寄って詰め合わせを購入。西館正面玄関入ってすぐにあり、たくさんの豆菓子が並んでいます。大分旅行のお土産にもオススメです。

〈博多座店〉福岡市にある観劇専用劇場「博多座」にも出店して、以前観劇に出かけた際に購入しました。博多座オリジナルパッケージ「隈取り」袋になっている点も素敵です。

種類豊富な豆菓子から、ミックス2袋・梅ぼし豆を購入。カリッと香ばしく、観劇の良いお土産になりました。〈利用日2016年7月〉

まめ秀 豊後高田本店 大分県豊後高田市新町967-1
営業時間 10:00~17:00、定休日 水曜日
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。
この後は姉妹店の回転焼き「レコヤキ」へ向かいます。

特許製法「第5661263号」製法で製造された あじかん 国産黒豆ごぼう茶 大分県産黒大豆 クロダマル 健康茶 (黒豆ごぼう茶2袋・メモ)
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- メディア: その他
豊後高田市 昭和ロマン蔵 [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県・豊後高田(ぶんごたかだ)昭和の町へ出かけて、昭和ロマン蔵周辺を散策しました。駐車場は道向いにある昭和の町駐車場(有料)が近くて便利です。ミニ周遊のボンネットバス(土日祝などに運行)を申し込み後、発車時間を待つ間に場内を観光することに。

昭和ロマン蔵は北蔵(昭和の夢町三丁目館)、東蔵(駄菓子屋の夢博物館・チームラボギャラリー)、南蔵(レストラン)などが建ち、見学無料と有料のゾーンがあります。今回は無料ゾーンを見学して、お土産を購入しました。《利用日2018年8月》

《昭和の夢町三丁目館》 駄菓子がたくさん並ぶ「懐かし屋」、豊後高田のお土産品を置く「昭和の町のおみやげ屋」があり、レトロな車(スバル 360)が展示されています。運転席に座っていいですよと案内がありましたので、旅行の記念に座って記念撮影を楽しみました。

《スバル 360》

《駄菓子を販売》今回は利用していませんが、有料の「民家ゾーン」では昭和30年~40年代の暮らしを再現しているそう。タイムスリップした気分が楽しめそうですね。

《お土産に入浴剤はいかが》 豊後高田市がある国東半島にも温泉が点在して、以前温泉巡りに出かけたことがあります。1種類100円、6種類の詰合せは750円です。

煎豆屋「まめ秀」は博多座(福岡市博多区)にも店舗を出してあります。豆菓子が美味しくて、豊後高田市へ行く際に本店を訪れてみたいと思っていました。昭和ロマン蔵の近くにありますので、この後、訪れました。豊後柚子胡椒豆や詰合せもお土産にオススメです。

《懐かしいキャラクターの顔出しパネル》 レストランは、だんご汁定食・ちゃぶ台定食(各1000円)、六星亭カレー(800円)など、お手頃メニューです。次回はゆっくりと出かけて、レストランや有料ゾーンも利用したいと思います。
昭和ロマン蔵 大分県豊後高田市新町989-1
営業時間 9:00~17:00
前記事ではミニ周遊のボンネットバス、次記事以降は煎豆屋 まめ秀、モダンな回転焼き「レコヤキ」のgroove、コロッケが人気の「肉のかなおか」をご紹介いたします。

ちえびじん 純米酒 一度火入れ原酒 一升瓶1800ml 大分県杵築市の酒蔵・中野酒造に一番近い正規特約販売店
- 出版社/メーカー: 中野酒造
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昭和の町豊後高田 ボンネットバス [豊後高田市周辺の観光&グルメ]

大分県・豊後高田(ぶんごたかだ)市へ出かけて、昭和の町を散策しました。総延長約500メートルの通り(商店街)に、昭和の時代を感じるお店が点在しています。今回は昭和ロマン蔵や昭和の町駐車場から近い、新町1丁目と2丁目を歩きました。

《ボンネットバス 昭和ロマン号》 土日祝を中心に運行しているボンネットバスを利用しました。運行日は午前中4便、午後5便になり、各25名定員(先着順)です。昭和ロマン蔵で受付していると知り、13時からの便を申し込みました。乗車料金は嬉しいことに無料です。

《レトロな車内》 今から約60年前、1957年に製造されて今でも活躍しているのはすごいですね!乗車時間は約15分、商店街や近くの桂川沿いを軽快に走ります。楽しいガイドで盛り上げてくれる車掌さんが同乗されました。《利用日2018年8月》


《手動のウィンカー、運転席もレトロ》

私たちが乗ったバスは商店街をゆっくりと通り、お店の方たちが出てこられて手を振ってくれました。再訪した際に見たバスは別のコースを通って行きましたので、周遊コースは幾つかあるようですね。ボンネットバスの乗車は楽しくてオススメです。

バスの降車後は商店街を少し散策しました。豊後高田市は映画「坂道のアポロン」や「ナミヤ雑貨店の奇跡」などのロケ地になったそうですよ。

《駄菓子屋の夢博物館》

《白ネギ焼き》 特産の「白ネギ」を使った白ネギ焼きは美味しそうですね。豊後高田市は蕎麦も名物で、地元のそば粉を使用した手打ち蕎麦の食事処が点在しています。以前、国東半島巡りをした際は恋叶ロードに建つ、SOBA CAFE ゆうひを利用しました。

《カフェ》 レトロモダンなカフェ「CACHE CACHE(カシュ カシュ)」では昭和40年代のコーヒーミル機を展示しているそう。ランチメニューも美味しそうでした。


《アイドル犬 ゆきちゃん》 松田はきもの店では、ゆきちゃんに会えました。この後も商店街を見て歩き、コロッケが人気の「肉のかなおか」、豆菓子が美味しい「まめ秀」 、モダンな回転焼き「レコヤキ」のgroove 、昭和の夢町三丁目館(昭和ロマン蔵)などへ寄りました。

〈再訪問しました〉2022年5月に訪れたところ、ナンバープレートがご当地デザインに変わっています。乗車は相変わらずの人気で、数時間先の便まで予約でうまっていました。

商店街を観光していると、バスが近づいてきました。レトロなボンネットバスは昭和の町によく合いますね。今回も周辺を観光して、楽しい休日になりました。〈2022年5月〉

まっぷる 大分・別府 由布院'23 (マップルマガジン 九州 7)
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