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鶴の湯温泉を散策しました [熊本の温泉]

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熊本県水俣市、湯の児温泉湯の児スペイン村福田農場へ行った後は湯の鶴温泉へ。水俣市街地から約8キロメートル行った山間、湯出川沿いに湧く静かな温泉地です。地元では湯の児温泉を海の温泉、湯の鶴温泉は山の温泉と呼ばれているそうです。
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古くから湯治場として栄えて、湯出川の両岸に小さな宿が建ち並んでいます。今から約800年前、傷ついた鶴が湯浴みにより傷を治した様子を平家の落人が見つけて、温泉の名前が付いたと伝わります。鄙びた雰囲気が漂い散策は楽しいですが、閉業している宿が多いのは残念です。
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〈足湯ほたるの湯〉湯出郵便局近く、憩いの広場に無料の足湯が設けられています。以前訪れた時は足湯はなかったので新設されたのでしょう。足湯で一休みさせていただきました。泉質は単純温泉、源泉温度39.3℃、利用時間10:00~20:00(4月~9月は20:30迄)
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足湯は二段になっていて、下の段は空でした。足湯は他にも、喜久屋旅館の玄関前にもあります。憩いの広場から、きくの湯へ向かう道沿いの石垣はハート型の石があるそうです。
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〈湯の鶴迎賓館 鶴の屋〉 建物のデザインは観光列車を数多く手がけて著名な水戸岡鋭治氏。地元の特産品が並ぶセレクトショップ・和カフェ・レストランがあります。ランチはメイン料理が選べるプリフィクスランチになり、予約制のディナーも人気だそう。
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〈温泉ゲストハウスToiya〉 Toiya(湯治屋)はドミトリー(男女別)と個室があり、1泊朝食付きで利用できるそうです。外来入浴も出来て、入浴料金300円。以前、旅館だった頃に外来入浴で伺ったことがあり、建物は変わっていないので懐かしくなりました。
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〈食処かしわぎ(奥)、屋台くじら(手前)〉食処かしわぎは日替り田舎ランチ・麺類・丼・定食などがあり、鰻料理(3月~10月)はとくに人気だそう。この日は鶴の湯温泉に宿泊したため、屋台くじらを利用したいと思い営業時間内に行きましたが、閉まっていてとても残念でした。
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〈きくの湯へ向かいます〉 鶴の湯温泉では、お気に入りの共同浴場「きくの湯」に浸かるのも旅の楽しみです。目立たない入口ですので、うっかり通り過ぎてしまい探しました。
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〈川の畔に建つきくの湯〉
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湯口付近は泡がたくさん舞っていて、ツルツルの肌さわりは気持ち良いですね!泉温はとてもぬるく、長湯を楽しめます。地元の方とご一緒して温泉の話も伺い、楽しいひとときでした。これからも長く続いて欲しい名湯だと思います。泉質は単純泉、源泉温度41℃

次記事以降は宿泊した鶴水荘湯の鶴迎賓館 鶴の屋(ショップ・ディナー)をご紹介いたします。

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