仁比山神社を参拝しました [佐賀の観光]
佐賀県神埼市へ出かけて、仁比山(にいやま)神社を参拝しました。初詣に毎年出かけていて、紅葉時期にも訪れました。参道入口の仁王門には、一対の仁王像が安置されています。口を開いた阿形(あぎょう)と、口を閉じた吽形(うんぎょう)はどちらも迫力がある姿です。
鳥居をくぐり社殿へ向かう途中、赤や黄色に色づいた木々もあり、紅葉狩りを楽しまれている方も。参道の途中には、紅葉の名所として知られる九年庵(くねんあん)があります。
仁比山神社の境内も紅葉が色鮮やか、たくさんの方が参拝に訪れてありました。神社の歴史は古く、729年の創建。山の神・農業の神を祀り、地元の方には山王さんとして親しまれてきました。猿は神の使いとされ、12年毎の申年には「御田舞」(民俗無形文化財)が奉納されます。
〈松尾宮(酒の神様)〉
本殿の裏手に清らかな水「神水(金剛水)」が湧いていて、拝飲すると御利益があるとか。お猿さんがたくさん鎮座していますので、願いを込めて水を掛けましょう。
〈参拝日2017年11月〉
〈あちこちにお猿さんがいます〉
参拝の記念に紅葉柄の大判ハンカチを授与していただきました。落ち着いた色を選びましたが、赤い色など数種類がありました。
〈九年庵〉紅葉がちょうど見頃の時期に訪れて、周辺の散策も楽しみ良い休日になりました。前記事までは近くの伊東玄朴旧宅、九年庵(くねんあん)をご紹介しています。