小野の離れ博多本店 ランチ

福岡市博多区中洲5丁目に建つ「三井ガーデンホテル福岡中洲」は2020年7月オープン。アクセスは地下鉄中洲川端駅から徒歩約2分、観光にも便利な立地です。

ホテル開業時に出来たレストランを利用したいと思い、ようやく行く機会がありました。ホテル入口そばにある小さな入口が今回訪れた「小野の離れ博多本店」です。

店内は天井が高く、ゆったりとしてモダンな雰囲気。奥にも部屋があり、隠れ家風の造りになって寛げる雰囲気ですね。

〈奥にあるカウンター席・テーブル席〉予約時にランチは2部制になっていると案内がありましたので、遅い時間の13時30分で予約しました。

ランチメニュー「選べるランチ」は、おかずの数（3種～6種）によって料金が変わり、3種（1,880円）を注文。おかずは22種類（デザートも含む）から選ぶことが出来て、多彩な品数に目移りされるかも。おかずの内容によって追加料金が発生します。

選べるおかず以外にも釜揚げしらすの蒸し寿司が付いて、ご飯のお友・ソフトドリンクも数種類用意されています。好みで選べるセルフサービスは嬉しいですね。

料理を待つ間に、炊き立て羽釜ご飯・味噌汁・手作り出来立て豆腐・ご飯のお友（野沢菜浅漬け・松前昆布明太子・高菜・梅干しなど）・ドリンクなどを取りに行きましょう。

〈ドリンクコーナー〉オレンジジュース・アップルビネガー・ほうじ茶・珈琲・アイス珈琲など、おかわり自由のサービスは嬉しい。

おかず1品目「刺身盛り合わせ12点盛り（胡麻鯖付き）」と、炊き立て羽釜ご飯コーナーから取ってきた品を並べると、ボリューミーなランチに。

刺身の内容はスタッフの方が説明してくださいました。博多名物の「胡麻鯖」も嬉しい一品。カツオ・きびなごなどもあり、マグロのたたきの上には雲丹がたっぷり。新鮮な刺身は美味しく、とくに刺身好きの友人はとても喜んでいました。

羽釜ご飯はツヤツヤに炊かれて美味しく、刺身をトッピングしてMY海鮮丼を。

選べるおかず残り2種類は具材を選べる離れ茶碗蒸し（写真はずわい蟹＆蟹味噌・雲丹）と、離れの日替わりおかず（この日はメバルのクラムチャウダー風ソース）を。ふっくらとしたメバル、ソースも良い風味。

友人2人はおかずの1種類を「離れの特選握り6貫」を選び、2人分盛られています。豪華な感じで、これも追加料金なしは嬉しいもてなしです。

〈選べるメニュー〉他のおかずも魅力的ですので、また訪れたいと思います。選べるランチは土日祝日も利用出来るそうです。〈利用日2022年7月〉

2023年11月再訪すると、一番お手軽なおかず2種は1,880円になっていました。おかずの1種は今回も「刺身盛り合わせ12点盛り」を選び、新鮮さ＆ボリュームに大満足。刺身の1つに大分県由布市で養殖されている「湯布院サーモン」が出ました。

手前の日替わりのおかず（油淋鶏）は追加料金なし。奥の三島かさごの唐揚げ（400円追加）はふわっと揚がって、魚好きの友人が喜んでいました。

選べる3種類のデザート（300円追加）もオススメです。〈再訪日2023年11月・12月〉

小野の離れ博多本店　福岡市博多区中洲5-5-1三井ガーデンホテル福岡中洲
詳しい情報は店舗のサイトをご覧ください。

まっぷる 福岡 博多・天神'24 (まっぷるマガジン 9州 02)

• 出版社/メーカー: 昭文社
• 発売日: 2022/12/06
• メディア: ムック