そらふねの桟橋へ行ってきました [阿蘇周辺の観光＆グルメ]
熊本県・阿蘇観光に出かけて阿蘇内牧温泉（あそうちのまきおんせん）に寄りました。阿蘇外輪山の麓にあり、阿蘇エリア最大の温泉郷になります。宿が約20軒建ち、カフェや食事処も点在。温泉地の案内そばに大きな椅子のオブジェがあり、人気の撮影スポットのようです。
巨大椅子オブジェのそばには、あか牛丼で超有名な「いまきん食堂」があります。店頭にサンプルが並び、あかうし丼（1,780円）を始め、あか牛ハンバーグ定食（1,480円）・あか牛そぼろ丼（650円）・チャンポン（780円）も良さそう。※料金は2021年11月時点
内牧温泉から少し行った田子山（たんごやま）展望所が今回の目的地です。絶景スポット「そらふねの桟橋」があると知り、行ってみることに。写真中央の山頂が展望所になります。
麓の集落に「田子山展望所・そらふね桟橋」の案内板が出ていますので目印になりました。そこから山手に進んで行きます。
狭い山道は車ですれ違いできない距離が長く続きます。対向車が来ませんようにと思いながら、進んで行きました。途中、退避場所がありますがバックするのは厳しいでしょう。
〈分かれ道を左に進みます〉
分かれ道からしばらく行くと駐車場に到着しました。集落の案内板から車で5分くらいだと思いますが、段差もあるデコボコの山道でしたので駐車場に着くとホッとします。
駐車場のスペースは広くとられて、東屋のそばではヤギがのんびりと寛いでいます。それでは展望所を目指して登って行きましょう。
〈紅葉しています〉進む道は田子山森林公園内になり自然豊か。木々のトンネルは紅葉してグラデーションになって綺麗ですね。四季折々の景色を楽しめるスポットだと思います。
駐車場から徒歩10分くらいで田子山展望所へ到着。展望所には小屋（桟橋カフェ）・テーブル・椅子が設置されています。カフェではコーヒー・カフェオレ・レモンスカッシュ・ASO MILKなどドリンクを販売していますが、訪れた時は営業していなくて残念。
阿蘇五岳が見えてよい眺め。阿蘇五岳は左から根子岳・高岳・中岳・杵島岳・烏帽子岳、お釈迦様が寝ている姿に見えることから、涅槃像（ねはんぞう）と呼ばれています。
雄大な景色を眺めた後はもう少し登った場所を目指します。
〈そらふねの桟橋〉田子山は標高653メートル、山頂に造られた「そらふね桟橋」が絶景スポットとして密かな人気に。
山からせり出し空へと続いているような感じで、そらふね桟橋という名前がよく合っていますね。天候とタイミングが良ければ雲海を見ることが出来るそうですよ。
のどかな田園風景の向こうには阿蘇五岳を望めます。訪れた時期は阿蘇山の火山活動が活発で中岳から噴気がモクモクと上がっていました。
〈内牧温泉街側の眺め〉
〈カフェ側〉登ってきたカフェ側は山が紅葉して、こちらも良い眺め。絶景スポットに癒されて来た甲斐がありました。この後、山を下る時も対向車が来ないかドキドキでした。たまたま来ませんでしたが、観光客が多くなると大変だと思います。〈訪問日2021年11月〉
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