茶房萬太郎 別府市 [別府周辺の観光&グルメ]
大分県別府観光に出かけて、八幡朝見神社を参拝しました。八幡朝見神社は今から800年以上前、1196年の創建。豊前・豊後守護職となった大友能直公が鶴岡八幡宮の御歓請を志し創建されました。緑豊かな境内には樹齢千年を超える大楠や夫婦杉がそびえています。
敷地内には「茶房萬太郎」があり利用しました。約80年前、神輿を保管する神輿蔵として建てられて、約50年前に茶房として改装されたそう。
黒を基調とした和の風情が漂い落ち着いた雰囲気。店内の造りは由布院温泉にある茶房天井桟敷を参考にしたそうですよと、お店の方が教えてくださいました。
〈2階席へ〉2020年3月から今の店主に変わり、2階席を作られたそう。隠れ家という感じでゆっくりと寛げそうですね。
田舎ぜんざい(500円)、湯涌蒸プリン(300円)を注文しました。お冷は境内から湧く御神水「萬太郎清水」になり、コーヒーも萬太郎清水で淹れてあるそう。ドリンクメニューはコーヒー・玄米コーヒー・紅茶・甘酒・りんごジュース(各400円)など。
ぜんざいは温・冷から選ぶことが出来て白玉はツルンとした食感。甘さ控えめなぜんざいは家族が美味しいと喜んでいました。
「湯涌蒸プリン」は鉄輪温泉にある旅館「湯元かなわ荘」の製造。素材にこだわってあり、カラメルには奄美の黒砂糖を使用。少しかための生地、ほろ苦いカラメルも良い風味。以前、別府プリン巡りをしましたが、今回1ケ所増えて嬉しいです。〈利用日2021年10月〉
茶房 萬太郎 大分県別府市朝見2丁目15-19 八幡朝見神社内
前記事は八幡朝見神社をご紹介しています。