SSブログ

アリタハウス 食事編 [有田町周辺の観光&グルメ]

20111359.jpg
有田焼(佐賀県)は日本で最初の磁器の産地として400年以上の歴史を誇り、有田町は古くから焼き物の町として知られています。有田焼専門店が軒を連ねる「アリタセラ」を訪れて、その中に建つアリタハウスに宿泊しました。
20111363.jpg
レストランにはカウンター席やテーブル席が配置されて、オープンキッチンも良い雰囲気。ランチはサラダランチ・ベーカリーランチ・カレーランチ・パスタランチなど。ディナーは様々な有田焼の器を使用して、旬の食材をふんだんに使ったコース料理が味わえます。
20111377.jpg
ディナーコースは3つのスタイルから器を選ぶことが出来て、デザイナーズを予約しました。一品目のアミューズ(松浦産カツオのたたき・生ハム・いちじく)は梅ジャムの風味がよく、カツオのたたきとチーズが意外と合いますね。器は百田陶園「1616/arita japan」が使われています。
20111371.jpg20111390.jpg
お酒にも合う料理が続きますので、スパークリングワインやハイボールもいただきました。ドリンクは生ビール・佐賀の地酒・焼酎・梅酒・嬉野茶なども揃っています。
20111381.jpg
続いての料理は有田鶏のムネ肉を低音調理し、長崎産のアジを炙ってサラダ仕立てに。お品書きはありませんが、スタッフの方が食材の産地や料理法も丁寧に説明してくださいます。「2016/」の器が使われて、底は空洞になっており、裏返して花器として使用される方も多いそう。
20111384.jpg20111389.jpg
〈きのこのシャンピニオンスープ、つぶ貝を使った一品も美味〉今回私が利用した器のスタイル「デザイナーズ」は、国内外で活躍するデザイナーが手掛けたシンプルで上質な器の数々です。気に入った器をアリタセラで購入するのもいいですね。
20111392.jpg
真鯛のポワレは皮がパリパリ&身がふわっと。塩加減もちょうど良くて美味しいですね。かぶと旬の白菜が添えられて、柚子とチーズのソースも良い風味。
20111395.jpg
〈白富牛のロースト〉 佐賀県白石町のブランド牛「白富牛」をローストして、とても弾力のある水イカ、香りの良いみょうがを付け合せに。赤身が中心の白富牛はしっかりとかみ応えがあります。寄ったことがある「道の駅しろいし」近くのトミービーフが取り扱っているそう。
20111398.jpg20111402.jpg
コース料理は地元の食材がふんだんに使われて品数が多く、デザートも一品ではなくて嬉しいもてなしです。グラニタ(フレッシュなみかん、オレンジゼリー)は甘酸っぱくて、口の中がさっぱり。ほうじ茶のパンナコッタもプチデザートですが、もっちりとして食べ応えのある一品。
20111404.jpg
続いてはアップルタタンをアレンジしてバニラアイスを添えたデザート。ドリンクは珈琲または嬉野和紅茶から選ぶことが出来て、嬉野和紅茶をお願いしました。これで終わりだろうと思って席を立とうとすると、もう一品デザートがありますよと案内が。
20111406.jpg
最後のチョコレートムースはまったりとして濃厚な味わい。ドリンクのおかわりは有田焼伝統の絵柄のデミカップでサービスしてくださいました。食事の時間はゆったりと流れて、最後まで楽しめたコース料理でした。〈宿泊日2020年11月〉
20111411.jpg
〈朝食〉カウンターにジャム(シナモン&いちじく、柑橘の元寇)、海塩、オリーブオイルが並び、ドリンクはお代わり自由のサービスになっています。
20111417.jpg 
プレートには25種類の野菜を使ったサラダ・生ハム・ソーセージ・有田名物の「ごどうふ」も盛られて、彩りが豊か。いんげん豆と魚介のスープも美味しくいただきました。夕食・朝食とも器と食事を楽しめる内容になっていて、とても素敵なレストランでした。
20111330.jpg20111336 (2).jpg

arita huis(アリタハウス) 佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351-169アリタセラ内
後日再訪して、ランチを利用した記事もあります。アリタハウス ランチをご覧ください。

1616/arita japan/TY Standard TYパレス110(Plain Gray)

1616/arita japan/TY Standard TYパレス110(Plain Gray)

  • 出版社/メーカー: 百田陶園
  • メディア:


nice!(91) 
共通テーマ:旅行

nice! 91