呼子朝市通りを散策しました [唐津市の観光&グルメ]
唐津市、呼子(よぶこ)観光に出かけて、呼子台場みなとプラザや加部島に行って、呼子名物の朝市にも寄りました。朝市と商店街で買物をする方向けに朝市通り専用の無料駐車場が完備されている点も観光しやすいポイントです。〈訪問日2020年8月・12月〉
海岸通りから少し入った朝市通りでは毎朝「呼子朝市」が開かれて、新鮮な魚介類を始め水産加工品や地元の野菜や果物、物産品などが並びます。魚介類はイカ一夜干し・アジみりん干し・カマスやアジの開き・サザエ・ウニなど種類豊富。
イカ一夜干しは軽く火で炙っていただくと、とても美味しくマヨネーズ&唐辛子をかけても良く合います。買った干物やサザエを店内で焼いて食べることが出来るお店もありますよ。
〈木屋本店〉 唐津周辺の旅館や土産物店で木屋さんの商品をよく見かけます。いかしゅうまい・阿つ焼(白身魚と卵で作る魚のカステラ)・干物・いかの塩辛・魚(ぎょ)ロッケなどの水産加工品を始め、いかを使ったお菓子も色々と揃っています。
〈よしや食堂〉 1935年創業、うどん・ちゃんぽん・親子丼・豚汁定食・とんかつ定食など手軽なメニューが揃っています。あらかぶ(かさご)を一匹丸ごと使ったアラカブ味噌汁が名物だそう。「朝食できます」と張り紙がありましたので、朝から利用出来るようです。
〈だがし屋あたご〉店内には子どもには楽しく、大人には昔懐かしい駄菓子がたくさん。アイスキャンデー・ラムネ・かき氷なども販売しています。
通りには「イカ焼き」の出店もあり、美味しそうな香りが。イカ焼き(200円)、卵入り・チーズ入り(各250円)、チーズと卵入のデラ(300円)などがあります。
1番手軽なイカ焼き(200円)はイカとネギ入りのシンプルな具材。出来立てアツアツの生地はもっちりとしてイカの風味が美味しく、手軽なおやつになりました。
〈鯨組主中尾家屋敷〉 呼子は江戸時代中期から明治の始めにかけて、捕鯨基地として繁栄しました。8代にわたって鯨組主として巨万の富を築いた中尾家の屋敷跡を一般公開(有料)。捕鯨の歴史や鯨関係の資料などを展示して、主屋は佐賀県の重要文化財に登録されています。
〈お食事処かもめ亭〉 呼子名物「いか活き造り」を始め、唐津市と九州大学が共同開発した完全養殖真鯖「唐津Qサバ」も味わえます。ランチはいか活き造りコース・レディースサイズコース・あじ活き造り、平日はリーズナブルな定食もあります。
〈お土産に購入〉そのままのいかを丸ごと鉄板焼きにした「いか鉄ちゃん」、箱入りの「いかせん」を購入しました。いかせん(12枚入り)は個別包装になっています。
「いか昆布巻」は自宅用のお土産に。ぐるぐると巻かれた昆布にイカが包まれて、おかずにもおつまみにもなる美味しさです。
お土産は他にも唐津市のお祭り「唐津くんち」の曳山と唐津城がパッケージになったクッキー「唐津の風」も買いました。同僚へお土産に配ったところ、喜ばれました。
クリスマス時期は呼子朝市通りに「イカすクリスマスツリー」が登場します。前記事では呼子周辺の観光、次回以降はmocーcoffee(モックコーヒー)、中尾まんじゅう店、フードトラック(イカ一夜干し)、弁天遊歩道、風の見える丘公園、田島神社・佐用姫神社へ続きます。
〈2022年12月再訪しました〉今回のツリーも素敵ですね。
今回はご飯のおともに、あさりのしぐれ煮・柚子こしょうちりめん・わさびおかかなどを購入しました。
ツリーのそばにはゾンビランドサガのマンホールが設置されています。佐賀県内の各地にゾンビランドサガのマンホールが点在し、人気になっているそうです。
2023年3月に放送されたTVドラマ「絶メシロード出張編」in佐賀に、呼子朝市や田島神社、鏡山の展望デッキなども登場しました。
呼子観光へ出かけました [唐津市の観光&グルメ]
唐津市、呼子(よぶこ)町は佐賀県の最北部に位置して、古くは捕鯨基地としてたいへん栄えました。新鮮な魚介類や地元の物産品などを販売する「呼子の朝市」、鮮度抜群の「イカの活き造り」を味わえる食事処が点在して、遠方からも多くの観光客が訪れています。
〈萬坊(まんぼう)〉 萬坊は呼子名物「いかしゅうまい」発祥の店で、海に浮かぶ海中レストランが有名。河太郎もそうですが、入店待ちの行列が出来ていて大人気ですね。
呼子周辺をドライブして海岸通りは歩いて散策しました。マリンパル呼子から遊覧船が出ていて、クジラ型の海中展望船「ジーラ」は船内から魚の姿を見ることが出来ます。奇岩景勝地「七ツ釜」を遊覧する「イカ丸」も楽しいクルージング(所要時間は各40分)です。
〈ピンクジーラやイカ丸が出航しました〉
見ていると佐賀県警察と書かれた船が通過しました。警備艇になり「はど」という名前だそう。呼子には何度も来ていますが、警備艇は初めて見ました。
呼子朝市はイカ一夜干しを始め、サザエやウニなどを販売する露店が並んで、お土産選びが楽しいですよ。次記事では朝市通り散策の様子をご紹介いたします。
〈萬坊・mocーcoffee・中尾まんじゅう〉萬坊では以前、いかまんじゅう・いかしゅうまい・げそ天なども買いました。ふわっとしたいかしゅうまい、ぷりぷりのげそ天も気に入っています。
〈呼子台場みなとプラザ〉呼子朝市通りから少し行った場所にあり、隣にはいか活き造りで有名な「河太郎」があります。呼子で採れた新鮮な魚介類をはじめ、いか一夜干しや鰺みりん干し、お菓子などお土産品も多彩に揃っています。
〈生簀を泳ぐイカ、握り寿司を購入〉 前回寄った際は鯛・生海老・クロ・アジ・太刀魚などの握り寿司バイキングを利用しました。鯛は肉厚でコリコリ、どれも新鮮なネタで美味しい。
〈いかの活き造り〉食事処や旅館でいただく「いかの活き造り」は時期によってイカの種類が変わり、以前1月に訪れるとアオリイカでした。透き通ったイカはまだ動いていて新鮮さ抜群、コリコリとした食感と上品な甘みが感じられます。
呼子大橋を通って加部島(かべしま)へ渡り、海の見える丘公園・杉ノ原放牧場・田島神社などへ行きました。呼子大橋の下には弁天島へと続く弁天遊歩道(全長220メートル)があり、海の上の散歩を楽しめます。〈訪問日2020年8月〉
〈杉ノ原放牧場〉加部島は周囲約8キロメートル、断崖に囲まれた島で畑や放牧地が広がっています。活魚料理「かべしま」横の狭い道を抜けると行くことができて、奥に展望台の駐車場があります。放牧されている牛たちはのんびりとして、とても癒されました。
久しぶりに訪れた呼子は楽しく、素敵なスポットでした。この後は呼子朝市の様子、mocーcoffee(モックコーヒー)、中尾まんじゅう店、フードトラック(イカ一夜干し)、弁天遊歩道、風の見える丘公園、田島神社・佐用姫神社へ続きます。