食事処金太郎 玖珠町 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
自然豊かな大分県玖珠町へ出かけて、趣のある町並み「森町」を散策しました。三島公園(旧久留島氏庭園)、末廣神社、和菓子店「和泉屋本舗」などへ寄り、食事はレンガ通りに建つ「食事処金太郎」へ。店の前の細い道を進んだところに、店舗用の駐車場が数台分あります。
和の風情たっぷりの店内は、フローリングの座敷にカウンター席とテーブル席が置かれています。童話をモチーフにした小物がたくさん飾られて、店名と同じ金太郎の人形も。
〈素敵な小物が飾られています〉食事メニューは、うどん(500円~)、カレーライス(850円)、とり天定食(950円)、だんご汁定食(980円)、焼き魚(ぶりかま)定食(1000円)、チキン南蛮定食・チキンカツ定食(1050円)など。
〈かぐや姫セット〉 人気No.1の「かぐや姫セット」には、大分名物の「とり天」や玖珠町の郷土料理「子育てだんご汁」、ミニミニデザートまたは珈琲付きで980円。冷奴や小鉢も付いてボリュームがあります。かぐや姫と名前が付いていますが、どなたでも注文出来ますよ。
〈滋味たっぷりのだんご汁〉
〈ふわっと揚がったとり天、アイスも美味しい〉 地元の玖珠米を使ったご飯も美味しくいただきました。ミニミニデザートのアイスは上品な甘さです。
私が注文した人気No.2の「とろとろオムライスセット」はサラダと味噌汁付きで1100円。お皿にど~んと盛られたオムライスはとろふわ。中にはケチャップ味のチキンライスが入り、具材には鶏肉や角切りのハムが入っています。
かぐや姫セットはボリューム多めですが、とろとろオムライスもボリューミー。2人用のテーブル席に案内されましたが、料理が運ばれてくると手狭な感じに。サラダのドレッシングが2種類(ごま・フレンチ)用意してある点も良かったです。
〈クラシックカーを展示〉 この辺りは昔とても栄えて、ベレー帽をかぶった薬局のおじいさんが、この車で走られていたそう。当時としてはとてもモダンだったでしょうね。車を譲り受けて店内に展示してあるそうです。〈利用日2020年3月〉
食事処金太郎 大分県玖珠郡玖珠町森1071
営業時間 11:00~15:00(OS14:30)、17:00~21:00(OS20:30)
定休日 月曜(祝祭日は翌日休み)
和泉屋 玖珠町 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県玖珠町へ出かけて、趣ある町並み「森町」を観光しました。白壁造りの商家や町家が建ち並び、童話の主人公をモチーフにしたオブジェが点在しています。小さな通りで和菓子店を見つけて寄りました。
〈趣のある佇まい〉
和泉屋(いずみや)菓子舗は今から約150年前、明治初期の創業。昔から変わらない味で地元の方を始め、遠方からも買いに来られる方が多そう。訪れた日は、きんつば・かしわ餅・うぐいす餅(よもぎ)・さくら餅・いちご大福(あまおう苺)などが並んでいます。
〈季節のさくら餅、きんつば・かしわ餅〉 感じのよいご主人が応対してくださいました。和菓子に使う餡も手練りで4時間くらいかけて作ってあるそう。きんつば(70円)、かしわ餅(100円)のお手軽さはおやつや手土産にも嬉しいですね。〈利用日2020年3月〉
平たい形の「きんつば」は生地が柔らかく粒餡入り。かしわ餅はもっちりとして、こしあんが詰まっています。季節ごとの和菓子もあり、森町散策の立ち寄りにオススメです。
お店からほど近い森川沿いに桜並木が続いていて、訪れた時季はちょうど見頃を迎えて綺麗でした。穴場の桜スポットを教えていただいて、どうもありがとうございました。
和泉屋本舗 大分県玖珠郡玖珠町森991-1
営業時間 8:30~売切れまで、定休日 不定休
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- 出版社/メーカー: フォルダ
- メディア: 食品&飲料
玖珠町 末廣神社を参拝しました [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県玖珠町へ出かけて、小さな城下町「森町」を散策しました。レンガ通り周辺に趣のある蔵屋敷が軒を連ねて、歴史を感じる町並みです。観光スポットが点在して、三島公園(旧久留島氏庭園)を訪れた際は、桜が咲いて綺麗でした。
三島公園の桜を見た後は公園内にある「末廣神社」を参拝しました。この地を治めた森藩久留島氏のルーツは瀬戸内海で活躍した村上水軍だそう。関ヶ原の戦(1600年)で西軍について破れて、この地へ移されました。その際に藩の守り神として愛媛県大三島より「三島宮」を歓請。
〈日本一大きな手水(ちょうず)鉢〉 近くの角埋山(つのむれやま)から運んできた巨石をくり抜いて造られた手水鉢があります。手水鉢手前の踏み石も大きいですね。すぐそばにそびえている杉も立派で、パワーを感じます。
〈参拝しました〉
当初は三島宮でしたが、地域に祀られていた妙見宮を合祀して、明治初めに「末廣神社」へ改名。少し前に参拝した時から注連縄が掛け替えられて、ゴールドに輝いていました。
〈鞘堂造りの御神殿〉 風雨から社殿を保護するため、外側を建物(鞘堂)で覆っています。内側の御神殿は総けやき、入母屋造りになり、7年間の歳月をかけて1829年に完成。
〈鎮西(ちんぜい)八郎射貫きの石〉 平安時代末期の武将である源為朝が向かいの岩扇山から射た矢が、この石を貫いたと伝わっています。強弓の名手として名高く、九州で勢力をふるった際に鎮西八郎と名乗りました。源頼朝・源義経兄弟の叔父にあたります。
〈角埋山登山口、角牟礼城跡へ〉 標高577メートルの山頂に源為朝が、角牟礼城(つのむれじょう)を築城しました。高い石垣などが残り、大きな城跡のようです。森藩久留島氏が居城していたのかなぁと思ったら、そうではないようですね。
〈丸木御門〉 山登りは体力に自信がないので下って、玉濃井(井戸)~丸木御門~清水御門へと進みます。〈参拝日2020年3月〉
〈清水御門〉 土手から年中湧く清水は、玉水(たまみず)と呼ばれたそう。上側の広場には、かつて清水茶屋があり、玉水を使って煎れたお茶で一休みしていたでしょうね。
〈日本一の常夜燈〉 自然石で出来た大きな常夜燈は1830年の建立。小さな城下町の森町ですが、日本一大きなものが2つもあり、お城仕立ての境内も意外でした。
末廣神社(すえひろじんじゃ) 大分県玖珠郡玖珠町森864
三島公園 玖珠町 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県玖珠町観光へ出かけて、小さな城下町「森町」を散策しました。趣ある町並みを見ながら歩き、続いては三島公園へ向かいます。公園は広々として、旧久留島氏庭園・末廣神社・野外ステージ・遊具広場・久留島武彦記念館・わらべの館などが点在。
〈公園のまわりも自然豊か〉
〈国指定名勝 旧久留島氏庭園〉 3つの庭から構成されて、藩主御殿庭園~栖鳳楼庭園~清水御門前庭をまわりました。〈訪問日2020年2月~3月〉
〈金太郎像、桃太郎誕生像〉 明治から昭和にかけて活躍された児童文学者、久留島武彦氏の生誕地になり、玖珠町には童話をモチーフにしたオブジェが点在しています。
〈SLを生態展示〉 広場の一角に蒸気機関車(C11形270号機)が展示されて、運転席へ上がることが出来ます。1944年製造、クロちゃんの愛称で親しまれて、現役時代は貨物列車を牽引して活躍しました。1971年に引退して、三島公園へ移設されたそう。
〈通称クロちゃん、遊具もあります〉
公園の一角には日本のアンデルセンと称された、久留島武彦氏の功績を紹介する「久留島武彦記念館」が建てられています。世界を旅する部屋、日本を旅する部屋などのブースに分かれて、久留島先生の活動を楽しく紹介。入館料:町外者300円(豊後森藩史料館入館料含む)
〈御長坂〉 ゆるやかな傾斜が付いた石畳の御長坂(おながさか)は、お城へ向かうような雰囲気。登り切ると忍者返しの石積みもあり、その先に末廣神社が造られています。御長坂そばには梅林があり、2月下旬に訪れた時は梅の花がたくさん咲いていました。
〈四季折々の花が咲いています〉
栖鳳楼(せいほうろう)は森藩8代藩主により1832年に建てられ、「紅葉の御茶屋」とも呼ばれていました。2階からの眺望が素晴らしいそうですが、中は見学出来ずに残念。枯山水の石組があり、庭園の背後に広がる城下町やくじゅう連山の遠景を取り入れた造りになっています。
桜スポットとしても知られており、3月末に訪れた時はちょうど見頃を迎えていました。桜の近くではお弁当を広げながら、お花見をするご家族もいて楽しそうでした。
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- 出版社/メーカー: ジェイティビィパブリッシング
- 発売日: 2020/01/09
- メディア: ムック
小さな城下町 森町を散策しました [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県・玖珠(くす)町は日田市から別府や湯布院方面へ向かう途中にあり、豊かな自然や温泉に恵まれた町です。観光スポットは豊後森機関庫公園・慈恩の滝・西椎屋の滝・三島公園(旧久留島氏庭園)・森町散策・道の駅童話の里くす・切株山(標高685メートル)などがあります。
その中から、小さな城下町「森町」を散策しました。レンガ通り沿いに観光客用の無料駐車場が整備されて公衆トイレもあるので便利。駐車場利用時間 10:00~16:00
玖珠町は明治から昭和にかけて活躍された児童文学者、久留島武彦先生の生誕地です。玖珠町には童話をモチーフにしたオブジェが点在して楽しいですよ。以前、開催された「日本童話祭」ではジャンボ鯉のぼりが泳ぎ、鯉のぼりくぐりも楽しみました。
〈浦島太郎像、一寸法師像〉 レンガ通り周辺にも色々な童話の像がありますので、散策しながら見てまわります。
〈桃太郎の鏝絵〉
〈金太郎像、鬼と金棒〉
〈食事処 金太郎〉 レンガ通りには食事処もあり、金太郎の建物も風情がありますね。食事メニューは大分名物のとり天やだんご汁などもあり、この後食事を利用しました。
〈荒木家住宅、一休さん像〉 酢屋の看板が上がる荒木家住宅(国の登録有形文化財)には、一休さんが。重さ約100キロあるジャンボ鬼瓦も展示されて大迫力です。
〈森まちなみ情報発信施設 カネジュウ館〉 白壁土蔵・レンガ造り・洋館なども点在して見所たっぷり。カネジュウ館も趣があり、食事も気に入りました。〈訪問日2020年2月~3月〉
三島公園へ行く途中で、猫さんに出会いました。
旬菜カフェひだまり 玖珠町 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県・玖珠(くす)町は豊かな自然に恵まれて、温泉も点在しています。観光スポットは豊後森機関庫公園・慈恩の滝・西椎屋の滝・三島公園(旧久留島氏庭園)・森町散策・道の駅童話の里くす・切株山(巨大ブランコ・展望休憩所)へ行ったことがあります。
玖珠町の市街地から耶馬渓方面へ向かう県道28号線沿いに建つ、旬菜cafeひだまりへ寄りました。JR豊後森駅からは車で約10分、周囲はのどかな風景が広がっています。
南欧風の外観が素敵な「旬菜cafeひだまり」は、自家栽培の野菜を使った料理が人気のカフェです。ランチメニューは、ひだまりランチ・カレーランチ・ピザランチ(各880円)など。
〈雰囲気の良いテラス席〉 2020年5月現在は新型コロナ感染拡大防止のため、店内飲食は食事処はお休みされて、テイクアウトのお弁当・ピザ・ドリンク・アイスなどを販売中。
〈ひだまり弁当〉 ひだまりランチのおかずがランチBOXに詰まって800円です。献立の一例ですが、アスパラベーコン巻き・カレーコロッケ・椎茸や玉ねぎのマリネ・ポテトサラダ・竹の子・ポテトフライなど、色々なおかずが入っています。
〈アスパラベーコン巻き、椎茸や玉ねぎのマリネ〉 旬の野菜が使われて彩りも良いランチBOXですね。ランチBOXは予約優先になりますので、前日までの予約注文をお願いします。
〈テイクアウトメニュー〉 豆香洞コーヒー(焙煎世界チャンピオン)の珈琲豆を使ったコーヒーや耶馬渓牛乳アイスもあります。2020年6月からは店内飲食を再開される予定だそう。
お店から車で約8分行くと、中津市耶馬渓の景勝地「一目八景」があります。周辺は耶馬溪の風光明媚な景色が広がり、新緑や紅葉など四季折々の風景が楽しめます。
旬菜cafeひだまり 大分県玖珠郡玖珠町森5199-2
営業時間 10:00~17:00、ランチ11:30~なくなり次第終了、定休日 不定休
詳しい情報はお店のFacebookをご覧ください。
JR日田駅 進撃の巨人 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県日田市は九州最大級河川である筑後川の上流に位置します。安土桃山時代は豊臣秀吉氏の直轄地として、江戸時代は天領地として繁栄。観光は風情溢れる豆田町散策、屋形船に乗って楽しむ鵜飼い見物などが有名です。JR日田駅そばを通ると目を惹くものがあり寄りました。
〈鎧の巨人〉 人気漫画「進撃の巨人」はご存知でしょうか。原作者である諫山創氏の故郷が日田市大山町になり、聖地巡礼に訪れるファンが多いそう。「進撃の巨人 in HITA~進撃の日田~」をテーマに活動が行われて、日田駅前広場にはランタンやタペストリーが設置されています。
〈タペストリーも登場〉大山ダムにはエレン・ミカサ・アルミン像が建立されて、これからますます聖地巡礼が賑わうでしょうね。ランタンやタペストリーの設置は2020年6月30日までの予定だそう。その後ランタンは進撃の巨人in HITA ミュージアムに展示されています。
2021年5月に訪れると、「進撃の巨人 リヴァイ兵士長像」が建立されていました。専用アプリを使うとAR(Augmented Reality)体験が出来るそうです。
〈日田駅待合室〉 駅前の駐車場に車をとめて周辺を散策しました。日田駅の駅舎は2015年に改装されて、数多くの観光列車を手がけている水戸岡鋭治氏がこちらもデザイン。地元特産の「日田杉」がふんだんに使われて、1つずつ絵柄が異なるランプシェードも素敵ですね。
〈雰囲気の良い造り〉 日田駅の駅舎2階に2020年3月、「STEY+CAFE ENTO(ステイ カフェ エント)」がオープンしました。
〈進撃の巨人のパネルが色々〉
〈警察官募集のポスターも進撃の巨人〉
日田駅の道向い、日田バスターミナル横のビルにもよく見ると進撃の巨人が!間近で見ると迫力がありますので、ぜひご覧ください。進撃の巨人の観光スポットは進撃の巨人in HITA ミュージアム、大山ダム(エレン・ミカサ・アルミン像)をご紹介しています。
駅近くにある日田駅観光案内所に寄り、観光パンフレットをもらいました。観光案内所から歩いて少し行くと、食事処「海物問屋(かいぶつどんや)三男坊」があり、品数が多くてボリューミーな「日本一の大名膳」が評判です。以前、何回か利用しましたが、コスパも良くて大満足でした。
散策途中に駅そばで見つけました!インスタ映えのする天使の羽が大きな話題になり、九州では福岡県糸島が人気スポットに。こちらは親子で楽しめる天使の羽で素敵ですね。
ご当地グルメでは麺がパリパリに焼かれた「日田やきそば」が有名。日田市内の10店舗以上で味わえますので、食べ歩きもオススメです。
JR日田駅 大分県日田市元町11-1
2021年3月にオープンした「進撃の巨人in HITA ミュージアム」に行った記事もあります。
おおやま夢工房 進撃の巨人 諫山創直筆 原画ボトル 2本セット(リヴァイラベル/エルヴィン・ハンジラベル) 500ml×2
- 出版社/メーカー: おおやま夢工房
- メディア: 食品&飲料
和田かしわ 日田市 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県日田市の天ヶ瀬温泉(あまがせおんせん)へ出かけた帰りに、国道210号線沿いにある「和田かしわ」に寄りました。大分県は1人当たりの鶏肉消費量が日本一と言われ、唐揚げ専門店(テイクアウト)が数多く点在しています。
宇佐からあげ(宇佐市)や、中津からあげ(中津市)はとくに有名ですが、こちらの和田かしわも唐揚ファンに評判の良いお店です。かしわとは「鶏肉」のことです。
メニューは天瀬のからあげ(100グラム250円)、地鶏の刺身(600円~)、地鶏のタタキ(700円~)、地鶏の皮の酢もの(500円~)、地鶏ステーキ(1000円~)など。夕食用に天瀬のからあげを400グラム注文して、出来上りを少し待ちました。〈利用日2020年2月〉
唐揚げは注文してから揚げてくれますので、揚げたてアツアツ。新鮮な鶏肉をニンニクや生姜など数十種類入った秘伝のタレにもみ込み漬け込んであるそうですよ。香ばしい良い香りが漂い、味がしっかり付いて美味しく、自宅へ帰る前に半分くらい食べてしまいました。
冷えても美味しく、よいおかずになりました。
和田かしわ店 大分県日田市天瀬町合田神の釣3132-4
営業時間 8:00~18:30、定休日 不定休
日田焼きそば 元祖 想夫恋 冷凍やきそば 日田焼そば チルド焼きそばチルド 5袋セット
- 出版社/メーカー: 想夫恋
- メディア: その他
鯛生金山 レストラン [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
2019年のGWは大分旅行へ出かけて、日田市中津江村から福岡県八女市星野村へ向かいました。お昼時間をすっかり過ぎていましたが、鯛生金山(たいおきんざん)のレストランはまだ営業しているかもと思って寄りました。金山跡の坑内を見学出来て、売店やレストランもあります。
地底博物館では東洋一の大金山と言われた当時の様子を、機械やパネルなどの展示で分かりやすく紹介。見学コースは約800メートル、所要時間は約40分です。坑内は年間を通じて約14℃、夏は涼しく冬は暖かいスポットです。前回は夏に行きましたが、とても涼しかったですよ。
〈種類豊富な売店〉 金山にちなんで金箔を使った羊羹・お茶を始め、大分特産のかぼすを使ったお菓子や雑貨なども販売しています。前回訪れた時は金箔入りの黄金あめ・めで鯛もなか・かぼすパイなどをお土産に購入しました。
〈入浴両も楽しいお土産、原木椎茸・トマトも購入〉
〈レストラン けやき〉 チケット売り場や売店がある建物2階にレストランがあります。ゆったりとスペースが取られて、大きく窓が採られたカウンター席に座りました。
〈メニューの一部〉 金山で働いた坑夫たちの人気メニューを再現した「マイナーズカレー」、からあげ定食・とんかつ定食・カツカレー・おこさまランチなどがあります。
〈天ぷら定食〉 天ぷらは日替り5品、小鉢・ご飯・味噌汁・香の物付きで800円。訪れた時は春の野菜や山菜になり、貴人草・たらの芽・椎茸・なす・人参の天ぷらでした。旬を味わえる天ぷらはいいですね、添えられている抹茶塩で美味しくいただきました。
〈ボルシチ風ランチ〉 私はジビエ料理が気になって、ボルシチ風ランチ(800円)を注文しました。猪肉を使ってありますが柔らかく、トマトの酸味を感じるスープも美味しい。14時半過ぎに訪れましたが、ランチを利用出来て良かったです。〈利用日2019年4月〉
〈眺めの良いカウンター席、カメルーンソフト〉 もう1ヶ所の食事処(うどん・蕎麦)の売店で、カメルーンソフト(400円)をおやつに。中津江特産のわさび・ゆずはちみつを使ったソフトは、風味が良くて爽やかな甘さ。色でカメルーンの国旗をイメージしています。
2022年3月に訪れるとレストランに、お雛様を展示してありました。メニューでは金粉が輝く「黄金うどん」(830円)も人気だそう。地元特産の原木椎茸入りで美味しそうでした。
鯛生金山(たいおきんざん) 大分県日田市中津江村合瀬3750
地底博物館(金山入坑)料金 大人1,030円・中学生820円・小学生510円
レストラン営業時間 9:00~17:00
鹿鳴庵 ランチ 日田市 [日田・玖珠周辺の観光&グルメ]
大分県日田市の小鹿田(おんた)焼きの里は、唐臼の音や水音が山里に響き良い趣き。環境省選定の日本の音風景100選に「小鹿田皿山の唐臼」が選ばれています。時々出かけては各窯元の軒先に並ぶ陶器などを見て歩き、窯元めぐりを楽しんでいます。
小鹿田焼きの里へは日田インターから車で約25分。向かう途中に、以前から気になっている食事処があり寄りました。小鹿田焼きの里からは約3km、車で5分ほどの距離になり、集落の小道を進んでいきます。お店の看板が出ていますので、迷わずにすみました。
〈看板を目印に、店舗横に駐車場があります〉
のどかな山里にある鹿鳴庵(ろくめいあん)は、築120年の古民家を利用したカフェ&ギャラリーになり、小鹿田焼のセレクトショップもあります。カフェは地元、小野の山の湧水を使ったコーヒーを始め、抹茶・和紅茶・甘味などを用意しています。
〈小鹿田焼のセレクトショップ〉 小鹿田焼は江戸中期に開窯、技術的には初期は唐津焼、後には高取焼や小石原焼の影響を受けた民陶です。現在も当時の技法を一子相伝で受け継いでおり、その技法が1995年、国の重要無形文化財に指定されました。
代表的な技法として刷毛目・飛びかんな・櫛描(くしがき)・打ち掛けなどがあり独特の模様が描かれています。日田杉を使った「おもてなしプレート」も素敵な逸品です。
土日祝限定メニュー「森のお昼ごはん」を楽しみに伺いました!季節の食材をふんだんに使った料理が小鹿田焼の器に盛られています。コーヒーと甘味も付いて、1650円はリーズナブルです。訪れた時の汁物はだんご汁になり、季節によっても変わるそうです。※消費税別
プレートには地鶏と野菜の煮物、山芋や水前菜の天ぷら、コリコリとした鶏皮などが盛られて、体に優しい印象の料理です。こんにゃく田楽の味噌は色々と混ぜて寝かして作ってあり、酒粕のような風味。地元のお祭りや行事などで食べられている「あぶらげ」も出ました。
〈コーヒーと甘味〉 手作り焼き饅頭とコーヒーをいただきながら、ゆっくりと寛ぎました。食事もお店の佇まいも良かったので、また伺いたいと思います。〈利用日2018年11月〉
日田 鹿鳴庵 大分県日田市小野殿町3906
営業時間 11:00~夕暮れまで、ランチは土日祝の11:30~14:30
定休日 不定休
るるぶ大分 別府 湯布院 くじゅう'23 (るるぶ情報版(国内))
- 作者: JTBパブリッシング
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2021/12/16
- メディア: Kindle版