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西海橋を観光しました [長崎の観光]

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長崎観光に出かけて、西海橋(さいかいばし)へ寄りました。伊ノ浦瀬戸(針尾瀬戸)に架かり、全長約300メートル。真下を流れる瀬戸は日本3大急潮の1つになり渦潮を見ることができます。2006年には隣接して新西海橋(写真手前)が開通、車道の下に遊歩道が造られています。
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〈新西海橋〉ウォークデッキが造られて、西海橋側から見る眺めもいいですね。訪れた時期は小さな渦潮でしたが、最大で直径10メートルの渦潮になることもあるそう。 
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〈新西海橋の遊歩道、橋から真下を眺めました〉遊歩道の中央付近には展望スペースがあり、床に設置されたガラス窓から橋の真下を見てみました。海面からの高さは32メートル、大きな渦が巻いていると大迫力でしょうね。
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〈西海橋物産館〉西海橋のそばにある魚魚(とと)市場は佐世保の漁港で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、海産物やお土産品なども揃っています。
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〈活きのよい伊勢海老〉珍しいクレーンゲームがあり賞品は何と伊勢海老です。料金は1回200円・3回500円。ゲームが得意な方はチャレンジをどうぞ。
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〈レストラン〉西海橋物産館内にある「魚魚(とと)レストラン」を利用しました。窓が大きく採られて、新西海橋がよく見えます。メニューは魚介を使った丼物が中心になり、長崎和牛ステーキ・うずしおポークカツ丼・角煮丼・唐揚げ丼などもあります。
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食事を利用すると、五島うどん・味噌汁・漬物がセルフサービスで食べ放題に。五島うどんの製法は五島特産の椿油を塗りながら手延べし、天日乾燥して仕上げられています。
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五島うどんはツルツルの食感があり、美味しいですよ。薬味にネギ・ワカメ・天かす・柚子胡椒などが用意してあります。あご(飛魚)の出汁を使った味噌汁もいただきました。
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家族は焼鳥丼(1,000円)を注文しました。※料金は2023年11月時点
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私は海鮮漬丼(950円)を。メニュー表の写真とはかなり違いましたが、五島うどんの食べ放題が付いていますので、お手頃かも。〈利用日2023年11月〉
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〈お土産に買った九十九島せんぺい〉九十九島せんぺいは1951年に誕生!六角形のデザインは縁起物の亀の甲羅、ピーナッツは九十九島の島影を表しています。季節限定も発売されて、桜の花びらデザインは以前買った春限定商品です。

西海物産館 長崎県西海市西彼町小迎郷96-2

九十九島せんぺい12枚入り

九十九島せんぺい12枚入り

  • 出版社/メーカー: (株)九十九島グループ
  • 発売日: 2023/02/14
  • メディア: 食品&飲料


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山暖簾に宿泊しました 2023年10月 [長崎の温泉]

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2023年10月は秋休みをもらって、長崎観光へ出かけました。宿泊は以前利用して良かった天空の宿 山暖簾(やまのれん)を利用することに。長崎県佐世保市、世知原(せちばる)町にあり、山々や棚田を見晴らせる高台に建てられています。
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〈雰囲気の良いロビー〉山暖簾は「周辺環境と調和」をテーマに建築されたそう。窓が大きく採られたロビーはモダンな雰囲気。
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〈展望テラス〉レストランや大浴場からも良い見晴らしですが、とくに展望テラスが気に入りました。訪れた日は青空が広がって、気持ちの良い風が吹いています。
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窓が大きく採られたレストランは天井が高く開放的な造り。宿泊は食事付きプランを予約して、夕・朝食ともレストランでいただきます。
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夕食のコースは旬の食材を活かした山の幸・海の幸がふんだんな「山暖簾会席」をいただきました。季節の前菜は卵黄を使った柿、蕎麦で作られた松葉なども盛られています。
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お造りの鯛・ヒラスはとてもコリコリ、鯵も新鮮さが感じられるお刺身です。
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茄子まんじゅうはもっちりとした食感。秋の味覚が色々と入り、穴子も入っています。
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〈里芋のアーモンド揚げ〉蟹味噌がよく合い、まったりとした味わい。パリパリに揚がった蓮根、紅葉の天ぷらが添えられています。
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〈柿丹波焼き〉柿を器に、きのこ・海老・生麩・銀杏など色々な具材が入ってパイ包み風に。上にはパリパリ食感のカダイフがのっています。料理のボリュームが良くて、すでにお腹いっぱいに。
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〈長崎和牛 金山寺焼き〉ご飯と赤出汁を持ってきていただいて、お肉とともに。世知原米を使ったご飯はツヤツヤ、お肉も美味しい。
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〈芋プリン最中〉これもまったりとして、芋の風味がよく感じられます。前回泊まった時に満足度が高かったため再訪しましたが、今回も良かったと思います。
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〈朝食〉和食膳になり、重箱には色々なおかずが入って、ご飯は白ご飯または茶粥から選ぶことが出来ました。世知原茶の茶粥、甘い梨も美味しい。セルフサービスの珈琲があり、客室へ持ち帰ってOKのサービスも嬉しいもてなしです。
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〈お土産に購入〉世知原茶は澄んだ空気と深い霧、清らかな国見の水で育まれています。生産量が少ないため、ご存じでない方が多いかも。旨みと渋みのバランスがとれた玉緑茶として品評会でも常に上位に入賞しているそう。〈宿泊日2023年10月〉

天空の宿 山暖簾(やまのれん)長崎県佐世保市世知原町上野原316
以前の記事は宿の様子レストランのランチをご紹介しています。

世知原茶(ボトル缶290ml)×24本

世知原茶(ボトル缶290ml)×24本

  • 出版社/メーカー: リンアイ
  • 発売日: 2023/07/10
  • メディア: 食品&飲料



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北海道スイーツ 開拓の詩 [日記・ひとり言]

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3枚重ねクッキー「札幌農学校 開拓の詩(うた)」をいただきました。こだわりの北海道産食材を使い、小麦粉は「きたほなみ」を使用。良質な生乳から造るコクと風味豊かな北海道バターやミルクチョコレートなども使われています。
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ザクザクとした食感のクッキーにチョコレートがたっぷり。商品名は現在の北海道大学の前身「札幌農学校」から命名。商品の売上代金(一部)は北海道大学の教育支援に使用されるそうです。〈2024年1月〉




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北九州土産 ネジチョコ [日記・ひとり言]

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福岡県北九州市在住の友人から「ネジチョコ」をいただきました。個包装のパッケージに「北九州 世界遺産 」の文字がプリントされています。
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製鉄で繫栄した北九州、ネジチョコは製鉄所の鉄をイメージして造られたそう。ボルトとナットの形になり、本物のネジのように締めることが出来て、よく出来ていますね。
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チョコレートの味と品質にもこだわってあるそうです。素敵なご当地土産をありがとうございます。〈2023年12月〉




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菓子工房えしろ 平戸市 [平戸周辺の観光&グルメ]

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2023年10月は長崎県・平戸観光へ出かけました。日本初の貿易港として栄えた平戸は歴史的な遺産が残り、自然豊かな風景が広がっています。
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〈オランダ商館通り〉平戸城の城下町として、オランダ商館が出島に移転するまではとても栄えました。当時の面影を残す古い町並みは風情がありますね。
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趣のある商家が建ち並び、その中の1軒「菓子工房えしろ」に寄りました。
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ショーケースに彩りのよいケーキがたくさん並び、ショートケーキ・ロールケーキ・マカロン・洋梨のタルト・生クリーム大福などもあります。陳列も綺麗で素敵ですね。
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焼き菓子の種類も多く、各種クッキー・フィナンシェ・フルーツケーキ・栗まんじゅうなど色々。
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〈平戸ケイジャーダ、可愛い一口ケーキのプティフール〉13世紀にポルトガルで誕生した伝統のチーズ菓子を現代風にアレンジした平戸ケイジャーダ(357円)はとくに人気だそう。※料金は2023年10月時点
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お土産に購入した平戸ひらめサブレ(195円)は平戸特産のひらめがモチーフ。平戸産の塩と小麦粉が使われています。サクッと軽く、ほどよい甘さのクッキーです。
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わっかシュー(238円)の苺もおやつに買いました。味は他にもプレーン・チョコ・抹茶・小倉などがあります。お店の方は感じがよくて、お土産購入にもオススメです。

菓子工房えしろ 長崎県平戸市埼方町835-5
前記事は平戸観光をご紹介しています。

[海産物のわたなべ] 長崎・平戸あごだし詰合せ

[海産物のわたなべ] 長崎・平戸あごだし詰合せ

  • 出版社/メーカー: 海産物のわたなべ
  • 発売日: 2023/12/13
  • メディア: 食品&飲料



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平戸観光 2023年10月 [平戸周辺の観光&グルメ]

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長崎観光へ出かけて、松浦市にある道の駅松浦から平戸市へ向かいました。平戸大橋を渡る前に、「たびら平戸口駅」に寄りました。
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松浦鉄道(MR)は1988年に開業。たびら平戸口駅は日本最西端の駅になるそう。駅舎内に鉄道博物館があり、松浦鉄道グッズの販売も行っています。
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〈以前、撮影しました〉
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本土から平戸大橋を渡り、平戸島へ。日本初の貿易港として栄えた平戸は歴史的な遺産が残り、自然豊かな風景が広がっています。日本有数の漁獲量を誇るひらめを始め、海産物の宝庫です。
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〈平戸城〉平戸城の城下町として、オランダ商館が出島に移転するまでは貿易港として栄えました。平戸港交流広場の有料駐車場(2時間まで無料)に車をとめて、町歩きを楽しむことに。
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〈寺院と教会の見える風景〉観光スポットから少しご紹介いたします。石畳の坂を歩いて行くと、平戸観光で有名な風景が。お寺の向こうに教会が見えて、記念撮影に人気のスポットです。
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〈平戸ザビエル記念教会〉 平戸市街地を望む丘の上に、1931年に建てられました。約15メートルある天井の教会内は厳かな雰囲気が漂っています。
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〈平戸温泉 うで湯・あし湯〉 町歩き中の休憩には温泉もいいですよね。足湯がある温泉地は時々見かけますが、うで湯もあって楽しい。泉質はナトリウム炭酸水素塩泉、源泉温度35℃
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〈オランダ商館通り〉古い町並みが残り、趣のある商家が建ち並んでいます。かまぼこ店・焼鳥店・駄菓子屋・菓子店など、色々なお店があります。
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〈たまや〉散策している途中、「たい焼き」の看板を見つけて寄りました。たい焼きは小倉・しろあん・クリームがあります。たまや営業時間11:00~15:00、店休日:月・金
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お店の方は感じが良くて、1匹100円は嬉しいお手軽さ。散策中の良いおやつになりました。※料金は2023年10月時点
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〈オランダ商館ポスト〉平戸港交流広場そばで見つけました。次記事はオランダ商館通りにある菓子工房えしろをご紹介いたします。

まっぷる 長崎 ハウステンボス 佐世保・五島列島'24 (まっぷるマガジン 九州)

まっぷる 長崎 ハウステンボス 佐世保・五島列島'24 (まっぷるマガジン 九州)

  • 出版社/メーカー: 昭文社
  • 発売日: 2023/05/15
  • メディア: ムック



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道の駅松浦 アジフライ [長崎の観光]

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2023年10月は秋休みをもらって長崎観光へ出かけました。初日は海沿いをドライブしたいと思い、福岡から長崎県平戸市を目指します。
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ドライブ途中の休憩に松浦市にある「道の駅松浦 海のふるさと館」へ。松浦市は長崎県北部、北松浦半島に位置し、鯵(アジ)の水揚げは日本一を誇ります。館内には水産物・水産物加工品・地元のお菓子など、種類豊富に販売。
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食事処もあり、海鮮を使ったメニューが魅力的。丼物・定食・ハンバーグカレーライスなども良さそう。テーブル席と小上がり席があり、外にテラス席もあります。
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家族は松浦アジフライ丼定食(600円)を注文しました。肉厚のアジフライは美味しく、「アジフライの聖地」と呼ばれる松浦のご当地グルメです。※料金は2023年10月時点
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私が選んだ「ぶり丼定食」はワンコインの500円。こちらも身が厚く、卓上に用意された「ぶり丼のタレ」をかけて味わいました。刺身は7切れ入って十分満足ですが、大盛(10枚入り600円)もあります。
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お土産に、あじクッキー・食べて美味しいいりこ(松浦産)・天草の塩を買いました。
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敷地内には「アジフライの聖地 松浦石工モニュメント」があります。松浦市内にはアジフライを味わえる食事処が点在していますので、また訪れたいと思います。〈訪問日2023年10月〉

道の駅松浦 長崎県松浦市志佐町庄野免226-30




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古湯温泉オンクリ ランチビュッフェ [佐賀の温泉]

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佐賀県佐賀市の古湯温泉(ふるゆおんせん)に出かけました。山あいに十数軒の旅館が点在し、温泉街には石畳の通りが整備されて、カフェや食事処もあります。高台に建つ「ONCRI」は大きな外観でひときわ目を惹き、大浴場やレストランなど施設が充実しています。
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モダンな雰囲気の館内は寛げる空間が広がっています。和食・鉄板焼き・イタリアンのレストランがあり、前回は鉄板焼き「イノベーティブ・フレンチ ワタハン by Furuyu Onsen ONCRI」を利用しました。
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今回はバー&レストラン「SEBRI(セブリ)」を予約して伺いました。四季折々の食材を使用したナチュラルイタリアンを提供し、雰囲気の良いレストランです。
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期間限定でイタリアンランチビュッフェを開催。訪れた時は冬の食材をふんだんに使った料理が並んでいました。彩りの良い野菜が目を惹き、佐賀のブランド「みつせ鶏」・「肥前さくらポーク」・「佐賀牛」も楽しみ。
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サラダコーナーにはシェフ厳選野菜のバーニャカウダ・カプレーゼ・みつせ鶏の低温調理と焼き葱・生ハムとみかん・炙り鰆のカルパッチョなども並んでいます。
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有田鶏もものコンフィ・サーモングラタン・地場野菜のポトフ・ミネストローネスープ・パスタ・ピッツァなども。珈琲・紅茶・ジュース類も用意してあります。
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少しずつ料理を盛り付けて、肥前さくらポークのロースト・アクアパッツァ・パスタなどもいただきましょう。パプリカと海苔のゼッポリーネ(イタリアの揚げパン)も美味しい。
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佐賀牛ステーキとデザートはビュッフェではなく、スタッフの方が席まで持ってきてくださいます。佐賀牛ランプは柔らかく、かぼちゃピューレと蕪グリルが添えてありました。
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ONCRIガノフ・みつせ鶏もものコンフィもいただきました。
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最後はデザート(ティラミスと紫芋のアイス)が運ばれてきました。料金が少し贅沢なビュッフェでしたが、大満足のランチに。
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〈多彩なお土産が並ぶショップ〉最後はお土産を買って帰りましょう。嬉野茶・小城羊羹・丸ぼうろ・佐賀海苔・佐賀の地酒・陶器など、お土産品が種類豊富に揃っています。
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今回は友人への贈り物に、ONCRIオリジナルラベルの芋焼酎、嬉野紅茶(柚子ブレンド・生姜ブレンド)を購入。
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クリスマス時期に訪れましたので、館内のあちこちに飾付けがありました。〈訪問日2023年12月〉

ONCRI(おんくり) 佐賀県佐賀市富士町古湯556
詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。
以前の記事は古湯温泉の散策・勝打稲荷大明神鉄板焼ランチをご紹介しています。




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佐賀県立博物館を見学しました [佐賀市の観光&グルメ]

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佐賀県佐賀市へ出かけて佐嘉(さが)神社の周辺を歩き、佐賀城本丸歴史館へ行った後は佐賀県立博物館・美術館へ。公園と無料駐車場が整備されて見学に便利です。
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美術館を見た後は次は博物館へ。テーマごとの展示室があり、順路に沿って1号展示室の「自然史」から見て行きましょう。佐賀の大地と生き物をテーマに、野鳥や有明海で暮らす生物の標本などが展示されています。
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〈ティラノサウルス〉恐竜といえばティラノサウルスが迫力がありますね。全長は約13メートル、体重は約6トンあったそうです。
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自然豊かな有明海は渡り鳥が数多く訪れています。東よか干潟(佐賀市)と肥前鹿島干潟(鹿島市)は2015年にラムサール条約湿地に登録されました。東よか干潟に行ったことがありますが、たくさんの野鳥・ムツゴロウ・シオマネキなどを見ることが出来ました。
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〈エヒメアヤメ〉佐賀市久保泉町の帯隈山の麓に、えひめあやめ(アヤメ科の多年草)が自生。毎年3月末頃~4月初め頃が見頃になり、以前見に行きました。「えひめあやめ自生南限地帯」として国内の自生地5ヶ所が国の天然記念物に指定され、その1つになっています。
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〈2号展示室〉考古・歴史・美術・工芸をテーマに様々な品を展示。翡翠製勾玉(宇木汲田遺跡・唐津市)はとても質が高く、綺麗な色をしています。
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有田焼は日本で最初の磁器の産地として400年以上の歴史を誇り、17世紀にはヨーロッパなど海外へ輸出されて、高い評価を集めました。
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〈大展示室〉佐賀県内の民俗資料を紹介し、有明海ならではの漁具など珍しい品々も展示。オシイタは干潟の上を滑走するための道具になり、その上に乗ったオシオケは漁獲物を運搬するため道具です。
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〈センスイヨウボウシ〉タイラギ漁に使用する潜水用の帽子になり、オシイタ・オシオケとともに国指定重要有形民俗文化財に登録されています。
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博物館・美術館の周辺も散策しました。遊歩道沿いは緑豊か、ハス池があります。佐賀市内はあちこちに公園が整備されて、シャボン玉公園もよい遊び場になっているようです。
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〈農場の朝〉歩いていると彫刻作品を見かけました。佐賀市出身の彫刻家である古賀忠雄氏の遺作のうち代表的な彫刻作品26点が「古賀忠雄 彫刻の森」(博物館・美術館周辺の野外)に展示されているそう。
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〈団欒〉猫もいて、微笑ましい団らん風景ですね。博物館内にはカフェがあり、モーニングやランチもあるそうですので、次回訪れる際は利用したいと思います。〈訪問日2023年12月〉

佐賀県立博物館 佐賀県佐賀市城内1-15-23
開館時間9:30~18:00、休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
入館料:無料(有料展示は別に定める金額)




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佐賀城本丸歴史館を見学しました [佐賀市の観光&グルメ]

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佐賀県佐賀市へ出かけて佐嘉(さが)神社の周辺を歩いた後は、「佐賀城本丸歴史館」を訪れました。「佐賀城鯱の門および続櫓」は国の重要文化財に指定されて、屋根の両端に青銅製の鯱がのっています。
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〈高さ約1.7メートルの鯱、アームストロング砲の模型〉
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佐賀城本丸歴史館は第10代佐賀藩主の鍋島直正公が1838年に再建した佐賀城本丸御殿の一部を復元した施設です。敷地面積は3.5ヘクタール、床面積は2,500平方メートルもあります。
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〈御座間〉館内は一部しか撮影していませんが、45メートルも続く畳敷きの廊下・320畳の大広間・太い杉の梁など、とても立派な造り。一番奥の御座間(ござのま)は当時は藩主の居室で、「鯱の門」とともに現存する天保期の建物になります。
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〈佐賀の偉人たち〉日本の近代化に貢献した「幕末・維新期の佐賀」をテーマに貴重な史料を展示し、佐賀の偉人も分かりやすく紹介されています。
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建物周囲には天守台・城堀などが残り、天守台へ登りました。前回訪れた時は天守台への入口に気がつきませんでしたが、今回は登ってある方が見えたため探して見つけました。
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〈天守台からの眺め〉見晴らしが良く周辺の建物がよく見えます。左手には佐賀テレビ社屋、中央奥には佐賀県庁が建っています。
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〈石垣も立派ですね〉無料駐車場が整備されて、観光にも便利でした。この後は道向かいに建つ佐賀県立博物館・佐賀県立美術館へ向かいます。〈訪問日2023年12月〉

佐賀城本丸歴史館 佐賀県佐賀市城内2-18-1
開館時間9:30~18:00、入館料:無料(募金の協力をお願いします)、駐車場:無料
詳しい情報は施設のサイトをご覧ください。
佐賀市の観光は、佐嘉神社周辺の散策JR佐賀駅周辺の散策佐賀県立博物館佐賀城下ひなまつり中央マーケット(ぎょうざ屋)などもご紹介しています。




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